Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

15人の監督たち(中)

2014-01-30 00:30:00 | コラム
自分が信奉する15人の映画監督「それぞれのベストテン」、その(中)。
監督作が10本に満たないための「例外」はあるけれど、基本的には「強引にでも」10本を選出している。

そう、監督によっては7~8位以降は「好きじゃない」「評価していない」ものもあるし、
その逆に、10位まで甲乙つけ難いものもある。

まぁそこいらへんは、細かいこといいっこなし、、、ということで。


【デヴィッド・リンチ】…真面目に観ていたらふざけて撮っている場合もあるし、ふざけて観ていたら真面目に撮っている作品もあったりで、わけがわからん。でも好き好き大好き。

(1)『マルホランド・ドライブ』(2001)
(2)『ワイルド・アット・ハート』(90)
(3)『ブルーベルベット』(86)
(4)『イレイザーヘッド』(76)
(5)『ロスト・ハイウェイ』(97)
(6)『インランド・エンパイア』(2006)
(7)『エレファント・マン』(80)
(8)『ツイン・ピークス―ローラ・パーマー最期の7日間―』(92)
(9)『デューン/砂の惑星』(84)
(10)『ストレイト・ストーリー』(99)

【ジョエル&イーサン・コーエン】…映画界の知性。90年代後期まで米国では無視されていた存在であり、デビュー時からその才能を評価していた日本やフランスは、もっとエラソーにしていていいはずだ。

(1)『バートン・フィンク』(91)
(2)『赤ちゃん泥棒』(87)
(3)『ノーカントリー』(2007)
(4)『バーバー』(2001)
(5)『ミラーズ・クロッシング』(90)
(6)『未来は今』(94)
(7)『トゥルー・グリット』(2010)
(8)『ビッグ・リボウスキ』(98)
(9)『ファーゴ』(96)
(10)『ブラッド・シンプル』(84)

【チャールズ・チャップリン】…動く絵に過ぎなかった映画をネクストレベルに引き上げた功労者。

(1)『独裁者』(40)
(2)『モダン・タイムス』(36)
(3)『街の灯』(31)
(4)『ライムライト』(52)
(5)『担へ銃』(18)
(6)『偽牧師』(23)
(7)『黄金狂時代』(25)
(8)『殺人狂時代』(47)
(9)『キッド』(21)
(10)『サーカス』(28)

【塚本晋也】…三池・園の前に塚本あり。日本のインディーズの礎を「たったひとりで」創り上げた孤高のアーティスト。

(1)『TOKYO FIST』(95)
(2)『鉄男2』(93)
(3)『六月の蛇』(2003)
(4)『鉄男』(89)
(5)『バレット・バレエ』(99)
(6)『KOTOKO』(2012)
(7)『双生児』(99)
(8)『電柱小僧の冒険』(88)
(9)『ヴィタール』(2004)
(10)『ヒルコ/妖怪ハンター』(91)

【クエンティン・タランティーノ】…映画小僧のロマン。パクリ疑惑だって気にしない、けれども新作の脚本をリークしたヤツだけは許さねぇぞ。(トップ画像)

(1)『イングロリアス・バスターズ』(2009)
(2)『ジャッキー・ブラウン』(97)
(3)『レザボア・ドッグス』(92)
(4)『ジャンゴ』(2012)
(5)『キル・ビル Vol.2』(2004)
(6)『デス・プルーフ in グラインドハウス』(2007)
(7)『パルプ・フィクション』(94)
(8)『キル・ビル Vol.2』(2003)


※イマジネーションの勝利。
コーエン兄弟による、気持ちよくなる映像。




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コメント (1)
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