ほっこりプロレス所属選手で唯一の外国人レスラーでもある
英国出身の覆面紳士、マスクド・ナイトが
同団体主催のシングルトーナメントに緊急参戦が決定した
ニーヨルに対して挑戦状を叩きつけた。
異国の地でコツコツと成果を積み重ね
ファンからも支持を得られるようになり
晴れてほっこりプロレスの所属選手となった経緯のあるマスクド・ナイト。
2年目の新人として、下積みを重ねている進藤の姿に
かつての自分を重ね合わせて見ているようだ。
また、彼は進藤のトレーニングパートナーを務めることが多く
その成長を所属選手の誰よりも期待している。
「シンドーは真面目な好青年。
私にとって彼は後輩にあたるが、とてもリスペクトしている。
トーナメントでも是非、彼と戦ってみたい」
一方、北畠社長の一存で一時的にとはいえ参加が決定した
実力未知数のレスラー、ニーヨルに対しては警戒を強めている。
「ボスが決めたことであれば、私はそれに従わざるをえない。
だが、彼の実力がトーナメント参加に見合うものかどうかは疑問。
今度の出場権の懸かった試合では、私はシンドーを応援したい」
波乱に満ちたこの大会に、また新たな実力者が名乗りを挙げた。
エントリーNo.6
マスクド・ナイト
仮面をかぶった騎士だからマスクド・ナイト。
実に安易なネーミングではあるが
彼を表現するにあたって、これ以上に適切な言葉は無いだろう。
騎士道を重んじ、対戦相手にも礼を尽くすファイトスタイルは
日本の武士道にも通じるところがあり、ファンにも支持されている。
そのテクニックは団体内でも随一と評判だ。
得意技は腕ひしぎ十字固めをはじめ、各種関節技。
to be continued...
★Mr.しもの中の人の裏話★
6人目は関節技のマスクマンです。
初めはスネークという名前で蛇っぽい技を使い
見た目も蛇っぽさ全開だったんですが
関節技を使うイギリスの選手なら、もっと紳士っぽくしようと思い
今のデザインとキャラ設定になりました。
真面目さがウリということもあって
ストーリーを展開する上でも重宝しています。
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