鬼胡桃

今年も秋の沢杉を散策できました。

一人ではちょっと静寂過ぎる木々の間を連れ立って行くと面白い。

去年拾った胡桃を期待していたら木道に一つだけ転がっていた。

実を剥くと硬い殻が出てきた。

上から胡桃が落ちてきたら、木道に音が響くんだろうな～。

しばらく根っこに腰掛けて落ちてくるのを待っていたい気持ちだけど
予定もあるので胡桃一つ収穫と管理人に見せると「鬼胡桃って言うんです」
と教えて下さった。

帰って去年のを出してみると磨いた艶がいい感じです。じじが穴を開けて紐を通してくれた。

右が去年の、今年のも磨くとだんだん艶が出てくるようです。

私も磨くほど艶が出るんだったら頑張って磨くんだけどな～

よく見れば

町に出ると看板が面白い。　

お店が変わるとこった看板が目に付き、以前のお店はどうなったのかと
関係ないがちょっと気になる。

　　　　　　　　　　　　

ここはつい先は眼鏡屋さんだったようですが、変わり目が早いですね。

昔は老舗のようなお店が長い間親しまれたのですがね！！！！

よよよ！！！　　　　　

かわいいネコのアドバルン。

　　　　　　　　　　

以前は鳥の名前のカラオケボックスだったんだけど、経営者が変わって
暫く経ったと思ったら、がらりと名前を変えてお目見えです。

私も招き猫を置きたい気分ですが、宝くじが大当たりでもすれば大変ですね。

やはり毎日が勝負とは大げさですが、こつこつ前向きに暮らします。

世は情け

先祖を尋ねての旅は、思いが同じの従妹と思い切った行動でした。

菩提寺から情報をいただき山国をタクシーで、お寺様まで・・・・

奥様が８０歳だと言うことで色々調べてくださり、地元の人などに
お世話のなって有難いことでした。

道路が掛かったためか、人手に渡った土地にはまだ家や蔵が何とか見えて
いましたが、お寺様で先祖代々がまつられていてお参りさせていただきました。

近所の方、お寺の老いた奥様、運転手さん、大変お世話になりました。

心が洗われるような旅が出来ました。そして応援してくれた秋日和・・・

あくる日は宿泊の倉敷を散策しました。



先妻の子供、後添い子供などとしっくりしなくて、親戚付き合いが無くなって
しまったようですが、お寺様の計らいで後を継いで居られる方の連絡先を
教えていただきました。
「お参りに来てくださってありがとうございます」と言ってくださり
私もホットです。

色々あったと思うけど、もう代が変わったのだから私たちの代は仲良く
しましょう。

旅

家を出る頃は、雨だった。
琵琶湖が見える頃は、晴天です。

岡山に着いたら従妹がホームまで迎えに来てくれた。

高梁からタクシーで遥か先祖のお参りをして後はベンガラ染めの
吹矢ふるさと村へと・・・・

　　　　　　

ベンガラで染めた格子戸や暖簾が粋です。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

これはベンガラ塗りの学校です。

何人か児童が通学しているようです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

なかなか歴史に詳しい運転手さん、記念写真を撮ってくださるのですが
反対に向けてご自分の顔が写ってしまいました。

こっけいですので残しておきます。