風にのって

ときどき俳句

猫の恩返し

2008-03-27 15:18:59 | つぶやき
こちらの放送では、毎週日曜日の朝、ニッポン放送系列の「童話の花束」
という番組が聴かれます。

清水ミチコさんとアナウンサーのお話で進められる童話のお話です。

先々週の猫のお話も又ほんわかと終わりました。

マンション住まいの山口さんのベランダを定期的に訪ねる猫は、飼っては
いけないマンションにおばあちゃんと住んでいて、週一回孫が来ては猫を
いじりすぎ耐えられなくなると、山口さんのベランダに逃げてくるのです。



でも飼ってはいけない規則なのでおばあちゃんと引っ越すことになった猫は
「ありがとうございました」と前足をそろえて「お礼は置いていきますから」
とマンションから去っていきました。

その後に越して来たのが若いお嬢さんで、40歳で独身だった山口さんと縁があり
結婚して幸せに・・・・という何ともハッピーな童話でございました。

この番組のデェレクターはシャムネコと仲良く暮らした中学・高校生の
頃を思い出しながら番組制作をしたのかと思うことでした。


春うらら

2008-03-18 22:04:11 | 自然

白梅紅梅咲きそろい、風のない日はのんびりと散歩するには良い季節となりました。

そんな日は家の中に居るだけでは勿体無い。  

年長者の方もぼちぼちと春の日差しに誘われるように・・・・

手押しの車を使うと歩きやすいと農道に出会いました。

「お元気だね。久しぶりだね。達者ケ」と話が弾む。

私も年を重ねたのに、その人から見ればいつまでも若く見てくれるのです。

「まだ仕事にいっとるの?」いやいや私も仕事をする年でも無いのだが
「もう止めたのか」と不思議そうに顔を見てくれる。

又会えるように気をつけて暮らして下さい。         

          手押し車休めて語る春うらら 

復習

2008-03-14 20:15:41 | 植物
複数の写真の入れ方


しばらく挿入しないと忘れていたので、本を見ながら復習です。
       
フラワーセンターの蘭が盛りでした。



        



覚えていたつもりがすっかり忘れておりました。

色々やってみないと忘れます。



       


思い出

2008-03-03 15:17:02 | 自然

雛飾りを思うと、父の生家の変わった雛壇を思い出します。

江戸時代から続く古い家には随分昔のものだったのでしょうね。

土人形ようだったと記憶があります。

私が2歳になったばかりの一月に父が亡くなり、父の生家で数年暮らしました。

その古い家も後をとった従弟が「この田舎では自分の好きな仕事が出来ない」
と親類の「先祖の地を離れて・・・」と批判の中思い切って処分して町へ出てき
てしまいました。 

私と年も近く仲の良かった従弟は、父の50回忌法要までしてくれて感謝です。

でも心の中でもう一度あの山暮らしした父の生家に行って見たい気持ちを
持っていた私を感づいた従弟は夫と私を仕事を休んで案内してくれたのでした。

幼心で感じていた風景は山も川も小さく見えました。

子供の目線で見た全ては大きく映ったのですね。

自分のルーツを紐解くようなひと時を従弟に感謝です。