マグネシウムの健康に対する重要さを知り、経皮吸収でマグネシウム摂取を始めた私、みぬまま。
今回は、ミネラルの重要性を改めて感じさせられるエピソードを二つ。
まずは、自分自身のこと。
実は、最近新しい発見がありました。
それは、ビーツを食べたときのこと。
日本では食べた記憶がないけど、ここ数年嵌っています。
オーブンでホクホクに焼いて食べると、これがまた美味しい!
根菜類は糖度が高いので、糖質制限をするなら控えた方がいいと言われているけど、
どうしても好きなので、試しに一度どの程度血糖値を上げるのか試してみたところ、
直径6cmほどのものを丸のまま食べた一時間後でも、血糖値が正常値だったので、安心しました。
ほんのり甘味があるけど、少なくとも私の場合、血糖値にはそれほど影響しないようです。
このビーツ、最初に丸のまま食べたときは、翌日トイレに行ってびっくり!
「やだ~、何で血尿が出てるの?どこも具合悪くないのに…」
と、一瞬焦りました。
幸い、それ以前に、友人から同じような経験談を聞いたのを思い出し、
下手に病院に行ったりして恥をかかずに済んだのですが…。
しかし、先週ビーツを丸のまま食べ後、何故か尿が赤くない…。
調べてみたら、この赤い尿が出る現象は、「Beeturia(ビーツ尿)」と呼ばれる症状で、
ビーツの色素であるベタシアニンが上手く分解されないために起こるそうで、
全人口の15%程度に見られるということ。
ということは、私や友人は少数派だったのかな?
抗酸化作用など、健康への利益も知られていて、この色素だけを抽出したサプリも販売されているのに、
折角摂取しても結局は吸収されずに排出されてしまっていたということなのですね。
ところが、マグネシウムを摂取するようになってから、赤い尿が出なくなった!
つまり、色素が分解され、ちゃんと体に吸収された証拠です!
因みにこのビーツ尿、貧血との関連も示唆されています。
(私の場合、一応血液検査ではヘモグロビン値は正常なので、貧血だと思ったことはなかったけど…)
マグネシウム不足はどうやら鉄分を含む他のミネラルや栄養素の吸収にも大きく影響してしまうようです。
やはり、栄養を効率よく吸収させるためには、ミネラルバランスが重要なのですね。
もう一つは、知り合いの某七○代女性のこと。
半年前に転倒して手を骨折し、手術を受けた彼女。
手術は無事終了したのですが、しかし何故かそれ以来彼女の様子が少しおかしい。
同じことを何度も繰返して言ったりなど、いわゆる「認知症」のような症状が出始めたのです。
流石に本人に「最近おかしいから病院行った方がいいよ」などと言う訳にいかず、
黙って見ているしかなかったのですが、
手術から回復するにつれ、何故か認知症様症状も快方に向かい始めました。
この件で、不思議に思ったのは以下の二つ。
1.手術をきっかけに認知症様症状が出始めた。
2.認知症は進行性の病気で、一度なってしまったら治らないと思っていたのに、彼女の場合は回復し始めた。
ところで、前回の記事に、「Transdermal Magnesium Therapy(経皮マグネシウム療法)(Dr. Mark Sircus著)」という本を読んでいることを書きましたが、
今日丁度マグネシウムと手術、そしてマグネシウムとアルツハイマーの関連についての章を読んで、
彼女の件に思い当たることが…。
この本では心臓手術に焦点を当てていましたが、
手術をすると体からマグネシウムを始め、各種ミネラルが大量に失われるが、
手術の前後にマグネシウムを補うことで、術後の生存率が高まり、後遺症を少なくすることができる…というデータが存在するらしいのです。
そして、マグネシウムは脳神経の正常な働きにも関わっているため、
マグネシウム不足は認知症の原因にもなるのだとか…。
ということは、この七〇代女性の場合も、手術の後で大量にミネラルが失われた際に、一時的に認知症の症状が出たけど、
体が回復するにつれて、ミネラルのバランスも整い始め、症状が快方に向かったのかもしれません。
こういう例を見ていると、今まで進行性で治る見込みがないとされていた病気も、
もしかしたら進行を逆行させることができるのではないか?と思えてきますね。
因みに、マグネシウムにはインスリンの分泌に関わる作用、そして組織のインスリン感受性を高める作用もあるので、
糖尿病には必須のミネラルなのだそうです。
ところが、糖尿病で尿量が増えると、マグネシウムも尿と共に排出されてしまい、更なるマグネシウム不足になる…という悪循環に陥ってしまうそう。
更には、ケトアシドーシスを起こすと、ミネラルの損失に更なる拍車がかかってしまいます。
ということで、大きな病気や手術からの回復には、ミネラル補給がカギとなるようです。
場合によっては、諦めかけていた病気も、ミネラル補給で快方に向かう可能性もあるかも?
人間だけでなく、持病のある猫さんも、ミネラル補給に気をつけてあげるべきかもしれません。
※私は獣医でも栄養士でもないので、それなら具体的にどのミネラルをどれだけ補給すべきかまでここに書くことは出来ませんが…。
今回は、ミネラルの重要性を改めて感じさせられるエピソードを二つ。
まずは、自分自身のこと。
実は、最近新しい発見がありました。
それは、ビーツを食べたときのこと。
日本では食べた記憶がないけど、ここ数年嵌っています。
オーブンでホクホクに焼いて食べると、これがまた美味しい!
根菜類は糖度が高いので、糖質制限をするなら控えた方がいいと言われているけど、
どうしても好きなので、試しに一度どの程度血糖値を上げるのか試してみたところ、
直径6cmほどのものを丸のまま食べた一時間後でも、血糖値が正常値だったので、安心しました。
ほんのり甘味があるけど、少なくとも私の場合、血糖値にはそれほど影響しないようです。
このビーツ、最初に丸のまま食べたときは、翌日トイレに行ってびっくり!
「やだ~、何で血尿が出てるの?どこも具合悪くないのに…」
と、一瞬焦りました。
幸い、それ以前に、友人から同じような経験談を聞いたのを思い出し、
下手に病院に行ったりして恥をかかずに済んだのですが…。
しかし、先週ビーツを丸のまま食べ後、何故か尿が赤くない…。
調べてみたら、この赤い尿が出る現象は、「Beeturia(ビーツ尿)」と呼ばれる症状で、
ビーツの色素であるベタシアニンが上手く分解されないために起こるそうで、
全人口の15%程度に見られるということ。
ということは、私や友人は少数派だったのかな?
抗酸化作用など、健康への利益も知られていて、この色素だけを抽出したサプリも販売されているのに、
折角摂取しても結局は吸収されずに排出されてしまっていたということなのですね。
ところが、マグネシウムを摂取するようになってから、赤い尿が出なくなった!
つまり、色素が分解され、ちゃんと体に吸収された証拠です!
因みにこのビーツ尿、貧血との関連も示唆されています。
(私の場合、一応血液検査ではヘモグロビン値は正常なので、貧血だと思ったことはなかったけど…)
マグネシウム不足はどうやら鉄分を含む他のミネラルや栄養素の吸収にも大きく影響してしまうようです。
やはり、栄養を効率よく吸収させるためには、ミネラルバランスが重要なのですね。
もう一つは、知り合いの某七○代女性のこと。
半年前に転倒して手を骨折し、手術を受けた彼女。
手術は無事終了したのですが、しかし何故かそれ以来彼女の様子が少しおかしい。
同じことを何度も繰返して言ったりなど、いわゆる「認知症」のような症状が出始めたのです。
流石に本人に「最近おかしいから病院行った方がいいよ」などと言う訳にいかず、
黙って見ているしかなかったのですが、
手術から回復するにつれ、何故か認知症様症状も快方に向かい始めました。
この件で、不思議に思ったのは以下の二つ。
1.手術をきっかけに認知症様症状が出始めた。
2.認知症は進行性の病気で、一度なってしまったら治らないと思っていたのに、彼女の場合は回復し始めた。
ところで、前回の記事に、「Transdermal Magnesium Therapy(経皮マグネシウム療法)(Dr. Mark Sircus著)」という本を読んでいることを書きましたが、
今日丁度マグネシウムと手術、そしてマグネシウムとアルツハイマーの関連についての章を読んで、
彼女の件に思い当たることが…。
この本では心臓手術に焦点を当てていましたが、
手術をすると体からマグネシウムを始め、各種ミネラルが大量に失われるが、
手術の前後にマグネシウムを補うことで、術後の生存率が高まり、後遺症を少なくすることができる…というデータが存在するらしいのです。
そして、マグネシウムは脳神経の正常な働きにも関わっているため、
マグネシウム不足は認知症の原因にもなるのだとか…。
ということは、この七〇代女性の場合も、手術の後で大量にミネラルが失われた際に、一時的に認知症の症状が出たけど、
体が回復するにつれて、ミネラルのバランスも整い始め、症状が快方に向かったのかもしれません。
こういう例を見ていると、今まで進行性で治る見込みがないとされていた病気も、
もしかしたら進行を逆行させることができるのではないか?と思えてきますね。
因みに、マグネシウムにはインスリンの分泌に関わる作用、そして組織のインスリン感受性を高める作用もあるので、
糖尿病には必須のミネラルなのだそうです。
ところが、糖尿病で尿量が増えると、マグネシウムも尿と共に排出されてしまい、更なるマグネシウム不足になる…という悪循環に陥ってしまうそう。
更には、ケトアシドーシスを起こすと、ミネラルの損失に更なる拍車がかかってしまいます。
ということで、大きな病気や手術からの回復には、ミネラル補給がカギとなるようです。
場合によっては、諦めかけていた病気も、ミネラル補給で快方に向かう可能性もあるかも?
人間だけでなく、持病のある猫さんも、ミネラル補給に気をつけてあげるべきかもしれません。
※私は獣医でも栄養士でもないので、それなら具体的にどのミネラルをどれだけ補給すべきかまでここに書くことは出来ませんが…。
ホウレンソウと同じ科の野菜なんですね♪
マグネシウムは内分泌系ホルモンや神経伝達物質などの産生にも必要不可欠なとっても大切なミネラルなんですね♪
ビーツは、ロシア料理のボルシチの赤い色の元になっている野菜です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%81
しかし、ほうれん草と同じ科だったとは、知りませんでした。
因みに、マグネシウムはサプリメントで経口摂取しようとすると、お腹が緩くなってしまうので、
経口と経皮、両方を組み合わせた方がよいようです。
日本では、にがりが使えるのではないでしょうか?
その節は大変お世話になりましたU+203CU+FE0E
あの時みぬママさんに翻訳していただいた文献がきっかけで、私もマグネシウムにはまってます^_^
http://mag21.jugem.jp
面白いサイトですよ。
経皮摂取できるのですね~
テフロン鍋、恐々まだつかってます。
お久しぶりです。
マグネシウム情報のサイトへのリンク、ありがとうございます。
日本にはマグネシウムが豊富な食材が沢山ありますよね。
でも、しっかり食べているつもりでもマグネシウムは不足しがちなので、マグネシウムオイルを使った経皮摂取はお勧めですよ。
(日本ではにがりフレークが使えると思います。同量の熱湯に溶かしてスプレーボトルに入れるだけです:http://kanematsu-salt.com/shop/88_166.html)
私も使って一ヶ月くらいになりますが、最近受けた健康診断の結果も良好でした。
実は、今週日本に短期間帰国していたのですが、両親にもマグネシウムオイルを作って持って行きましたよ。
ももの低マグネシウムにも、お腹にスプレーしたら効果あるかも。。早速作って試しまーす。