猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

雷雨

2022-07-28 21:06:14 | 身辺雑記

2022/07/28 木曜日

日中は暑い。

買い物をかねた散歩は、夕暮のあとに出かけることにしている。

このところ夕方近くなると遠く雷の音がする。

窓の外を見ると風が樹々をゆらしている。

しばらくすると、稲妻がはしり雷鳴が轟き叩き付けるような雨が降りだす。

 

今日の雨は、止んだと思うとまた降りだす。

小降りになったのを見はからって、近くのスーパーまででかける。

買い物をしている間また、雨が降ったようだ。

スーパーを出ると西の空は夕日が沈むところなのか、空が真っ赤に燃えている。

南の空は真っ黒な雲に覆われている。

北の空は綺麗な青空。

時々刻々と変わって行く空の色、雲の佇まい。

思わず佇んで空の美しさに見とれていた。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  

 

 


露草

2022-07-22 16:09:28 | 身辺雑記

 

2022/07/22 金曜日

何年か前のこと

夫が散歩から帰ってきた、手には青紫色の小さな花をにぎっていた

「mimaの好きな花が咲いていたよ」

「つゆ草ね」

うかつにも「家の裏庭にも咲いているわよ」

後の祭り。

わたしは考えもせず、すぐ口に出してしまうことが多々ある。

夫の優しい気持ちを踏みにじってしまった、苦い思い出がある。

 

透き通るような青紫の花。

草むらの片すみでひそかに匂っている花。

露から生まれたよう花。

わたしはこんなつゆ草に魅かれます。

早朝に咲いたつゆ草の花は午後には萎んでしまいます。

朝露のまだかわかぬ道端に、ふと草の間に青紫の花をみたとき。

心の清々しさははかりしれません。

可憐で儚げな姿は、古人の心をとらえたのでしょうね。

      

はっきりしない天気が続いている。

バラがぼつぼつ、つぼみをつけている。

咲いても花形が悪く、すぐ傷んでしまう。

バラの木を休ませるように、つぼみを摘んでいる。

見落としたつぼみを切り花にして、部屋で楽しんでいる。

  ミニバラ黄色 ドミニクロワゾー ラベンダー シロタエギク 

            

  ミニバラ カーディナルヒューム ラベンダー シロタエギク

      

      

      

 

 


猛暑の中のルナと花たち

2022-07-03 14:45:33 | 身辺雑記

2022/07/03 日曜日

今朝はⅠ時間ばかり早起きした。

バラの下の雑草を抜き、枯れ葉を落とした。

枯れ葉の間を尾の切れたトカゲがあたふたと逃げていった。

ほっそりしたカマキリも、葉陰に逃げ込んだ。

夏の暴力的な陽ざしが容赦なく照りつける。

汗は髪の中からひたいに流れる。

眼に入ると、激しい痛みがはしる。

夫が見かねて廊下から声をかける。

「もう、家に入りなさい」

抜き取った雑草をそのままにして、夫に従う。

 

昼近くなると、雲が広がりいく分楽になった。

ルナは玄関の石畳の上で、長々と横になっている。

         

    

    

    

長いこと雨が降らない。

連日の猛暑で草木も猫もわたし達も疲弊している。

一雨降ってと、毎日懇願している。

 

願いが届いたのか、雷鳴が鳴り響いてはいるが、雨足はパラパラ。

ザーザー降ってくれるといいのだが……。

    アイスバーグが元気にたくさんの花を咲かせた。

     

     

     

     

    シャリフア・アスマ 

     

    アガパンサス

     

    アシゲロニアセレニーター

          

    夏椿