中国西安で奮闘する大学教師Mの日々

日本人教員として中国の陝西省西安市の大学生・大学院生に対し、「日本文化・社会」や「卒業論文」などを教えています。

気づけば今学期もあとわずか

2016年11月23日 23時57分22秒 | とりあえず日記
久々の更新。

気づけば大学の今学期は今週が第13週です(16週目が最終週)。
なお、出講先の大学院授業も年末前には授業・試験が終わることになりました。
結果、2009年春に中国に来て以降、初めて日本で年越しを迎えられることに。

これは中国にいる以上難しいと諦めていた所もあったのですが、
久々に日本で年を越せるとなると素直に嬉しいものです。


なお、先日雪が降りましたが、それ以前はこんな綺麗な紅葉が校内で見られました。



今学期は前半が怒涛のように過ぎ、これまでにない変な忙しさを経験しました。
かつ、その忙しさの一つだったスピーチコンテストは結局中止となったことで、
暫し、今後の対応・方策を考えたり、妙な脱力感も出たりと、やる気が出ずらい状態でした。
(今回の経緯はまとめて記録にとったのですが、こちらでの公表は控えます)

現在は自分の仕事・研究が基本なので自由に時間管理できる面もあるのですが、
実際には毎日がどんどん過ぎていて、中国に持参した各種資料はほぼ読み進めていません。


ただ、〆切もある作業も複数あるため時間的余裕もなく、
数日前、今後の研究作業の計画を立て直しました。

この冬は少し長めに日本にいられるので、そこでここまでの遅れを取り返します。
中国での日本語教育の仕事、関連する業務を真剣に行うのは当然のこととして、
その上で自身の歴史研究を続け、かつ、高い水準の成果を出し続けることは、
上手に頭を切り替えていかないと、なかなか容易ではありません。

現在、共通した問題意識から派生した研究課題は具体的に5つほどあるので、
それらを各論文にまとめた後、そこで一つの著書として出版する構想を持っています。

この冬(~夏)、そのうち2本を論文にまとめるのが目先の課題です。


最後、毎週木曜日午後に開催している日本語科学生たちとの運動の写真(この日は10人ほどで卓球)。
今後、寒くなってきたら博物館へ行くなど、室内での活動も計画中です。