期間:05/11/13~05/11/13
◎交響詩篇エウレカセブン
(第30話)
軍の研究所にニルバーシュの修理に立ち寄ってる月光号。おいおい、いくら技術バカの巣窟だと言っても、そんなお尋ね者連中の手助けして大丈夫なのか? 責任者連中がいくら技術バカでも、組織の中には違う者もいるだろうに。
タイプゼロの開発記録の映画は良いけど……昔のニュース映画だな。いったいどんな感覚で撮ったんだ?
ホランドのことを諦めてイメチェンしてるタルホ。まったく別人だね。
ジジイが映画に映ってたことを聞くと、ジジイは前にここにいて所長の師匠だったとかいう話……このジジイ、世界を救ったとかいう息子よりもその道では有名なんじゃないのか?
夕方になってサイレンが鳴ったかと思ったら、いきなしアナログレコードを掛けて施設中に大音響で鳴らしてる所長……いったいどういう研究所なんだ?
◎ふたりはプリキュア Max Heart
(第37話)
志穂提案の演劇だけど『牛若丸と弁慶』って、おまいNHKの大河ドラマに影響されすぎ。民放番組としてのプライドは無いのか?
しかし、牛若丸でワイヤー吊りするって、いくら専門のスタッフ呼ぶにしたって学園祭でやるレベルのものじゃないだろ。万が一事故があったらベローネ学園は世間から袋叩きだぞ。だいたいスタッフのギャラや設備費用は誰が出すんだ?
ほのかの弁慶って、誰が見ても似合わんだろうけど、他に人材はいないのか?
ま、なぎさとほのかの息が合わないからって危険なワイヤーアクションはやめにしたのは正しい判断だね。
……と思ったら、敵との戦いでコツを覚えたからって、ぶっつけ本番でやってるけど……そりゃ、なぎさとほのかは良いかも知れんけど、ワイヤー引っ張る他のメンバーはどうでも良いのか? おまけにサポートする専門家がいないだろ。
いや、本当なら絶対に事故が起こってるぞ。
◎雪の女王
(第25話)
冬が近付いているある晩の話……って、この前、冬が終わって春が来た来たばかりじゃないのか?
そりゃ、作品が『雪の女王』で雪と氷に閉ざされた寒い国に行く話ってのはわかるけど、人が普通に住んでいる土地には春も夏もあるだろうし、そうすぐに冬、冬ってのは不自然なんだけど……
おまけに、そんなに何度も冬が来てるってことは年が経てるってことだから、ゲルダも性徴……じゃなくて成長して来ないと変だろうし……
で、今回は城を巡って戦っていた亡霊たちの話。ま、北欧といえばバイキングに北欧神話の世界だから、こういう話があってもおかしくはないんだけど、今の日本と同じように戦争や兵士の存在をなんか昔話のような感覚でしか描かれてないのが難点だね。
19世紀以前のヨーロッパじゃ数年に1度の戦争なんて当たり前のように起こってたし、だいたいラギだってどこかの国の傭兵部隊の隊長やってて、戦争で部下を全滅させて自分だけ生き残ってるって設定だっただろ。だから、ゲルダにしたって、そりゃあの村が戦場になったことはないかも知れないけど、兵隊の存在はもっと身近なはずなんだね。
ところで、亡霊たちはゲルダが葬った男の幽霊が帰って来るまで300年間戦ってたとか言ってるけど、この時代って鉄道とか蒸気船があるところから考えたら1800年代の中盤以降……そこから300年引いたら、この城の連中は1500年代の中盤以降に戦ってたって話なんだけど……この頃になるともう近代の絶対王権が育ってくる頃。ところが話の中身ってどう見ても中世の封建社会って感じなんだけど……
日本じゃ当時は戦国時代末期だから黒澤明の『乱』みたいに戦国大名の息子同士が争って戦ってるって話があってもおかしくはないんだけど。そりゃ、中性の終焉を告げるウェストファリア条約が1648年で、それより100年も前でまだ完全に社会が近代にはなってないから、中世風の小国が残っていてもおかしくは無いけど、イタリアやドイツを除けば、西欧や北欧はそろそろ現在と同じ枠組みの国家に編成されてる頃だから、一国一城レベルの国が勢力拡大のために周辺の小国と戦争するって感じの社会じゃとっくになくなってるはずだぞ。もっとも、その一段上のレベルのヨーロッパでの王権の相続争いとなるとこの時代では盛んに行われていただろうけど……
それより、最後に何で兄が弟と和解したのかよくわからなかったなぁ……
《おまけ》
◎帰ってきたウルトラマン(再)
(第29話)
良子とか言う女の子の家に遊びに来てる次郎。そこで何か箱根細工みたいな箱を見付けてるけど……おいおい、作った本人が開けられなくなってどうするんじゃいっ!>良子の父親。次郎はそれを持ち帰って開けようとしてるけど、飽きて友達と遊びに。そこにやって来た郷がその箱を見付けてるけど……
日本上空250kmに浮かぶ静止衛星、無人ステーションNo.5……って、おいこら、どうやって日本上空に静止してるんじゃいっ! その点検に向かった郷だけど、例の箱を持ち込んできておまけにステーションに置き忘れてる始末。
一方、次郎は箱が大切なものだからすぐに返せって良子に責め立てられてるんだけど……
ステーションからのデータが届かないってことでいい加減な点検するなと怒られた郷。名誉挽回のために再度点検に向かうけど、今度はステーションそのものが消えていたって話だけど……その報告に怒りまくりの伊吹隊長。
「ステーションは空間に静止してるんだ。どこかに行ったりなんかするものか!」
おいおい、おまいら静止衛星ってどういうものか知ってるのか? 日本上空に静止してたり、空間に静止して不動だったりなんてことは絶対に無いと思うぞ。
そのステーションはなぜか校外のニュータウン造成地に落下してるんだけど……人工衛星の落下なんて、どこか天文台かなにかが監視してないのか? だいたい、このレベルの衛星だったら大気圏突入時にばらばらになって燃え尽きそうな気がするんだけど……
逃がしたインコを探しててステーションの中に閉じ込められた次郎。ステーションに寄生していたヤドカリ怪獣が暴れだして大変だけど……中で偶然見付けた箱を開けてるのはいいけど、その箱がそこにあることに疑問を感じないのか?
箱根細工の中に隠されていたのは良子のへその緒って……そりゃ他人には見られたくない大事なものだろうけど……
◎ウルトラマンマックス
(第20話)
いきなし日食のように朝になっても真っ暗なままの民家。テレビで怪獣のニュースをしてるから避難しようと思ったら、家の真上怪獣ってかい。しかし、防空頭巾か……怪獣が頻出する世界では必需品なのか?
亜空間から眠ってる間に地球に漂流してきた怪獣クラウドス。なんとか眠ってる間に亜空間に戻してしまおうと画策するDASHだけど……意味無く校庭でDASHの応援してるブラスバンドの騒がしい演奏のおかげで目を覚ましかけてるクラウドス。起きたら体組織密度が上昇するのは良いけど、何で重くなるんだ? 質量保存則ってものを知らないのか?
普通、質量保存則が働いてる世界で対組織密度が上昇すると行ったら、体の体積が縮むってことだろ。ま、亜空間プラズマとか言うのが質量保存則と無関係な存在なのかも知れないけど……そんなもので質量増やしてたらこの宇宙の質量バランスが崩れて、どんな事態が起こっても知らないぞ。
で、怪獣を起こさないために地上で物音を立てさせないように手配して回ってるけど……おいおい、付近の住民、避難させてなかったのか? 音を立てるとか立てないとか言う以前の問題だろ。
非常に鳴り響く踏切の音……だから、その前に鉄道の運行を止めろよ。
雷のプラズマを利用して亜空間に戻そうというイアシールド&サンダー作戦はいいけど、耳栓をつけたつもりがそこは鼻の穴。息が詰まって起きてしまってるクラウドス。たちまち重くなって墜落、おまけに下には人が……マックスも大変だね。
さすがのクラウドスの重さにはマックスも歯が立たず。結局、DASHのサンダー作戦が効を奏して怪獣を亜空間に戻したってか。いや、DASHの作戦もたまには役に立つのね。
◎仮面ライダー響鬼
(第39話)
ヒビキがやられ、桐矢に助けられてるのは良いけど、何か貸しを作ったって感じで後で無理難題言ってきそうだね。で、ガキとみどりは魔化魍に捕らわれてるって、哀れね。
ザンキに見放されたと思って落ち込んでるトドロキ……はいいけど、その隙をうかがってたちばなの奥に入ろうとしてる桐矢。例のトラップで地下のみどりの部屋に落ちてるけど……
「暗いの怖いよ~」
おまいは面堂終太郎かいっ!
ヒビキが倒れたまま例の音撃の効かない魔化魍に挑んでるトドロキとイブキだけど、どっちも呆気なくやられてるって惨めね。
自力で脱出したのは良いけど、車までたどり着いたところで童子と姫に見付かってるガキたち。そこにヒビキがやってきたけど、勝てる見込みは無し。魔化魍が音撃を無効化してる音響を探るみどりだけど……結局、ガキが川の中に立ってる魔化魍の足元の波紋を発見して、その止んだ瞬間に攻撃して撃破……はいいんだけど、波紋が途切れたら攻撃できるってどうやって思い付いたんだ?
◎交響詩篇エウレカセブン
(第30話)
軍の研究所にニルバーシュの修理に立ち寄ってる月光号。おいおい、いくら技術バカの巣窟だと言っても、そんなお尋ね者連中の手助けして大丈夫なのか? 責任者連中がいくら技術バカでも、組織の中には違う者もいるだろうに。
タイプゼロの開発記録の映画は良いけど……昔のニュース映画だな。いったいどんな感覚で撮ったんだ?
ホランドのことを諦めてイメチェンしてるタルホ。まったく別人だね。
ジジイが映画に映ってたことを聞くと、ジジイは前にここにいて所長の師匠だったとかいう話……このジジイ、世界を救ったとかいう息子よりもその道では有名なんじゃないのか?
夕方になってサイレンが鳴ったかと思ったら、いきなしアナログレコードを掛けて施設中に大音響で鳴らしてる所長……いったいどういう研究所なんだ?
◎ふたりはプリキュア Max Heart
(第37話)
志穂提案の演劇だけど『牛若丸と弁慶』って、おまいNHKの大河ドラマに影響されすぎ。民放番組としてのプライドは無いのか?
しかし、牛若丸でワイヤー吊りするって、いくら専門のスタッフ呼ぶにしたって学園祭でやるレベルのものじゃないだろ。万が一事故があったらベローネ学園は世間から袋叩きだぞ。だいたいスタッフのギャラや設備費用は誰が出すんだ?
ほのかの弁慶って、誰が見ても似合わんだろうけど、他に人材はいないのか?
ま、なぎさとほのかの息が合わないからって危険なワイヤーアクションはやめにしたのは正しい判断だね。
……と思ったら、敵との戦いでコツを覚えたからって、ぶっつけ本番でやってるけど……そりゃ、なぎさとほのかは良いかも知れんけど、ワイヤー引っ張る他のメンバーはどうでも良いのか? おまけにサポートする専門家がいないだろ。
いや、本当なら絶対に事故が起こってるぞ。
◎雪の女王
(第25話)
冬が近付いているある晩の話……って、この前、冬が終わって春が来た来たばかりじゃないのか?
そりゃ、作品が『雪の女王』で雪と氷に閉ざされた寒い国に行く話ってのはわかるけど、人が普通に住んでいる土地には春も夏もあるだろうし、そうすぐに冬、冬ってのは不自然なんだけど……
おまけに、そんなに何度も冬が来てるってことは年が経てるってことだから、ゲルダも性徴……じゃなくて成長して来ないと変だろうし……
で、今回は城を巡って戦っていた亡霊たちの話。ま、北欧といえばバイキングに北欧神話の世界だから、こういう話があってもおかしくはないんだけど、今の日本と同じように戦争や兵士の存在をなんか昔話のような感覚でしか描かれてないのが難点だね。
19世紀以前のヨーロッパじゃ数年に1度の戦争なんて当たり前のように起こってたし、だいたいラギだってどこかの国の傭兵部隊の隊長やってて、戦争で部下を全滅させて自分だけ生き残ってるって設定だっただろ。だから、ゲルダにしたって、そりゃあの村が戦場になったことはないかも知れないけど、兵隊の存在はもっと身近なはずなんだね。
ところで、亡霊たちはゲルダが葬った男の幽霊が帰って来るまで300年間戦ってたとか言ってるけど、この時代って鉄道とか蒸気船があるところから考えたら1800年代の中盤以降……そこから300年引いたら、この城の連中は1500年代の中盤以降に戦ってたって話なんだけど……この頃になるともう近代の絶対王権が育ってくる頃。ところが話の中身ってどう見ても中世の封建社会って感じなんだけど……
日本じゃ当時は戦国時代末期だから黒澤明の『乱』みたいに戦国大名の息子同士が争って戦ってるって話があってもおかしくはないんだけど。そりゃ、中性の終焉を告げるウェストファリア条約が1648年で、それより100年も前でまだ完全に社会が近代にはなってないから、中世風の小国が残っていてもおかしくは無いけど、イタリアやドイツを除けば、西欧や北欧はそろそろ現在と同じ枠組みの国家に編成されてる頃だから、一国一城レベルの国が勢力拡大のために周辺の小国と戦争するって感じの社会じゃとっくになくなってるはずだぞ。もっとも、その一段上のレベルのヨーロッパでの王権の相続争いとなるとこの時代では盛んに行われていただろうけど……
それより、最後に何で兄が弟と和解したのかよくわからなかったなぁ……
《おまけ》
◎帰ってきたウルトラマン(再)
(第29話)
良子とか言う女の子の家に遊びに来てる次郎。そこで何か箱根細工みたいな箱を見付けてるけど……おいおい、作った本人が開けられなくなってどうするんじゃいっ!>良子の父親。次郎はそれを持ち帰って開けようとしてるけど、飽きて友達と遊びに。そこにやって来た郷がその箱を見付けてるけど……
日本上空250kmに浮かぶ静止衛星、無人ステーションNo.5……って、おいこら、どうやって日本上空に静止してるんじゃいっ! その点検に向かった郷だけど、例の箱を持ち込んできておまけにステーションに置き忘れてる始末。
一方、次郎は箱が大切なものだからすぐに返せって良子に責め立てられてるんだけど……
ステーションからのデータが届かないってことでいい加減な点検するなと怒られた郷。名誉挽回のために再度点検に向かうけど、今度はステーションそのものが消えていたって話だけど……その報告に怒りまくりの伊吹隊長。
「ステーションは空間に静止してるんだ。どこかに行ったりなんかするものか!」
おいおい、おまいら静止衛星ってどういうものか知ってるのか? 日本上空に静止してたり、空間に静止して不動だったりなんてことは絶対に無いと思うぞ。
そのステーションはなぜか校外のニュータウン造成地に落下してるんだけど……人工衛星の落下なんて、どこか天文台かなにかが監視してないのか? だいたい、このレベルの衛星だったら大気圏突入時にばらばらになって燃え尽きそうな気がするんだけど……
逃がしたインコを探しててステーションの中に閉じ込められた次郎。ステーションに寄生していたヤドカリ怪獣が暴れだして大変だけど……中で偶然見付けた箱を開けてるのはいいけど、その箱がそこにあることに疑問を感じないのか?
箱根細工の中に隠されていたのは良子のへその緒って……そりゃ他人には見られたくない大事なものだろうけど……
◎ウルトラマンマックス
(第20話)
いきなし日食のように朝になっても真っ暗なままの民家。テレビで怪獣のニュースをしてるから避難しようと思ったら、家の真上怪獣ってかい。しかし、防空頭巾か……怪獣が頻出する世界では必需品なのか?
亜空間から眠ってる間に地球に漂流してきた怪獣クラウドス。なんとか眠ってる間に亜空間に戻してしまおうと画策するDASHだけど……意味無く校庭でDASHの応援してるブラスバンドの騒がしい演奏のおかげで目を覚ましかけてるクラウドス。起きたら体組織密度が上昇するのは良いけど、何で重くなるんだ? 質量保存則ってものを知らないのか?
普通、質量保存則が働いてる世界で対組織密度が上昇すると行ったら、体の体積が縮むってことだろ。ま、亜空間プラズマとか言うのが質量保存則と無関係な存在なのかも知れないけど……そんなもので質量増やしてたらこの宇宙の質量バランスが崩れて、どんな事態が起こっても知らないぞ。
で、怪獣を起こさないために地上で物音を立てさせないように手配して回ってるけど……おいおい、付近の住民、避難させてなかったのか? 音を立てるとか立てないとか言う以前の問題だろ。
非常に鳴り響く踏切の音……だから、その前に鉄道の運行を止めろよ。
雷のプラズマを利用して亜空間に戻そうというイアシールド&サンダー作戦はいいけど、耳栓をつけたつもりがそこは鼻の穴。息が詰まって起きてしまってるクラウドス。たちまち重くなって墜落、おまけに下には人が……マックスも大変だね。
さすがのクラウドスの重さにはマックスも歯が立たず。結局、DASHのサンダー作戦が効を奏して怪獣を亜空間に戻したってか。いや、DASHの作戦もたまには役に立つのね。
◎仮面ライダー響鬼
(第39話)
ヒビキがやられ、桐矢に助けられてるのは良いけど、何か貸しを作ったって感じで後で無理難題言ってきそうだね。で、ガキとみどりは魔化魍に捕らわれてるって、哀れね。
ザンキに見放されたと思って落ち込んでるトドロキ……はいいけど、その隙をうかがってたちばなの奥に入ろうとしてる桐矢。例のトラップで地下のみどりの部屋に落ちてるけど……
「暗いの怖いよ~」
おまいは面堂終太郎かいっ!
ヒビキが倒れたまま例の音撃の効かない魔化魍に挑んでるトドロキとイブキだけど、どっちも呆気なくやられてるって惨めね。
自力で脱出したのは良いけど、車までたどり着いたところで童子と姫に見付かってるガキたち。そこにヒビキがやってきたけど、勝てる見込みは無し。魔化魍が音撃を無効化してる音響を探るみどりだけど……結局、ガキが川の中に立ってる魔化魍の足元の波紋を発見して、その止んだ瞬間に攻撃して撃破……はいいんだけど、波紋が途切れたら攻撃できるってどうやって思い付いたんだ?