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大坂正明が大阪府警と警視庁によって再逮捕です。

2017-06-17 23:43:10 | 社会
幾つかの物事が、全く関係の無い二つの事件が、点と点が線で結ばれた時、事件はその本質を露わにする。

1971年渋谷暴動事件で警察官を殺害した大坂正明が45年余りの逃亡の末に公務執行妨害で逮捕された。


広島県内で大坂正明と見られる男性が捜査官に体当たりをして逮捕と報道された、捜査に当たった警察官は地元の広島

県警では無く、大阪府警だった事から少し疑念を持ってしまった。さらには45年以上の逃亡劇がここであっけなく幕引きになる

とは到底思えなかった。何故、大坂正明は広島県警ではなく、名前と同じように大阪府警によって逮捕されたのか。


事件の存在さえも知らない世代が多い中で長い間事件は風化し忘れさられていくものだと思われた。しかし2016年から

突如として中核派のアジトから大坂正明の足取りが掴めるようになった。そして有力な情報には報奨金300万円が出るとなると僅か

半年で呆気なく大坂は逮捕されてしまった。 奇しくも国会では『テロ等準備罪』として共謀罪が卓上に上っている中での出来事だった。

まるでテロ等準備罪が成立する前にお膳立てされた警察公安によるラストスパートが成功を得るお誂え向きのシナリオに仕上がった。

視点を変えると中核派にとってテロ等準備罪による共謀罪が長年の間大坂を匿っているのはネックだと考えたのかもしれない。

大坂と思われる男性は大阪府警と警視庁によって大坂正明本人だと特定され後日再逮捕された。




過去に関西地方で大阪府警と警視庁の広域合同捜査で有名なグリコ森永事件がある。この事件に絡んで捜査の途中から何故か

これまで捜査に協力してきた地方の県警が捜査からはじき出されて警視庁と大阪府警により主導権が握られた合同捜査になる。

しかし大阪府警と警視庁は犯人を取り逃がしてしまう。事件は未解決のまま2000年に時効を迎えている。 事件の途中から他の県警を

捜査に関与させずに大阪府警と警視庁のみで捜査を進めることに違和感を感じた人も多かった。そこには疑惑としてグリコ森永事件の

犯人を最初から逃がす為の陰謀だったとさえ疑われた。

その翌年に捜査から締め出された滋賀県警の本部長が退職の日に焼身自殺により死亡する。 



今回の渋谷暴動事件の首謀者の一人である大阪正明の逮捕にはなにか陰謀めいたものを感じる。それはテロ等準備罪の共謀罪の成立

だけではなく、グリコ森永事件のように大阪府警と東京の警視庁による逮捕である所に一癖あるように思う。 警視庁が絡むと隠蔽

体質が確実に強くなる。この共謀罪がどうか警視庁にも適応されますように。後日にでも情報公開されますように。












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