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イチ押し海外ドラマは『24 TWENTY FOUR』

2004年01月01日 | 映画(番外編:小ネタいろいろ)
あけましておめでとうございます。
本年もおつきあいをどうぞよろしくお願いします。

新年早々、映画ネタではないのですが、
年末にハマった海外ドラマをご紹介。
昨年、『ビバ!選挙(その2)』でちょこっとだけご紹介した『24 TWENTY FOUR』がそれです。

アメリカで約2年近く前にはじまったこのドラマは、
ある1日=24時間のできごとを毎週1時間分ずつ放送していく方式で、
24時間で物語は完結。
CMのあいだにほぼ3分進んだことにしていたようで、
実際のところは40数分間が1話分。
ビデオorDVDは2話で1本となっています。

主人公はキーファー・サザーランド演じるジャック・バウアー。
CTUという対テロ政府組織のエージェント。
アメリカ大統領予備選を迎えようというある夜(午前0時)、
ジャックらCTUの職員は召集をかけられる。
大統領有力候補のパーマー議員を暗殺する計画があるらしいという情報を得たからだ。

時を同じくして、
ジャックとその妻テリーの娘であるキムが友人ジャネットに誘われて、
男友だちと会うために家を出る。
親の目を盗んで出かけたキムを心配し、テリーはジャネットの父アランと連絡をとる。
娘たちの立ち寄りそうな場所をつきとめたアランとテリーは車で駆けつけるが、
すでにそこには誰もいなかった。
そして、これは単なる遊びたいさかりの娘たちの家出ではなく、
巧妙に仕組まれた誘拐だったことが判明する。

と、このように、まずはふたつの事件が起こります。
これらがリアルタイムで進んでいるように描かれていて、スリル満点、心臓ばくばく。
CTUに内通者がいることがわかったりして、
もうそのあとは誰もがあやしく見えてきます。

1話見たら次も見ずにはおれん状態になり、
東京では「一気に24時間見るツアー」なるものが
FM局によって2泊3日で企画されたりしたそうです。

私は大晦日の夜にやっと最後の1時間を見終えました。
やっと終わってくれたと思う半面、なんかさびしいような気が。
と思ったら、アメリカではすでにシーズン2がはじまっているそうな。
げっ、また24時間、気になってしゃあない状態にされるのん?とクラクラ。
そらとっても嬉しいけど、体力と精神力が~!
オススメです。

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