自分にとっては悲願ともいうべき坑夫の滝を見に行って来た。同行はハイトスさん。むしろ、ハイトスさんがいたからこそ、悪条件の中でようやく滝を見られたという結果論ではある。坑夫の滝は落差こそ低いが、豪快で屹然とした滝であった。この滝にまつわる悲話が具体的にどんなものだったのか、いまだにしかとはわからないが、むしろ、いろんな悲しい話が出てきても不思議ではないと思った。この滝にまた行きましょうとだれかに誘われたら、おそらくはためらうだろう。決して難儀して見られたからではなく、楽勝な条件で行って見る滝ではないなと、自分らの今回の行動を肯定的にとらえておきたいだけのことだが。 . . . 本文を読む
ドライブがてらの滝めぐり。一日で六滝を目にした。今の状態では沢歩きもままならない以上は、観光滝の数こなしをするしか仕方がなかったという面もあるが、奄美大島で三滝しか見られなかった残念さもまた尾を引いてはいる。暑さで身体も頭も鈍っているが、そろそろ沢歩きをしながら見事な滝を拝みたいものだ。 . . . 本文を読む