千秋楽

2017-09-25 21:51:44 | 日記
今月の歌舞伎座の“再桜遇清水”
        

見たいなと思っていたら

あっという間に楽日

出先からの帰り道

もしまだ席があるなら見よう

ダメなら歌舞伎座の前の雰囲気だけでも   
        
 
ありました
        

今までに見た歌舞伎の中で

確実に面白かったと憶えているのは

孝夫(現仁左衛門)と玉三郎がピークだっ“桜姫東文章”と

染五郎と愛之助のボーイズラヴ“染模様恩愛御書”だ

桜姫ものというジャンルがあるそうで

今回もそのひとつ

そして主役が染五郎

再桜遇清水は、桜姫が恋人きよはる清玄に送った文を

僧侶せいげん清玄宛てだとごまかすところから始まり

僧清玄が破戒僧となって堕ちていく話

ストーリーと染五郎の演技と歌舞伎のあらゆる様式美を詰め込んだ

贅沢な舞台だった

もっと評判になってもいいのに

脚色監修は松貫四こと中村吉右衛門

再演のときはおすすめですよ

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