Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

Mr.しもとザ・ミック最終章 総括

2014-03-03 07:02:38 | ストーリー
金山、弟子2人の成長を語る!



Mr.しも、タッグ戦に頭脳プレイで勝利!



ザ・ミックがMr.しもとのタッグを解消!?



ザ・ミックがMr.しもに対戦要求!?



ザ・ミックがMr.しもに完勝!



ザ・ミックがほこプロを退団!



さらば、Mr.しも!ザ・ミックからの餞別!!



X年後…ほっこりプロレスの風景



Mr.しもが次期KOH王座挑戦権を獲得!



Mr.しも、鬼退治して好調を維持!



KOH王者ケルベロスが強さを誇示!



KOH王座戦直前!壮絶な睨み合い!!



Mr.しもがKOH王座決定戦に推して参る!



Mr.しもがケルベロスを破りKOH王座戴冠!



新王者・Mr.しもが次期挑戦者を指名!



Mr.しも、ザ・ミックを語る!



米国のインディー団体でザ・ミックを目撃!?



謎のレスラー、ヘイジが日本へ緊急帰国!



Mr.しもが「ヘイジ=ザ・ミック」と断言!



Mr.しもvsザ・ミック、決戦はほっこりマニアで!



Mr.しもとチャック、チョイ悪同盟締結か!?



ザ・ミック、遂にほこプロのリングに登場!



チャックがザ・ミックの印象を語る!



星立がほっこりマニアでプロレスデビュー戦!



ほっこりマニア20XX、全対戦カード発表!



金山が語る、Mr.しもとザ・ミックの痛み!



進藤がMr.しもvsザ・ミックへの期待を語る!



KOH選手権前、両者が静かに闘志を燃やす!



Mr.しも、ザ・ミック戦前コメント



ほっこりマニア20XX、試合結果速報!



KOH無差別級選手権試合 Mr.しもvsザ・ミック(試合動画)



Mr.しも惜敗!ザ・ミックがKOH新王者に!!



長い!
今回の煽りは本当に長過ぎました。
ミックとの最後の絡みですので
少し気合が入り過ぎてしまったようです。
きちんと終わらせることができて
正直ほっとしています。


以降は恒例の収録裏話です。
ネタバレを含みますので、試合を見ていない方は
先に試合動画の方から見てくださいね!



―Mr.しもvsザ・ミック―

W主人公として展開してきたこれまでのストーリーは
これにて完結となります。
Mr.しもとザ・ミックの試合は
はじめから3回のみやるつもりでしたし
1回1回、出し惜しみせず
そのときの全力を注いで作り上げたつもりです。
「何をバカなことを…」と思うかもしれませんが
棚橋vs中邑、丸藤vsKENTAに
本気で肩を並べるつもりでした。
さすがにそこまでは行かないまでも
それなりのものは作れたのではないでしょうか?


―ザ・ミック―

何がスゴイって
最初から最後までほとんど使用技を変えずに
完走してしまったことがスゴイですよね。
Mr.しもだったらインサイドワークなんかで
技を使わずに間を作れるんですが
ミックの場合、そういうのはありませんから。

感情の動きやストーリー性で試合を組み立てるという
最初に立てた目標を貫徹できたわけですが
逆にやればやるほど展開のバリエーションに
限界が見えてきてしまうのが
ミックの試合の難しいところでもあります。
いい幕引きだったのではないかと思っています。


―ザ・ミックの成長―

Mr.しもの正反対のパワーアップを考えたときに
Mr.しも…新技 ⇔ ザ・ミック…既存の技の強化
Mr.しも…策を講じて戦う ⇔ ザ・ミック…本能で戦う
という結論に至りました。

試合では、手数を少なくすることで一撃の重みを表現し
よりプロレスラーらしく見えるよう
グローブを外してパンチを使わないように設定しました。
また、Mr.しもが理論的な攻撃で攻めてくるのに対して
ミックは直感的にこれに対応しています。


―試合展開―

大きなテーマは、理論vs直感。
Mr.しもはいかに理論的にミックの牙城を崩すのか?
逆にミックはMr.しもの策にどう対応するのか?
それがこの試合の最大の見どころになっています。

もう一つのテーマは、総力戦。
最後なので、出し惜しみのないよう
お互いの持てる技を使い切りました。
なんて言いながら、収録時間の都合で
頭突きだの2Fだのが出てないんですけどね(笑)


―理論vs直感と各種ムーブ考察―

せっかくなので、ムーブ考察を兼ねて
勝敗まで検証してみましょう。

ロックアップ誘発 → しも勝利
 一度目のロックアップの後、同じシチュエーションで
 ミックの掴みモーションを誘発させる。
 これをしもが避け、ミックの背後を取ってエルボー。


ドロップキック誘発 → しも勝利
 しもが先にドロップキックを決め、同じシチュエーションで
 ミックに同じ技を誘発させる。
 これをしもが避け、ハンマーパンチ。

背中ひっかきムーブ → ミック勝利
 しもの背中ひっかきからのフェイスクラッシャーの定番ムーブを
 ミックが看破し威圧。

場外追いかけっこ看破 → ミック勝利
 スピードに勝るしもに対して
 ミックがリングを縦断し先回りを狙う。
 しも、それを看破しミックの背後を取る。
 ミック、更にそれを看破ししもを迎撃。
 前回、前々回の追いかけっこムーブを参照。

イスを使ったフェイント → しも勝利
 しもが場外イスに向けてブレーンバスターの構え。
 ミックが身構えたところで足を払う。

スピアームーブ → ミック勝利
 ショルダースルーからスピアーを決める
 ミックの定番ムーブをしもが看破し
 リング下へ身を隠しミックの背後を取る。
 ミック、更にそれを看破し場内へブレーンバスター。

スピアージャンプ避け → ミック勝利
 対角線から走りこんでスピアーを狙うミック。
 しもはこれをジャンプで避けようとするが
 ミックが看破し、一人時間差式スピアー。

バックドロップを堪えてゼロ戦キック → ミック勝利
 ミックのバックドロップを堪えるしもが
 離れ際にゼロ戦キックを狙うが
 ミックがこれを避け、バックドロップ。
 スピアー前のアピールで上体が下がるので
 それを利用してゼロ戦キックを避けています。

河津落とし2連 → しも勝利
 しもが得意とする後方、前方の順に繋ぐ河津落としを
 後方へ2連続で落とす。

ジャーマンぶん投げ → ミック勝利
 しものロープダッシュを察知したミックが
 後方から追いかけ強引にジャーマンスープレックスホイップ。
 普通にやっても投げられないので
 しもは途中でブレーキをかけています。

「あっ!」 → しも勝利
 しもが場外を指さしミックの注意を引きブルドッグ。
 子供騙し?敏感なミックだからこそ効くんですよ!(たぶん…)
 ミックはターゲット変更でレフェリーの方を向いています。

垂直落下式ブルドッグ → しも勝利
 しもがブルドッグの体勢から
 垂直にミックの頭を叩きつける。

細かくカウントすればきりがないので
とりあえずこんなところで。
数は互角ですが、技の重さはミックの方が相当ヤバイです。


―しもドリラー改―

動画では初公開でしょうか?
要するに、ただのパイルドライバーです(笑)


―シューティングスタープレス―

こちらも本邦初公開!
Mr.しもにとっての最高の技ですが
初公開の数秒後には返されてしまいました…。
ガムシャラ感を出す為に奥まで前転で転がっていきますが
後方宙返りで飛んでるわけですから
ちょっと無理があるんですよね。
そこは知らんぷりしててください(笑)

ちなみに…
Mr.しものファイトスタイルにちなんで
「トリックスタープレス」という名で
使用しようかとも考えたのですが
どうにもピンと来ない響きなのでやめました。


―打撃合戦―

ベタなので避けたかったんですけどね。
技を出し尽くした感を出す為には
どうしても必要だろうということで。
打撃ではやはりミックに分があるのですが
Mr.しももチャンピオンの意地でやり返します。

クラッチから出しているのは、通常の打撃技だと
早い段階でフラフラ状態になってしまう恐れがあるからです。


―カウンターの左フック―

我々がフィニッシュに選んだのはコレでした。
インパクトを出す為に、リプレイ×3
しかもエフェクト付き、音声なしという
初の試みを加えてみました。
最後の最後くらい、リアリティを欠いても
いいんじゃないかと思いまして…(笑)

ちなみに自作リプレイは
別撮りで左フックを3種類収録し、繋げただけです。

特に相方と打ち合わせることなく
実況に臨んだのですが
自作リプレイ中はお互いに無音で
次のシーンで「あぁぁぁっ!」と叫ぶのがかぶってしまい
その後大笑いしてしまいました(笑)

封印し続けていたパンチを解禁してしまったことで
一瞬、呆然としてしまうミック。
それを引き出したMr.しも、天晴れです。
でも、顔面へのパンチって反則なんですけどね!


―違った結末―

実は収録の少し前までは
これとは違ったラストシーンを考えていました。
Mr.しもがシューティングスタープレスを飛んで
当たるか当たらないか、もしくは
3カウントが入るかどうかギリギリのところで
フェードアウトするというものだったのですが
実際に収録・編集してみるとイマイチで
この案はボツになりました。


―今後の展望―

3月3日、ひな祭りに合わせて展開するはずの次の相手でしたが
ミック戦の収録が遅れてしまったこともあって
少し遅れて今日か明日あたりから開始していきます。
期待すると損をする感じの動画になるかと(笑)





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2 コメント

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Unknown ()
2014-03-03 21:19:13
綺麗に纏った面白い試合でした。
河津落としは定番で2回目は正面来るかなと期待してましたが予想外で2連でした。
この河津落とし前後ムーヴ実際に使って見た目好きでオンラインで使ってますw
私はこのアイデアで大外刈りから河津落としに繋げたり、大外刈りからSTOなど考えてみましたがプロレス知識少ないため何かしっくりきません
説明書とは違う予想を超える動きとアイデアが素晴らしいですね
試合〆ミックさんのカウンターフック笑いましたw
2010を思い出すフィニッシャー再現とフックの瞬間のあえて音が無く衝撃映像の様な編集に笑いすぎてお腹が痛く
ブルドッキングヘッドロックでつい頭にきて殺っちゃった感がなんともいえませんね・・・w
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Unknown (Mr.しもの中の人)
2014-03-04 01:02:35
麗さん、コメントありがとうございます。
今回の試合は視聴者の皆さんにも
予想がつかないような展開にすることを意識しました。
面白いと感じていただけたなら幸いです。

フィニッシュシーンはしもvsミック最終回ということで
編集ではちょっと悪ふざけをしてみました(笑)
お互いにもう出せる技がない極限の状態で
ミックにパンチを出させたしも。
敗れはしましたが、なんだかグッときますね。
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