彼が騙したのはマスコミではなかったのか:
本10日になっても幾つかの局であの謝罪と銘打った開き直りの会見の凄さを採り上げていた。当方は午後からの予定までに時間があってジムから一旦帰宅した後にTBSでの批判を聞いていた。
私は佐村河内なる者が嘘を言っているとか、謝っていないとかの議論の前に、あれだけの取材の人数とテレビカメラとカメラのフラッシュを浴びながら顔色一つ変えずに時には口先で詫び、質問の途中で答え始めたり、所謂逆ギレの如き言辞を弄したり、新垣氏を嘘つき呼ばわりして名誉毀損で告訴すると開き直るという、百戦錬磨とでも形容したい場慣れというか度胸には恐れ入りながら聞いていた。
当方も多少他人様の前で語る経験があるが、あれほど聴衆を睥睨するかあるいは睨み返し、表情を著しく変えることなく開き直って淀みなく答えられる境地には到底達することは出来なかったと思っている。私には彼はあのような場で何度も語ってきた経験が余程豊富なのかと思わずにはいられなかった。しかも、立ち去った後に言わば筋書きかシナリオに相当する紙を残していったのも意図的ではなかったと疑いたくなってしまった。
私は仮令彼が自分でシナリオを書いて持参したとしても、あれほどスラスラと語って見せたからには、相当な時間をかけて予習してあったか、あるいは誰か彼を操って指導していた陰の主役がいたのではないかとすら考えてしまった。あの新垣氏を悪し様にののリスのは、もしかして彼との間の仲間割れなのか、あるいは何か他に理由か目的があるのかなどは私が考える領域にはないが、あれだけ開き直って言いたい放題に終始した度胸にはあらためて驚かされている。
結果的には、彼に操られたのはあのゴースト・コンポウザーと彼の音楽に騙された一般の方だけではなく、マスコミだったと一層思うようになってしまった。あの会見でも操りきった気がするのだ。
本10日になっても幾つかの局であの謝罪と銘打った開き直りの会見の凄さを採り上げていた。当方は午後からの予定までに時間があってジムから一旦帰宅した後にTBSでの批判を聞いていた。
私は佐村河内なる者が嘘を言っているとか、謝っていないとかの議論の前に、あれだけの取材の人数とテレビカメラとカメラのフラッシュを浴びながら顔色一つ変えずに時には口先で詫び、質問の途中で答え始めたり、所謂逆ギレの如き言辞を弄したり、新垣氏を嘘つき呼ばわりして名誉毀損で告訴すると開き直るという、百戦錬磨とでも形容したい場慣れというか度胸には恐れ入りながら聞いていた。
当方も多少他人様の前で語る経験があるが、あれほど聴衆を睥睨するかあるいは睨み返し、表情を著しく変えることなく開き直って淀みなく答えられる境地には到底達することは出来なかったと思っている。私には彼はあのような場で何度も語ってきた経験が余程豊富なのかと思わずにはいられなかった。しかも、立ち去った後に言わば筋書きかシナリオに相当する紙を残していったのも意図的ではなかったと疑いたくなってしまった。
私は仮令彼が自分でシナリオを書いて持参したとしても、あれほどスラスラと語って見せたからには、相当な時間をかけて予習してあったか、あるいは誰か彼を操って指導していた陰の主役がいたのではないかとすら考えてしまった。あの新垣氏を悪し様にののリスのは、もしかして彼との間の仲間割れなのか、あるいは何か他に理由か目的があるのかなどは私が考える領域にはないが、あれだけ開き直って言いたい放題に終始した度胸にはあらためて驚かされている。
結果的には、彼に操られたのはあのゴースト・コンポウザーと彼の音楽に騙された一般の方だけではなく、マスコミだったと一層思うようになってしまった。あの会見でも操りきった気がするのだ。