言語空間+備忘録

メモ (備忘録) をつけながら、私なりの言論を形成すること (言語空間) を目指しています。

「こぐま弁護士」 さんの主張について

2010-05-02 | 日記
弁護士と闘う」 の 「海外逃亡弁護士に賠償命令・椿弁護士

http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010043001000903.html

弁護士非行懲戒専門ブログです。
株価つり上げて仮装売買して
一人儲けて追加の保証金も払わず海外に逃亡した弁護士

この新聞記事では誰だかわからない。きちんと名前だせ
所属弁護士会は何ら懲戒も何もしない
逃げているのに弁護士会費払っているのか
ヒルズ34階の家賃は滞納してないのか
海外にいるから事情が聞けないからか
第一東京弁護士会はなにもしない・・・・・

ではこの弁護士は誰だ。もう過去に報道もされている
2009 2月の記事

http://blogs.yahoo.co.jp/nb_ichii/folder/915164.html?m=lc&sv=%C4%D8%CA%DB%B8%EE%BB%CE&sk=1


 名前が出ていないので誰だかわからない。きちんと名前を出してほしい、と述べ、過去の報道から弁護士の名前を特定・公開しておられます。



 言及されている記事を確認すると、たしかに、前者の記事 「OHT株損失で賠償命令 逃亡弁護士に名義貸し」( http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010043001000903.html ) には、名前が書かれていません。

 しかし、後者の記事 ( http://blogs.yahoo.co.jp/nb_ichii/folder/915164.html?m=lc&sv=%C4%D8%CA%DB%B8%EE%BB%CE&sk=1 ) でリンクされている記事、「OHT株損失で2億支払え 逃亡弁護士に口座提供で」( http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009020501001026.html ) には、たしかに、名前が書かれています。引用します。

47NEWS」 の 「OHT株損失で2億支払え 逃亡弁護士に口座提供で

 電気検査装置メーカー「オー・エイチ・ティー」(OHT、広島県福山市)株の相場操縦事件で、金融商品取引法違反容疑で逮捕状が出た弁護士椿康雄容疑者に口座を提供していた静岡県の会社員男性に対し、楽天証券(東京)が取引の損失約2億1000万円の支払いを求めた訴訟の判決で、東京地裁は5日、請求を認めた。

 椿容疑者は海外逃亡しており、石井忠雄裁判官は「男性は自分名義の取引を椿容疑者に委ね、取引の効果が自分に及ぶことを当然認識していた。証券会社に本人確認などの義務違反があったとはいえない」と指摘した。

 事件では、東京証券取引所マザーズ上場のOHT株を、複数の知人名義で信用取引していた椿容疑者が追加保証金を支払わずに出国、約30の証券会社が計130億円の損失を被ったとされる。


 したがって、「実名で報道されたあとで、今度は実名を伏せて報道された」 ということがわかります。



 そこで、実名記載の可否について、考えたいと思います。

 かりに「実名記載は許されない、実名を記載してはならない」 と配信元の機関が考えたのであれば、過去の記事について、記事そのものを削除するなり、実名部分を「某弁護士」などに変更するなど、なんらかの方法で訂正したはずである、と考えられます。

 しかるに、そのような削除・訂正は、行われていません。

 したがって、配信元の機関が、「実名記載は許されない、実名を記載してはならない」 と判断したわけではない、と考えてよいと思います。



 さらに、上記ブログ開設者の文章から判断すれば、「実名の記載は、許されないどころか、むしろ期待されている」 とみてよいと思います。



 私が 「実名記載の可否」 について、わざわざ述べているのは、「実名記載は許されない、実名記載は非常識である」 と、「弁護士こぐまの日記」 を開設しておられる 「こぐま弁護士」 さんから 「根拠を示さずに」 批判 ( ないし非難 ) されたからです ( 「弁護士自治を弱めてもよいかもしれない」 参照 ) 。

 私は、「実名記載を行ってもよい場合もある」 と考えており、「私の場合は実名を記載してよい場合にあたる」 と思っていただけに、「こぐま弁護士」 さんの主張に対して、とても困惑しています。

 そこで、根拠を尋ねるべく、「こぐま弁護士」 さんのブログ ( コメント欄は閉鎖されています ) に対して、トラックバックを何度か送った ( 「実名表記の是非と納得」・「日弁連会長選挙と、弁護士にとっての「改革」」・「アドバイスには裏がある?」 など参照 ) のですが、

   「こぐま弁護士」 さんからは、まったく回答がありません。

 それどころか、いつの間にか、「こぐま弁護士」 さんのブログに表示されていた、トラックバック URL が、表示されなくなっています。これが意味しているのは、

   「こぐま弁護士」 さんが、ご自身のブログを、
   トラックバックを受け付けない設定に変えた、

ということです。



 「こぐま弁護士」 さんが、なぜ、ブログの設定を変更されたのか、それはわかりませんが、設定変更のタイミングからみて、

   「実名記載は許されない、実名記載は非常識である」 根拠について、
   答えられない ( あるいは、答えたくない ) からではないか、

と思われます。つまり、

   根拠を尋ねられたことに 「気がつかなかった」 と主張する余地、
   逃げ道を作ろうとしたからではないか、

と考えられます。



 もちろん、「たまたま」 タイミングが一致しただけで、「こぐま弁護士」 さんが 「答えられない、あるいは、答えたくないから 『ではない』」 という可能性もありますが、

 ( 上記のとおり、「実名の記載は、許されないどころか、むしろ期待されている」 と考えられることからみて ) この推測には、強い合理性が認められると思います。



 したがって、この記事に対して、「こぐま弁護士」 さんから根拠の提示、あるいは反論がなければ、実名を記載しつつ書き始めたいと思います ( 実名の記載に問題はない、と私なりに判断した場合にかぎり、記載するという意味です。つねに実名を記載する、という意味ではありません ) 。

13 コメント

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ありがとうございます (弁護士と闘う)
2010-05-12 01:32:17
私は実名で報道されたことがあれば後に
実名が報道されない場合でも私は実名で記事を
書きます。新聞にはもう期待することはできません。弁護士会いいなり。警察検察のいいなりにしか記事にしません。時分で調べて書くなどということは今の新聞記者には無理です。
私たちの常識の範囲内で勇気を持って実名で
書くべきだと思います、書かれるのがいやなら非行しなければいいのですから
勇気を持ってブロガーは実名で書くべきです
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Unknown (memo26)
2010-05-12 14:42:19
> 私たちの常識の範囲内で勇気を持って実名で書くべきだと思います、書かれるのがいやなら非行しなければいいのですから
> 勇気を持ってブロガーは実名で書くべきです

 そうですよね。「実名を書くな」というのは、「不正をした者の名前を出すな」ということにほかならないわけで、主張として、どこかおかしいと思います。また、「実名を出すな」という主張は、「そのような弁護士とは知らずに依頼するかもしれない」市民の利益を、まったく考えていない、ということにほかならないと思います。

 なお、「根拠を示さず」に、「実名を書くな」と主張する弁護士さんというのは、「表現の自由の萎縮効果」を考えていない可能性が高いと思います。根拠を示さず、法律の専門家たる弁護士さんが、表現行為を否定・禁止すれば、市民としては、「わけがわからないけど、弁護士が言ってるのだから、とにかく実名を書いてはいけないのかなあ?」と考えてしまいます。これはまさに、「萎縮効果」にほかなりません。
 このように考えれば、「こぐま弁護士」さんの態度は、弁護士として問題がある、とも考えられます。
 したがって私としては、法律の専門家たる弁護士の主張とはいえ、相手が根拠を示す意思がないと認められる以上、私自身の判断で、実名で書こうと思います。
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新聞報道と同じ (海外)
2011-08-01 09:02:20
Hi

ご参考項目を拝見しました。要は新聞報道と同じという考えが一番、悪質弁護士名も記載巣するにあたり、記載する側が正しければインターネットで実名をだしましょ。それによって次元の低い弁護士が名誉毀損だなんていういたとしても、「ではあなたの真実とやらをお聞かせくださる?」とすぐさま質問をし、「それにどの程度答えられるかみものですわ」と高飛車に(^^:))

よくいるでしょ、自分は弁護士だから甘く見ないほうがなんて寒い圧力をかけるお馬鹿弁護士、私なら「どの程度の弁護士なわけ?あなたが名誉毀損と唱えるその根拠をいくつ述べられますの?」「あなたのお力をぜひ拝見したいですわ」なんていうとほとんどの弁護士は絶句をするもの、口ほどでもない弁護士力に限りこれをいえば相手が黙るはずだと、「そんな程度の次元で私にはむかうなんて100億円早いのよと(笑)、、余計なことをいうととことんつこまれると知り後は音沙汰なしです。弁護士なんて私から見たらその辺の商店主と同じなので悪質弁護士名はすべて実名が基本の私です。

新聞にて弁護士名を記載し、詐欺行為をしたとあれば、どなたがそれにたいして名誉毀損だなんていいます? 新聞報道=警察が関与する事件ですからね、真実を世に知らしめるのはこういうBlogでも新聞でも同じです。たとえば私にいまだにつきまとう頭が変な精神異常者の弁護士紀藤正樹、この男は自分の法律事務所の事務員の身体を触る変態でもあるのですが、忘年会で酔ったいきおいとしても法律家としてはありえない行為ですよね。女性事務員は紀藤のファンでもありますから触られても騒ぎ立てることはなくむしろうれしかった表情をしていたとか同席した方がばらしました。 

新聞には報道されませんよね。触られた女性事務員が事件にしない限りとなれば警察もう動かず、海外在住者の私にストーカーに、日本在の女性事務員に痴漢行為弁護士となれば、これも100%事実である以上は、Blogにて記載し、人がおもうような人権派弁護士ではないと私が公にしますわよ。この男、女子高生のスカートの中をカメラに取った変態元大学教授植草と同じ次元ですからね。植草が新聞や週刊誌で報道され、紀藤が報道されないなんてこんな馬鹿な話はありませんわよ。人に被害を与える側は植草以上に悪質です。植草は報道され、すこしは世間の常識を考えられたはず、紀藤は報道されませんから、いまだにストーカーをやめず何も学べず、報道され記載されたら加害者のためになるという意味も込めて、記載する側が100%の真実があれば、名誉毀損なんて値しないのよ。

「名誉」とは何か、、その意味すら理解できず、いうことだけは一人前の無能弁護士が実に多いこと、「業務妨害」の意味も知らずに使うのと一緒ですからね。私は100%の真実を持っていいます、弁護士紀藤正樹はストーカーに痴漢常習犯の本物の悪質弁護士ですと、、。


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Unknown (memo26)
2011-08-02 16:36:02
 実名記載が違法であるとすると、市民の側は「対策の取りようがない」ですね。どの弁護士が問題を起こしたのかがわからなければ、知らずにその弁護士を信頼してしまうことにもなりかねません。

 このように考えれば、本当に市民の利益を考えるならば実名を記載すべきだ、ということになります。

 実名記載は犯罪であるという考えかたは、市民の利益を犠牲にして、問題を起こした者(ここでは弁護士)の利益を優先する、ということにほかなりません。

 しかし、現行法上、実名記載は「どういう場合に」合法なのか、そこが「あいまい」なので、実名を記載する者は犯罪(名誉毀損罪)に問われる危険を覚悟のうえで書くほかありません。

 なお、名誉毀損については、法の規定に問題があるので「なるべく名誉毀損罪が成立しない方向で考える」のが判例・学説の傾向です。したがって、こぐま弁護士さんの主張には、この観点からも問題があると考えられます。

「表現の自由と、個人情報保護・名誉毀損について」
http://blog.goo.ne.jp/memo26/e/fb6351b00aeb1798d673606e4e19171b
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悪質な立場は市民が捌きを、、 (海外)
2011-08-09 01:53:38
Hi

実名を記載され非難されたくなければ、正しい生活をすればよいだけのこと。刑務所に行きたくなれば、犯罪を犯さないこと。万引きをしたら警察沙汰になる、逮捕されたくなければ間違えを犯さないは基本中の基本。市民がこうしたBlogなどで犯罪行為を継続するお馬鹿を告発するのは市民の自由。その公表はただしいものであれば実名は当然の権利。

たとえば近所に不審者がいる、自分だけがわかっていて他の住人が知らないければ被害はさらに拡大しますでしょ、町会、自治体、個人のBlogでその不審者の存在を公にすれば犯罪も防げ被害者も防げますからね。悪いことをしたら公になって当たり前。そこで誰かが実名を出せば訴えるなんて圧力をかけてきたら喜んで受けて立ちましょうと言いましょう。市民の安全生活のために公表したと。大体実名を公表するなという側は、やましさがある立場が多い。

表現の自由の意味すら理解してないし、個人の個人情報の本当の意味すら理解してない日本の法律枠、なにそれって感じ、たとえば日本の玄関には表札がありますよね、わざわざ他人さまに自分の氏名を公開しておきながら、個人情報云々を語るお粗末さ、国民も表札で氏名公表を当然とおもってまうでしょ?日本は始めから個人情報を公開するお国柄ですから、いまさら個人情報云々を語るなんて、、おかしい変。

そもそも日本語の意味すら理解してない立場が法律を作っているわけですから、、、。(¬¬)
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Unknown (memo26)
2011-08-16 17:28:57
 おそらくこぐま弁護士さんは、湯山孝弘弁護士に媚びている(こびている)のでしょう。これはべつに湯山弁護士に「実力がある」ということではなく(実際、湯山弁護士は実力派弁護士だとはいえないと思います)、 たんに湯山弁護士がこぐま弁護士よりも「弁護士になった時期が早い」=「先輩にあたる」ので、先輩弁護士である湯山弁護士に逆らえば、こぐま弁護士さんは法曹界で(弁護士として)生きていけないのだと思います。

 結局、こぐま弁護士も湯山弁護士と同様、「わが身が大事」ということなのかもしれませんね。


「弁護士業界は病んでいるのかもしれない」
http://blog.goo.ne.jp/memo26/e/83a09361eda265d1486d2244384c1556

「こぐま弁護士を怒鳴りつけたのは弁護士ではないか」
http://blog.goo.ne.jp/memo26/e/14f4eca88d02c8d65758f58ccbc8c8f5
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湯山孝弘弁護士の次元の低さ (海外)
2011-08-16 23:38:30
Hi

湯山弁護士は捻じ曲がった性格の悪い男に過ぎない、そしてもちろん弁護士力は100%無いに等しい。その男の弁護士作戦とは後輩弁護士を自分の家臣にするためには圧力で押さえ込むしかなく、ということは後輩弁護士からは尊敬されてない立場ですからね。尊敬されていれば後輩弁護士に圧力などは不要でしょ。圧力とはやましい側がする行為。尊敬されていれば後輩のほうから湯山に接近してくるように。先輩だから意見を言ったら最後、その世界では生きていけないなんて、サラリーマン社会と同じなんですね。

アメリカでは後輩が先輩に意見を述べるなんて当たり前の社会なので、また先輩もそれに聞く耳体制ですから、日本の先輩に意見したからと青筋立ててなんてお粗末な怒りは無いのです。弁護士の社会も上には逆らえずですか、媚ほど醜いものは無く、先輩とうまくやるには?という計算ですからね。私が一番嫌いな媚、湯山も先輩弁護士に媚て生きてきたんでしょうね、それがあるからこそ後輩弁護士からの媚に酔いしれて、、湯山程度の弁護士なんぞに依頼したら最後、人間性も変えられちゃいますわよ。付き合う相手を見間違えると同じような低俗人間に成り下がるだけ、、。
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Unknown (memo26)
2011-08-21 07:57:45
> 湯山弁護士は捻じ曲がった性格の悪い男に過ぎない、
> 後輩弁護士からは尊敬されてない立場ですからね。

 その通りだと思います。湯山弁護士について、海外さんと同じことを言った弁護士さんを知っています。
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湯山弁護士力は無いに等しい (海外)
2011-08-21 12:07:05
Hi

湯山弁護士ね、湯山にも弁護士としての初心はあったんでしょうけど、湯山をイソ弁として活動させていた弁護士事務所はどこなんでしょ。弁護士になりたての人が最初に先輩弁護士としてビジネス関係を結ぶ人によって、初心は弱きものをとそのために法律家を目指したんだと、、それが最初に接触した弁護士があらららら~系ですと、その弁護方法がお金になることを覚えると初心のういういしい清らかな感情はどこかへ行ってしまいますから。湯山の先輩弁護士が安田なら、湯山は悪質弁護士と成り下がったのは安田経由となりますわね。

大体、頼んだわけでもないのに依頼人にお金を渡して「黙っているように、警察へは行く必要が無い」って、悪徳選挙運動のようなもの。湯山自身で湯山に非があることを申しているのと同じですから。何に対してのお金なのかは答えてないわけですよね? これじゃあ後輩弁護士に尊敬されるどころか軽蔑視されますよね。意味不明のお金を受け取って黙っていた人が過去に存在したんでしょうね、だから今回も同じようにすれば自分の弁護士名に汚点はつかないものと、それは一種の脅迫ですから、弁護士としての姿勢や本質を依頼人に語らずただお金を受け取るようにしむけるのは、、。

湯山も社会的一般常識は無いのは事実です。そしてそれが弁護士姿勢には反映してますしね。
それがお金させあげれば相手は黙るだろうという寒々しい次元、私なら徹底的にそのお金の意味を追求しますけどね。法を守る側が法とは裏返しの方法で解決しようとするなんて、あってはならないこと、それすら理解されてませんでしょ。大体殺人者のための弁護団に属していた事態、一般常識にかけています。

●湯山さん、何か反論があればどうぞ、私はあなたの性悪な弁護士姿勢を根本から崩す自身は100%あります。あなた程度の弁護士力に私に根拠を持って反論する勇気はございます? 「弁護士=詐欺」とはあなたにお似合いの言葉ですわね。(¬¬)
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どなたですの? (海外)
2011-08-21 15:13:33
Hi

私と同じご意見だった弁護士さんとはどなたのことですか? その方とコンタクトを取りたいです。差し支えなければ教えていただいけます?「湯山弁護士あなたその程度で弁護士を名乗らないで下さる会」でも作りましょうか
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