知柏地黄丸

ホリスティック獣医のD先生に新たに処方してもらった漢方薬チンキが届きました。


英語名は、APR Nourishing Formula。
何だか、滋養によさそうな名前。
要するに「陰」の要素を補ってくれる処方なのですね。
APRが何を意味するのかよくわからないけど、中国名は知柏地黄丸。

「陰」は、冷たく湿った性質を持つので、
「陰」が足りなくなると、乾燥して火照ってしまうのです。
確かに、みぬは今そういう状態なのかも。


ところで、話は変わりますが、今日素敵な動画を見つけたので、ご紹介いたします。
（もう既にご覧になった方も多いかもしれませんが…。）




アラバマ州のウォリアー川に釣りに来た二人の男性。
この日の収穫は、魚ではなく、なんと、二匹の双子の子猫でした。
何故この子猫ちゃんたちがここにいたのかは不明で、近辺には民家もないことから、捨てられた可能性が高いとのこと。
因みにこの子猫ちゃんたちは、この二人の男性が連れて帰った後、猫を欲しがっていた二人の女の子がいる家族にあげたのだそうです。
めでたし、めでたし。

8月24日から30日までの血糖値

みぬまま家では、通常の猫砂タイプではなく、ペレットタイプの猫用トイレを使っています。

このペレットタイプ、何より掃除が簡単！
砂タイプだと、猫が用を足した後激しく砂を周辺に撒き散らしたり、
またどうしても砂が猫の足の裏にくっついてしまうので、部屋が汚れて大変だったけど、
ペレットならその心配は無用です。

しかし、予想外の弱点が…。


それは、「ニオイ」！
砂タイプの場合、猫が排尿すると、砂がニオイを吸着する素材でできているので、ニオイが気にならなくなるけど、
ペレットには吸着性がありません。
「大」の方は、手作り生肉ご飯を食べている限りあまり臭わないけど、
「小」の方は、やっぱりアンモニア臭が気になります。


そこで、まず試してみたのが、この「尿分解液」。


しかし、生物酵素が主成分なので、猫にも安全そう…と思って使ってみたけど…
効果がいまひとつな上に、香料がきつい！
こんなに香料がきついと、猫もトイレを使ってくれなくなるのではないか…と不安になります。


ということで、何か、もっと有効で、尚且つ天然素材で安全なものはないかな…と思って色々リサーチしてみたら、
こんなものを見つけました。

「ゼオライト鉱石」。
日本産です！


元々は、魚を飼う際に、水槽に入れて使うものらしいです。

こんな感じで、ペレットに少し混ぜてみました。


数日経ってみないと効果はわからないけど、今のところニオイもせず、いい感じかも？

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8月24日から30日まで一週間の血糖値曲線。緑色が正常範囲で、黄色が高血糖でも症状が出ないとされる範囲。青い四角はインスリンを注射したことを示す。



インスリン用量スライディングスケール

8月24日～
血糖値(mg/dL) 　　投与量(IU)
　　　　　投与間隔10時間未満　 　10時間以上　　　 　　　 　　
135-150-------1.80 -------------2.20
151-170-------2.00 -------------2.40
171-200-------2.40 -------------2.80
201-250-------2.60 -------------3.00
251-350-------2.80 -------------3.20
351-500-------3.00 -------------3.40

みぬ、鍼治療を受ける～その７

26日水曜日は、ホリスティック獣医D先生による、みぬの7回目の鍼治療。

まずは、D先生からここ数週間のみぬの状態を訊かれたので、
日曜日にワクチンクリニックに連れて行ったところ、興奮状態になってしまったことを話しました。

脱毛の状態は、左側は毛が生えてきたように見えるけど、
右側はあまりよくなっていない様子。


体重を訊かれたので、
「少し増えました」
と答えると、D先生曰く、
「これ以上太らせないようにしてくださいね。お腹にも脂肪が付いてきてるし。」
とのこと。
「三匹いるので、食事の管理が難しいんですよね…。」
というと、D先生のアドバイスは、
「三匹ともとくに痩せていないのなら、全体の量を減らすのも一つの方法です。」
とのこと。

猫が高齢になって発病しやすい病気は、
糖尿病の他、甲状腺機能亢進症や、腎臓病など、痩せてしまいがちなものが多いので、
増えているということは、逆に嬉しくもあるんだけど、
でも、やっぱり太りすぎはよくないですね。

尚、漢方処方は、尻尾付近の気の巡りをよくするために処方されたFour Marvelsは、それなりに訊いているようなので、今まで二滴を一日二回与えていたのを、三滴に増量し、
逆に肝の熱を取るために処方されたスネーク・アンド・ドラゴンは効き目がいま一つなので、処方を変更することになりました。

健康な状態では、「陰」と「陽」がバランスを保っているけど、
陰より陽が強くなると、身体が熱を持つようになります。
陰より陽が強くなるのは、陽が強すぎる「陽実」の場合と、逆に陰が弱すぎて陽をコントロールできなくなる「陰虚」の場合があるけど、
陽を抑える処方であるスネーク・アンド・ドラゴンがあまり訊いていないということは、
恐らくみぬは「陽実」ではなく、「陰虚」という状態ではないかとのこと。
興奮状態から落ち着くのに日数がかかるのも、陰虚が影響しているかもしれないとのことで、
新しい処方は、陰を補う処方だそうです。

尚、これから季節が変わるにつれて何らかの体調変化があるかもしれないので、
よく観察しておくように言われました。

因みに、週末ワクチンクリニックから帰って以来の興奮状態は、鍼治療のお陰か大分落ち着きました。


ところで、夜ゾロと追いかけっこをしていたみぬが、
ベッドに寝ていたままの上を飛び越えようとしたとき、ままの脚にこんな引っかき傷を作ってしまいました。
これも、ワクチンクリニックで興奮しちゃった影響かな？

8月17日から23日の血糖値

今日、みぬは、狂犬病予防接種のため移動クリニックへ…。

3月に健康診断で病院に連れて行ったときは、帰宅後興奮状態になり、その状態が数日続いたので、
今回もそうなるのではないかと心配していたけど、
案の定…というか、帰宅後やはり興奮気味になってしまいました。





またこの状態が数日間続くのかな…。


高齢で糖尿病持ちのみぬにストレスを与えるようなことはできるだけ避けたいけど、
でも狂犬病ワクチンは義務になっているので、仕方ないです。


ところで、今週はカリフォルニアも暑い日が続きました。
そのせいか、トイレを掃除していたら、猫たちの排尿量が減ったような…。
みぬが糖尿病発覚時に尿量が増えたときはかなり心配したけど、逆にあまり出ないのも心配…
ということで調べてみたら、暑い日は、猫も肉球から汗をかくので、その分尿量が減ることもあるのだそうです。
まあ、みんな元気そうだから、気にしなくていいか…。

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8月17日から23日まで一週間の血糖値曲線。緑色が正常範囲で、黄色が高血糖でも症状が出ないとされる範囲。青い四角はインスリンを注射したことを示す。
最近血糖値が下がりにくくなっていたため、20日からインスリンを新しいバイアルに切り替えたところ、正常値が出るようになった。



インスリン用量スライディングスケール

8月17日～
血糖値(mg/dL) 　　投与量(IU)
　　　　　投与間隔10時間未満　 　10時間以上　　　 　　　 　　
135-150-------1.80 -------------2.20
151-170-------2.00 -------------2.40
171-200-------2.40 -------------2.80
201-250-------2.60 -------------3.00
251-350-------2.80 -------------3.20
351-500-------3.00 -------------3.40

8月10日から16日の血糖値

最近みぬまま家のありとあらゆる洗い物や掃除に重宝しているソープナッツ。

洗濯の他、髪や体を洗うのにも使ってて、以前に使い方をこのブログで紹介いたしましたが、
ソープナッツの煮出し液は、市販のシャンプーや石鹸のように泡が立たないので、洗った気がしないのが問題でした。

そもそも「洗う」とは、汚れを落とすことであり、
水で落とせない油性の汚れを界面活性のある物質で水と混ざるようにするのがその原理であって、
その物質が必ずしも「泡立つ」必要はないのだけど、
やっぱりただソープナッツの煮出し液を身体にこすり付けて洗い流すだけでは、ちゃんと洗えてるのかよくわからない…。

そこで見つけたのが、この「フォーミングポンプ」。


実は、ソープナッツ液を作るときには、煮出す必要はなく、一晩水に浸けておくだけで大丈夫。
約カップ一杯の水にソープナッツ5-6個を浸けて、フィルターで漉してフォーミングポンプ付きボトルに入れると…

シッカリ泡立ちます。


ソープナッツ洗髪を始めて約5ヶ月。
最初は何だか洗えてるのか洗えていないのかわからなかったけど、
今は毎日洗うと乾燥気味になるような気が…。
頭皮が、余分な皮脂を分泌しなくなったようです。

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8月10日から16日まで一週間の血糖値曲線。緑色が正常範囲で、黄色が高血糖でも症状が出ないとされる範囲。青い四角はインスリンを注射したことを示す。
今週は何故かなかなか血糖値が下がらなかったが、週末になってやっと落ち着いた。



インスリン用量スライディングスケール

8月10日～
血糖値(mg/dL) 　　投与量(IU)
　　　　　投与間隔10時間未満　 　10時間以上　　　 　　　 　　
135-150-------1.80 -------------2.20
151-170-------2.00 -------------2.40
171-200-------2.40 -------------2.80
201-250-------2.60 -------------3.00
251-350-------2.80 -------------3.20
351-500-------3.00 -------------3.40