Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

5ドルのシェイク、1000円のハイボール

2017-06-02 00:10:00 | コラム
よくデートで利用する焼肉屋さんがある。

調布市の、どこか。
(明かさない理由は、全文を読めば分かるかな)

雰囲気抜群で、デートに最適。

出てくる肉はすべて美味いが、いつ行っても空いている。

たぶん、「そこそこ」高いからだろう。


トモサンカクの美味さも、この店で知った。




そして驚くべきことに、ここのハイボールは1000円もする。

マジか!? と思った。

男同士で行ったら注文していなかったかもしれない、でもデートなので、半分は格好つけ、半分は興味本位で頼んでみた。


『パルプ・フィクション』(94)の、5ドルのシェイクを思い出すよね。


※「こりゃ、たまげた! 5ドルは高いが、めっちゃ美味い!!」





5ドルのシェイク同様、1000円のハイボールも最高に美味かった。

店員さんを呼び、トモサンカクとハイボールをお代わりする。

「強気だなぁと思ったけど、これ美味いですね、1000円出す価値がありますよ」
「(笑顔)店長のこだわりです」

結果、5杯もお代わりをした。
(ハイボールだけで5000円!)


次はグラスワインでいってみよう。

値段は忘れたが、ハイボールほど高くなかったと記憶する。

ただハイボールのせいで? ハードルは勝手にグンと上がっている。

絶対に美味なやつが提供される・・・そう思ったのに。

トイレに立ったとき、厨房をふと覗いてみると。

・・・・・えっ。

店員さんは、紙パックのワインをグラスに注いでいた。




・・・いや、いいんだけどさ。

そういえばワインの美味い不味いを分かるほど、繊細な舌と胃を有していないし。


店長さんは、ワインには興味がない、、、たぶん、その程度の理由なのではないか。


ただ、やっぱりもったないとは思う。
よい肉とハイボールが用意されているのに、惜しいな、詰めが甘いなぁ・・・と。

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明日のコラムは・・・

『これ見よがし屋』
コメント (1)
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