野良猫捕獲プロジェクト及びチャリティーコンサート

27日水曜日から始まったはずの、野良猫捕獲プロジェクト。
「罠はどこに仕掛けてあるんだろう？」と思って、外に出るたび辺りを見回してはみたのですが、罠はどこにも見当たりませんでした。
しかし、ここ数日野良ちゃん2号その他の外猫の姿を見ていないところからすると、みんな既に捕まって去勢され、コロニーに移住させられたのかもしれません。

まあ、野良ちゃん2号も、大顔君も、みんな元気にしているのならそれでいいんですけど…。


ところで、話は変わりますが、昨夜ままは、東日本大震災のチャリティーとして開催された、アン・アキコ・マイヤースさんのコンサートに行ってきました。
国際的に活躍しているバイオリニストで、日本でもよくコンサートを開かれているようなので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
実は、ままの同僚が所属している「働く日本人ママさんグループ」の一人が、マイヤースさんとお知り合いだそうで、今回の震災のためにママさんグループとして何かできることを…と考えた結果、今回のコンサートを開催するに至ったとのこと。

で、同僚からメールでコンサートの通知が来たとき、クラシック音楽が大好きなままは、「面白そうだけど、仕事最近忙しいし、この日も残業かも…」と思って躊躇していたのですが、
二日前になって、他の同僚（中近東出身）と仕事で話していたときに、彼女の「えっ？（コンサート）行かないの？私なんか友達の分も含めてチケット三枚買っちゃったよ。ねえ、行こうよ。日本を助けようよ！」
という言葉に励まされて、ギリギリになってチケットを買うことに決めました。
高いチケットしか残っていなくて、自分の趣味のためだけなら諦める値段でしたが、今回は日本の復興を支援するという目的があるので、思い切って購入しました。

会場は、高校の「Performing Arts Center」ということで、ちゃちな体育館のようなものを想像していたのですが、実際に行ってみてビックリ！
映画館のように、折りたたみ式の椅子が弓状・階段状に並んだ、立派な劇場ではありませんか！
最近の高校生は贅沢だ…。

曲目は、バッハやラヴェルなどのクラシックから、「さくらさくら」「荒城の月」「春の海」などの日本の曲のアレンジまで様々。
弦を指で弾いたり、弓で弾いたり、バイオリン一つでこんなに色々な音が出せるんだな…と、改めて感動！

（コンサート中は撮影禁止だったのでビデオや写真は撮影できませんでしたが、代わりにYouTubeで見つけた動画をお楽しみください。）



最後は、会場で購入したCDにサインを頂いて帰ってきました。


因みにマイヤースさんは、お母さんが日本人なのだそうで、スピーチの途中、日本語で「ニホン、アイシテル」と仰っていました。

マイヤースさん、及びママさんグループの皆さん、日本のために、素晴らしいコンサートをありがとうございました。