猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

末枯れの季節

2017-11-21 18:32:10 | 身辺雑記
わが家の庭もうら枯れてきた。
風も冷たさをましている。
日は少しずつ短くなり日がくれるのが早くなった。
なにか気持ちもあわただしくなる。
庭も日照時間が短くなった。
バラ、クリスマスローズの鉢を二階に引っ越ししなければ。
二階にバラの鉢を抱えて上がるのが辛くなった。
バラの木も古木になってきた、かれこれ10年になる。
10年前は苦にならなかったのに……。
柿の木にボッンと柿の実がひとつ、赤い柿の葉が一枚風に揺れている。
カラカラに乾いて今にも粉粉になりそうな烏瓜の葉、赤く熟した実が数個。
じっと寒さに耐えているようだ。うら寂しい風情を漂わせている。
冬の足音がきこえてきた。

    

    

    


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