青空のすがすがしい秋が恋しい/ルイ１４世

26号の台風ではバラの鉢が倒された。
枝が折れ屋根の一部も壊された。
今回は念のためバラの鉢を軒下に取り込んでおいた。
案じていた台風もたいしたことはなく去っていった。
豪雨との予報が、この地方に関する限り、あたらなかった。

地植えのバラは相次ぐ台風のため、ぼってりと水を含んで
重そうにうなだれている。
青空の清々しい秋のたたずまいが恋しい。

　　リルケの薔薇
　　　　　

　　　　　

　　アイスバーグ
　　　　　

　　　　　

ルイ14世、今年は見事に花をたくさん咲かせ、わたしを喜ばせてくれた。
階下に運び窓からいつも眺められるところにおいて、楽しんだ。
ベルベットの赤から秋が深まるに従って、しだいに赤紫に変わっていく風情が好きだ。
毎日眺めているうちに冬がすぐそばまでやってくる。


　　ルイ１４世　
　　

　　

　　

　　

　　　　

　　　　　　　

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淡雪のようなアイスバーグ

宵闇の中に白いアイスバーグが雨の重みでうなだれている。
花だけが白く浮かんでかすんで見える。
風雨が今夜からあす明け方に強くなるとテレビで報じている。
この雨で花は散ってしまうだろう。

雨がいったんやんだすきにデッキにでた。
白いバラの花弁を手のひらにのせる。
ひんやりとして薄氷のようにきらめいている。
淡雪のようにとけてしまいそう。

　　アイスバーグ１０月２４日撮影
　　気温が低くなったので薄っすらと花弁を桃色に染めて
　　

　　

　　

　　

　　　　
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コガネムシの幼虫/カフエラテ

グラミス・キャッスルのした葉が落葉しだした。
どうも元気がない。
夏、マチルダがコガネムシの幼虫に根を食害され枯れてしまった。
グラミスキャスルを鉢からぬいてみた。
思ったとおりコガネメシの幼虫が三匹はいだした。
ピヨコタンピョコタン一生懸命歩く様子が哀れにおもえた。
わたしにはむげに踏みつぶすことはできない
が、バラにとっては害虫。
成虫になった地上での被害はたいしたことはないのですが。
頭を悩ませるのは土の中での被害です。
そこでかわいそうな幼虫はビニールの袋に入れて窒息死させた。
じわじわ酸素不足で苦しんで死んでいくのはなんともかわいそう。
でもつぶすのはわたしには無理。

　　コガネムシの幼虫
　　

　　カフエラテ
　　１輪の上品な茶色のバラをテーブルに飾って秋の夜長を楽しむ
　　

　　

　　

　
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わが家のひとり娘ブラッキー

皆さんお久しぶりです。
ブラッキーです。
男の子とよく間違われます。
女の子ですよ。
飼い主に言わせるとちっとも面白みがないらしいです。
「ブラッキーは頭がいいわね」
「知性的ね」
「犬猫みたい」
「カメラが嫌いで写真が撮れないのがつまらないわ」
とよく飼い主が話している言葉を耳にします。
まんざらいやでもありません。
拾われてほぼ１５年になるかしらね。
最近はよく寝てばかりいます。
年でしょうか。

　　

　　

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小降りになったのをみはからって

朝から雨。
またまた台風のおでまし。
被害がないといいのだが。
小降りになったのをみはからって買い物にでる。
街路樹の葉が落葉して道の片隅にたまっている。
ときおり風にとばされ舗道をかさかさとひそかな音を立てて舞っている。
これから風雨が強くなるのかしら。
木々も少しずつ色づいてきた。
家の路地にはいるとブルームーンの花びらに雨滴が光っている。

　　ブルームーン
　　

　　

　　　
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秋のさわやかな一日

昨日は乃木坂での勉強会。
今日はまた夫と外出。
ふたりとも外に出るのが好きだ。
いやちがう。
小説を書くために一日書斎にこもりきりの夫。
外に連れだすのはわたしのつとめと思っている。
とにかく隣町まででかけた。
車窓からみるのどかな田園風景。
広い空にいわし雲が美しい。
秋のさわやかな一日。
デート気分で街を散歩。

　　ホトトギス　
　　花言葉　永遠にあなたのもの
　　裏庭に通じる日陰でひっそりと咲いているホトトギス。
　　　

　　　
　　

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角川書店の電子書籍ブックウオーカー「惑惑星」勉強会

夫と乃木坂へ。
夫と文学の集まりにでるのはじめて。
みなさんプロの作家やシナリオライター。
文学を真摯にうけとめさわやか。
勉強になった。

７階の窓からみる夕日がビルをオレンジ色に染めている。
帰りは乃木坂から青山霊園の脇を通って青山一丁目にでる。
今日は幾分秋らしくなった。
風がここちよい。
ああ　東京に住みたい。

夫のPCを借りて帰りの車中でブログを書く。

　　乃木坂駅青山霊園口の陸橋からみた飛行船
　　

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鉢植えの柿/シャリファ・アスマ(ER)

今日は町の秋祭り。
身近に太鼓の音が響いている。
町中お祭り一色でにぎやかです。

庭に鉢植えの柿の木(禅寺丸)がある。
地植えにしたいが植える場所がない。
植えて９年になる。
昨年はじめて実をつけた。
今年も四個。

澄みわたった青空の下の柿紅葉は秋の風物詩。
晩秋の梢に赤く熟れた柿が数個。
わざと採らずに残しておくのを「木守柿」というらしい。
これは農家の人々の自然にたいする感謝のしるしらしい。
食べ物の少なくなった冬、鳥達のご馳走。

　　柿の花言葉　慈愛
　　

　　

　　


　秋バラがボツボツ咲き出しました。
　
　　シャリファ・アスマ(オールドローズ・ハイブリッド)
　とても繊細な美しいバラ　フルーティーな香りに癒されます。
　　

　　

　　

　　

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秋の散歩のうれしいプレゼント/ラベンダーピノキオ

　この季節は朝夕の気温の差がはなはだしい。
　この変化についていけない。
　朝は涼しすぎる。喉を腫らしてしまう。
　喉を腫らすとからだがだるくなる。
　ソファで横になってしまう。
　そして、うつらうつら……。
　そんな倦怠に沈み込んでいるわたしが……。
　主人に散歩に行こうと誘われる。
　せっかくの休みに家でごろごろしているのももったいないし、
　とにかく外出することに。

　外に出るとやはり気分転換になる。
　ＭＡＤＩＳＯＮで軽くランチ。
　1時を過ぎていたので店内はすいていた。
　一番奥の座席はソファになっていてゆったりとくつろげた。
　バックに流れる音楽が時々耳に入る。
　ジャズ…？
　わたしが聴きだしたころからではジャズもずいぶん変わった。
　食後のコーヒーをいただきながら主人と雑談。

　岐路遠回りして
　いつもの河川敷を散策。
　黄花コスモスが川風に揺らいでいる。
　川の水量がいつもより多い。
　街に出るとふと金木犀の香りがほのかに漂ってくる。
　秋の散歩のうれしいプレゼント。

　　ラベンダーピノキオ　
　　

　　


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庭のバラを切花にして愛でる

　　烏瓜
　
　台風のため時おり雨が降りだす。
　雨のやんだ合間をみて庭に咲いているバラを切る。
　雨で駄目になってしまうのは忍びなく花瓶に挿して愛でる。

　　左から　ザ・ジェネラスガーディナー/紫雲/ブルームーン/フレンチレース/リルケの薔薇/フレンチレース
　　

　　リルケの薔薇　　
　　
　　
　　フレンチレース
　　
　　
　　紫雲
　　

　　アイスバーグ
　　

　　
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