レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

「ミシュラン」三つ星に左利きのすし職人小野二郎

2007-11-20 | 左利き
11月19日に発表された「ミシュランガイド東京2008」の三つ星店8店の一つに、左利きのすし職人で有名な小野二郎さん(82歳)の銀座「すきやばし次郎」が選ばれました。

小野二郎氏については、今までにも何度も書いてきました。

左利きらしい左勝手の握り方、左利きのお客様に対しても食べやすいように向きを工夫してすしを出す気配りなど紹介してきました。

和食の料理人に対して、左利きはどうこうという人はまだまだ少なくありません。
小野二郎氏も庖丁は十代に入ってから右手で修行したといいます。

しかし、それは戦前のお話(70年ほど昔)。
今や左手庖丁の職人も増えています。

盛り付け方に難をつける人もいますが、すべては工夫でしょう。
第一、右利きのお客様はそれでいいでしょうが、左利きの客もいます

食べる人の身になって提供できるのが真の職人ではないでしょうか。


話が横道にそれました。

小野二郎さん、ミシュラン三つ星店おめでとうございました。
まさに左利きの星です。

調べてみれば、他のお店の店主やシェフにも左利きの方がきっといらっしゃるかも…。

(※参照)「左利きのすし職人小野二郎」に関する記事:
・2005.5.20 左利きの握りすし職人「すきやばし次郎」・その一
 お茶でっせ版新生活版
・2005.5.23 <左利きの握りすし職人「すきやばし次郎」・その二>左利きのすし職人『すきやばし次郎 旬を握る』
 お茶でっせ版新生活版
・2005.7.17 <左利きの握りすし職人「すきやばし次郎」・その三>『至福のすし―「すきやばし次郎」の職人芸術』山本益博
お茶でっせ版新生活版
・2007.5.9 新潮文庫 鮨に生きる男たち―左利きのすし職人もいます
 お茶でっせ版新生活版
・2005.6.8「TOKIMEKIママ倶楽部」のママのお悩み
 お茶でっせ版新生活版

※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より「「ミシュラン」三つ星に左利きのすし職人小野二郎」を転載したものです。

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