中国西安で奮闘する大学教師Mの日々

日本人教員として中国の陝西省西安市の大学生・大学院生に対し、「日本文化・社会」や「卒業論文」などを教えています。

今日は中国の第29回教師節

2013年09月10日 22時39分20秒 | 中国の大学、大学生
中国では本日が教師節、いわゆる教師へ日頃の感謝を伝えたり、日頃の苦労を労う日でした。
中国に来て以来、既にこの教師節を5回迎えることとなりました。
毎年色々な学生にメールや電話、時々プレゼントや手紙を頂くこともあります。

今朝は朝から携帯に何度もメールが入りました。
有難いことにメールは朝から昼、そして夕方まで入り続けました。
メールを送ってくれたのは、現在の上海の大学の在校生・卒業生が中心でした。
日本語科ではないものの、第二専攻で日本語を学ぶ学生からも連絡・プレゼントをもらいました。

こちらは第二専攻で日本語を学ぶ学生さんから頂いたプレゼント(キーホルダー)と手紙


また、こちらは二年生達全員でお金を出し合ってプレゼントしてくれた万年筆。


そして、それに添えられていた宝物(手紙)


最後に下の写真は大学側が配布した教師節を祝うポスター


さらに、以前勤めていた安徽省の大学の教え子達も連絡をくれました。
安徽省を離れて二年経ちましたが、今でも変わらずに連絡をくれます。

多くの学生から連絡をもらうことで、中国で本当に多くの中国人大学生と関わってきたのだと実感しました。
私のような半人前の教員にもきちんと感謝し、労を労うことのできる多くの学生と出会えたことは本当に幸せです。
人と人との出会い、そして、そこで生まれる絆は得ようとして簡単に得られるものではないはずですから。
偶然か必然か、私は中国で出会った人々との縁に本当に恵まれているのだと思わざるをえません。

やや情緒的なことを書きましたが、本当にここ中国で出会った人との縁はずっと大切にしていきたいと思っています。