中国西安で奮闘する大学教師Mの日々

日本人教員として中国の陝西省西安市の大学生・大学院生に対し、「日本文化・社会」や「卒業論文」などを教えています。

9月12-15日のこと(上海での日誌として)

2013年09月15日 22時11分35秒 | とりあえず日記
今回はとりあえず、日誌だけつけておこうと思います。

9月12日(木)
朝散歩の後、午前は自分の趣味でNHKのドキュメント放送を何本か見る。
特に印象に残ったのは、緒方貞子氏を取材したドキュメント放送。

NHKスペシャル「緒方貞子 戦争が終わらない この世界で」
http://v.youku.com/v_show/id_XNTk4NTI0NjAw.html

午後は、来週の授業準備、大学以外の仕事も。
夕方に洗濯、掃除などをし、近所の韓国料理で夕食。


9月13日(金)
朝散歩の後、夕方からの第二専攻の授業準備。
昼以降、少し疲れたので仮眠。

18時の授業にそろそろ出ようとしていた17時20分頃、大学の外事オフィスから電話。
何でも「今すぐに事務室に来てほしい」と言うので、事務室へ行くと、
「明日、ここへ行ってビザ申請に必要な健康診断をしてほしい」という。
実は今年から外事オフィスの担当者が若い女性に代わり、その担当者がお世辞にも仕事が出来るとは言えない(苦笑)
そもそも、中国滞在5年目の私が就労ビザの更新するのに健康診断書が必要なはずがない。
しかし、担当者の誤まりでビザの更新期限が過ぎ、再度新規で更新しないといけなくなってしまった模様。
そのために貴重な休日を使い、健康診断などをしにいかないといけないとは困ったものである。

とはいえ、こうした仕事をしてくれる担当者が大学にいるというだけで本来感謝すべきなのだろう。

夕方は第二専攻の授業。
今回は卒業論文の書き方、資料収集などを話したが、皆なかなか積極的で印象がいい。
授業後も30分ほど質問が続き、勉学熱心な学生達に感心した。
お蔭で授業前のモヤモヤどこかへ消える。

夜は出前をとり、部屋で一杯やって就寝。


9月14日(土)
早朝に起きて来週の授業準備。
その後、9時前には虹橋空港近くにある大学が指定した保健センター(上海国際旅行衛生保健中心)へ到着。
ビザの為に必要な健康診断書を求めて他の外国人も沢山来ていた。
例外なくといっていいだろうが、外国人向けの病院はどこも清潔で感じが良い。
今回もそうだったが、特にそうした違いが中国ではトイレの快適さ・清潔な度合いに表れていると思う。
そこで11時頃まで検査を受け、その後は市内へ出て昼食。

その後、徐家汇の港汇广场の地下一階で腕時計の電池を交換(120元)。
そして寮へ戻り、暫し休憩。
秋から日本へ留学する学生達からメールが入り、「今月25日までにどこかで食事をしましょう」とのこと。
そこで初めて25日まで予定が何もない日が20日だけだったことに気づく。
色々と毎日用事(仕事・私的なもの、研究関係)があって充実しているといえるかもしれない。

夜は来週の授業準備、中国語。
2時頃就寝。


9月15日(日)
朝起きて洗濯、掃除。
朝ご飯を買いに大学構内のパン屋へ行くと、新商品のワッフル(华夫饼)が出ていた。


バターが効いていて香ばしいワッフルをコーヒー・ヨーグルトと一緒に食す。


午後は明日以降の授業準備、大学以外の仕事も。
夜は家族とスカイプ、受入れたアメリカ人だけでなく、スウェーデン人の留学生もなかなかの好青年のよう。
それを聞いて妙に安心する。
かかさずに一時間前後の散歩も。