レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

左利きの新横綱・稀勢の里、左肩負傷も逆転で連続優勝

2017-03-27 | 左利き
新横綱・稀勢の里関が、本割・優勝決定戦と二番を続けて勝利し、見事に逆転優勝を遂げました。

優勝は先場所に続き、二場所連続二度目。
新横綱の優勝は、平成7年初場所の貴乃花以来、22年ぶり8人目。
今は亡き先代師匠・鳴戸親方(元横綱・隆の里)と同じ。

決定戦では、利き腕の左を痛めて右腕一本の小手投げで勝負を決めたそうです。


(画像:産経ニュースから)

左手で涙をこらえるところは、左利きゆえでしょうか。


(画像:産経ニュースから=君が代斉唱の時に涙が出る稀勢の里=エディオンアリーナ大阪(撮影・高井良治))

稀勢の里関の左利きについて、前に書いた記事 2017.1.25
19年ぶり日本出身横綱に昇進した稀勢の里は左利き

でも紹介しました↓の記事から。

日刊スポーツのニュース記事「「寛」は語感良いから「ゆたか」/稀勢の里の略歴」によりますと、

改めて引用しておきます。
◆両利き 生まれつきは左利き。幼稚園時に父貞彦さんが「日本社会は何事も右利き用につくられている」と矯正。ただ、中3夏の野球地区予選で、右手首を脱臼骨折。1カ月以上も二の腕までギプスで固定され、完治まで左手を使用。今は左手で字を書き、箸を持ち、歯も磨ける。代名詞の左おっつけの下地ができた。


早くケガを直して、横綱にふさわしい大活躍をお願い致します。

改めて、優勝おめでとうございました!

 ・・・

一方、昨年の今頃は初場所の優勝で盛り上がっていた、もう一人の左利き力士・琴奨菊関は、大関復帰をかけた場所でしたが、おしくも9勝6敗。
復帰の条件十番に届かず、明暗を分けました。

途中までは行けそうな雰囲気だったのですが、優勝を争っていた照之富士関との一番は残念でした。
照之富士関も、今場所の優勝は大事だったのでしょうが、上を狙う力士としては、大関復帰をめざす琴奨菊関とは真っ向から勝負して欲しかったと思います。

*参照:2016.1.28
左利きの大関・琴奨菊関、10年ぶりの日本出身力士優勝

--
『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
左利きの新横綱・稀勢の里、左肩負傷も逆転で連続優勝
--

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

左利きってなんだ(14)快適左利きライフ入門(1)-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第489号

2017-03-14 | 左利き

毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』3月4日発行第489号のメルマガのお知らせです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆ 
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン
右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第489号(No.489) 2017/3/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その22―
左利きで心地よく生きるための方法(26)
左利きってなんだ(その14) 快適左利きライフ入門(1)」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
------------------------------------------------------------
▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ..第一土曜日掲載
―その22― 左利きで心地よく生きるための方法(26)
左利きってなんだ(その14) 快適左利きライフ入門(1)
------------------------------------------------------------

 今回からは、左利き生活について考えてゆきましょう。

 〈強度〉の左利きの人(要するに私自身ですが)
の生活を覗き見しながら、
 快適な左利きライフの方法を考えてみよう、と思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その22―
  左利きで心地よく生きるための方法(26)
左利きってなんだ(その14) 快適左利きライフ入門(1)
  ◆ 環境を整える ◆
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 ●右利き仕様の世界で
 ●生活の中での些細な出来事から

《人間の幸福というのは、
 たまたま起こるすばらしい幸運からでなく、
 毎日の生活の中での些細な出来事から生まれるものである》

 『フランクリン自伝』鶴見俊輔訳 旺文社文庫 1967

 ●左腕を骨折しても左利きのまま
 ●知らないものは探せない

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

--
『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
左利きってなんだ(14)快適左利きライフ入門(1)-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第489号
--
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

右用と左用の違い(9)回転系(2)ネジぶた-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第488号

2017-03-02 | 左利き
毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』2月18日発行第488号のメルマガのお知らせです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆ 
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン
右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第488号(No.488) 2017/2/18「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(9) 回転系(2)ネジぶた」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
------------------------------------------------------------
【左手・左利き用品を考える】 ..第三土曜日発行分掲載
 右用と左用の違い(9) 回転系(2)ネジぶた ―右回り・左回り
------------------------------------------------------------
 
 左手・左利き用品における右用との違いについて― 
 今年からは、左利きの人にとって刃物とともに問題になる
 回転系の道具類について考えていきます。
 今回はその2回目をお送りします。

 ・・・

 左(手/利き)用と右(手/利き)用との違いについて
 勘違いをしていたり、よく理解されていなかったり、
 というケースが少なくなく、
 私のサイトへの訪問者の検索キーワードを見ていますと、
 その類のものが結構あります。

 「○○の右用と左用はどう違うの?」といったものです。

 それぞれの右用と左用の違いを、
 私にわかる範囲で説明していこうと思います。

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
 【左手・左利き用品を考える】
  右用と左用の違い(9) 
  回転系(2):ネジぶた ―右回り・左回り
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛

 ●回転系―ネジ
 ●ネジぶた
 ●左利きはフタを開けるのが得意
 ●『左ききのたみやさん。』から
 ●『左利きあるある 右利きないない』から
 ●『左利きの人々』から
 ●同書から「ビンのフタ」
 ●回転系と左利き
 ●右利きの生態

*参考文献:
『左ききのたみやさん。―哀愁ただよう左きき爆笑エッセイ』たみやともか/著 宝島社 2005/12/19
―左利きのイラストレーターたみやともか(ともきゃ。)さんの爆笑左利き生活イラスト・エッセイ。
 左利きの人ならあるある、そうそう、と思わず相槌を打ちたくなる、そういう場面がいっぱい。
 自動改札での利き手調査や動物園でのチンパンジーの利き手調査など体当たりの取材を交えて、楽しい読み物になっています。
 左利きの人はもちろんですが、右利きの人にこそ読んでもらいたいという一冊です。

『左利きあるある 右利きないない』左 来人/著 小山 健/イラスト ポプラ社 2017/2/7
―右利きと左利きのユニットになるという、「左利きあるある」を集めて一冊にまとめたもの。

『左利きの人々―悲しくも笑える』渡瀬けん/著 中経の文庫 2008/12
―左利きの著者による、右利き偏重社会における左利きの人の不便「あるある!」エッセイ集。

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

--
『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
右用と左用の違い(9)回転系(2)ネジぶた-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第488号
--
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

左利きってなんだ(13)両使いと両利き(9)中間の人-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第487号

2017-02-15 | 左利き
毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』2月4日発行第487号のメルマガのお知らせです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆ 
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン
右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第487号(No.487) 2017/2/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その22―
左利きで心地よく生きるための方法(25)
左利きってなんだ(その13) 両使いと両利き(9)」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
------------------------------------------------------------
▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ..第一土曜日掲載
―その22― 左利きで心地よく生きるための方法(25)
左利きってなんだ(その13) 両使いと両利き(9)
------------------------------------------------------------

 前回は、
 「2016年話題の“右利きだけど左打ち”紳士録」と題して、
 昨年大活躍された、“右利きだけど左打ち”の方々を
 紹介しました。

 ここまで8回「両使い」と「両利き」について
 考えてきましたが、この辺で打ち切りとし、
 また新たな観点から左利きについて見てゆこうと思います。

 今回は、なぜ中間の人に注目したのか、
 その原点に戻ってのお話です。

 ・・・

 よく「両利き」という人がいます。
利き手の研究をされている
学者の先生方も使っている言葉なのですが、
実際は「中間の人」が、「利き手」とは別に
 反対の手も使えるというだけのことで、
 両方の手が同じレベルで使いこなせる「両利き」ではなく、
 反対の手もある程度使える、単なる「両使い」だ、
 と私は考えています。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―その22― 左利きで心地よく生きるための方法
 世界がもし100人の人が立つ橋だったら(25)
  左利きってなんだ(その13) 両使いと両利き(9)
  『右?左?のふしぎ』 からの なぜ中間の人に注目したのか
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ●『右?左?のふしぎ』から指組み・腕組み・脚組みの結果

『右?左?のふしぎ』Henri Brunner(ヘンリ・ブルンナー)/著 柳井 浩/訳 丸善出版 2013/10/31 [原著 1999 ドイツ]

(目次)より、右利き左利きに関連のある項目を示しますと―

--
III.手のひら対称性(掌性)の例をさらに探せば

80 右利きと左利き
81 利き目の右・左
82 右側と左側
83 逆位
84 “ボディーランゲージ”にみる掌性
--

 ●中間の人たちの実感は?
 ●何利きという意識
 ●左利きへの自覚
 ●万民の天国になる
 ●左利き問題への無理解
 ●右半身が不随になった右利きの人は?

第225号(No.225) 2010/8/21
「名作の中の左利き(番外編)「はさみ」岩井礼子」
最新号 2010/08/21部数 287部
http://archives.mag2.com/0000171874/20100821074000000.html

日本エッセイストクラブ/編『最高の贈り物―'98年版ベスト・エッセイ集』 文藝春秋(1998.7)・文春文庫版(2001.8)

「はさみ」岩井礼子
(「文と友だち」同人・主婦、『随筆春秋』第8号)

 ●「左利き用」ではなく「左手用」
 ●がんばれ、中間の人

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

--
『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
左利きってなんだ(13)両使いと両利き(9)中間の人-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第487号
--

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

左手左利き専用グッズ開発「レフティー21プロジェクト」菊屋浦上商事呼びかけ

2017-02-10 | 左利き
いつも様々な左利き関連情報を教えてくださるこちら↓のブログで、2月9日の東京新聞の〈左利きグッズの日〉にちなむ記事が紹介されていました。

2017.1.7
今年も2月10日がやってきました

左利きに優しい社会を 文具店主呼び掛け、専用グッズ開発へ
左利きの人が使いやすい道具を増やし、活躍しやすい環境づくりにつなげようと、文具店主とその呼び掛けに応じた文具メーカーらが10日、「レフティー21プロジェクト」を発足させる。メンバーは「世界でも珍しい左利きグッズを開発し、2020年東京五輪・パラリンピックでアピールしたい。少数派にも優しい社会につなげたい」と話す。(井上靖史)

左手左利き用品を約100種類常時展示販売している神奈川県相模原市の「菊屋浦上商事」の三代目社長・浦上裕生さんがその人。
参加する6社は、文具製造のゼブラ、プラス、ライフ、調理器具製造のレーベン販売、ペンタブレットを手掛けるワコム、輸入文具を扱うドイツ系のエトランジェ・ディ・コスタリカ。

ゼブラと言えば、昨年速乾インクのボールペン「サラサドライ」を発売しました。
その後、左利きの悩みの実態についてアンケート調査を実施した会社でもあります。

その時に左用の需要を感じられたのでしょう。

*参考:
2016.5.5 左利きの悩み実態調査(ゼブラ)左利き100人に聞いてみた!


今回のプロジェクトは、《二十以上の商品開発を試み、発信する方針だ》という。

そう言えば、以前「○○良品」なんかも、商品開発し販売するという話があったものですが……。
(期待していいのか、またしても裏切られるのか、などなど様々な思いが渦巻きますが。)


ここは、裕生さんにがんばってもらうしかないです。
過去に商品開発にもタッチされていますので、今度は大丈夫でしょう。

問題は、開発され商品化されても、「期待したほど売れない」といったケースで尻すぼみになることですね。

もし発売されたら、ぜひ、お試しでいいので買って使ってみて欲しいですね。
そして、使用後の感想を届けてやってください。
それが、明日につながるのですから。

期待しています。

--
『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
左手左利き専用グッズ開発「レフティー21プロジェクト」菊屋浦上商事呼びかけ
--
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2月10日〈左利きグッズの日〉をまえに左来人(Right Hidari)『左利きあるある 右利きないない』を買う読む

2017-02-09 | 左利き
以前、近刊の紹介をしました↓の本を購入しました。

2017.1.12 『左利きあるある 右利きないない』本が2月7日発売予定

『左利きあるある 右利きないない』左 来人/著 小山 健/イラスト ポプラ社 2017/2/7


(画像:本書『左利きあるある 右利きないない』、左利きに不便な道具等を語る『左利きの人々』)

この本、奥付の日付が2月10日になっていまして、これは、やはり〈左利きグッズの日〉に合わせているということなんですね。

(2月10日が〈左利きグッズの日〉になった経緯:
 2月10日⇒0・2・10(れ・ふ・と)⇒レフト(左)の日⇒〈日本版・左利きの日〉
 のちに、〈左利きグッズの日〉に改称)

2008.12.28
2月10日は左利きグッズの日、日本記念日協会で認定される
―〈左利きグッズの日〉の由来が書いてあります。
 また、国際版の〈左利きの日〉INTERNATIONAL LEFT-HANDERS DAYの由来も。
 後者は、『左利きあるある右利きあるある』の「左利きトリビア(94)」に“採用”されています。


「左」利きの人だけでなく「らいと→ライト→right」右利きの人にも読んでもらおうということで、「右利きの人から見た左利き観」といったものも加えるべく、左利きの人と右利きの人の共著でしょうか。》という予想通り、本書の著者名が「左・来人(ひだり・らいと)」で、右利きと左利きの人の共著でした。
(「右利きの人から見た左利き観」的なものは、今一つかな、というところ。)
右利きと左利きのライターによるユニット。右利きの人々に「左利きの世界観」を啓蒙すべく活動している。》「奥付」
そうです。
ラストページに、
世の中のさまざまな本や/ウェブサイトを参考にしながら、/何人もの左利きの方々に取材して作ったもの[...]/「これは事実とは違うのでは?」とか/「私は、こんなことないなあ」など/色んなご意見があるのではないか[...]もし、そのようなご意見や感想がありましたら、/ぜひ編集部まで[...]
とあります。

その前のページに、参考文献と参考サイトが挙がっていて、まあ、今の人ならこんなところかという気もしますが、もう少し読んでほしい本や、見て欲しいサイトもあります。

(ちなみに、大路直哉さんの本『見えざる左手』(三五館)やフェリシモとの共著『左ききでいこう』(フェリシモ出版)は、左利きについて考えるために必読。古本で手に入ります。『CLUB LEFTY』大路さんのサイト。目新しい情報はありませんが、過去を知る意味でも必見。
 イギリスの左利き研究の権威クリス・マクマナス『非対称の起源』原題 RIGHT HAND, LEFT HAND(講談社ブルーバックス) も。左利きの人の問題だけでなく、世の左利き右利き全般についても記述。
 左利きに不便な道具等を語る渡瀬けんさんの『左利きの人々』(中経の文庫)は、同じような趣旨でもある。
 「左利き解放(レフティ・リブ)」活動の歴史を知るという意味では、箱崎総一さんの『左利きの秘密』(立風書房)は重要。古本屋で購入可能。etc...)


とりあえず、私のこのブログ(『レフティやすおのお茶でっせ』)を挙げてもらっていますので、ありがとうというところです。


【内容紹介】
p.4・(代表的な左利きあるあるをイラスト付きで紹介)
p.14・まえがき「左利きの世界は、実は相当新鮮である」左来人(右利き担当)
p.16・左利きマンガ「左利き創世記」
p.19・「1左利きの日常編」(79個)
p.56・column1「左利き年表」0-30歳
p.59・「2左利きを取り巻く環境編」(80個)
p.98・column2「左利きの有名人 外国人編」
p.101・「3左利きを悩ませる道具編」(71個)
p.128・column3「左利きの有名人 日本人編」
p.131・「4カッコイイ左利き編」(47個)
p.154・「おわりに」左来人(左利き担当)
p.157・「参考文献・参考サイト」
(下欄)・「左利きトリビア」1-120


それぞれのあるあるにチェックボックスが付いていて、「おわりに」に左利き度チェックがあります。

私がざっと数えたところ、277項目ありましたので、30個以上で《かなり左利き度が高い人》というのは、遠慮しすぎな数値に思います。
私はもっと多くても大丈夫な気もしますが。
(それともこれは、第一章だけのことでしょうか。
 そんなことはないよね、つながりのあるあるがあるなので、一つ外れると、何個かずっと該当しないこともあるようです。)


前の記事でも書きましたが、《ネットから拾って来たような情報だけで作られている》、と言われてもいたしかたないような内容です。

ただ、それを実際にまとめて本にするというのは、パワーがいるというものです。
何を拾い上げ何を捨てるか、またどう配列してどのように読者に提示するかというのも、一つの技術がいります。

まあ、そういう意味ではこれも一つの著述といってよいでしょう。

それで、1000円が高いか安いかは、また別の問題でもありますけれど。


左利きの人だけでなく、右利きの人に見て欲しい、という気がします。
そうはいっても、多分左利きフェチという人以外はスルーされることでしょう。

『左利きの人々』の時もそういう傾向がなかったわけでもないですし。
ある程度は仕方ないのでしょうけれど、ね。


人間、所詮自分は自分で、自分のこと、自分の関心のあることにしか注意は向かないものです。
人のことも思いやれ、といっても難しいものです。

まあ、だからこそ、人を思いやる気持ちを持て、というのですけれど。


ぼやきで終わってしまいましたが、左利き本だからといって、差別しないで欲しいものです。

多数決原理では、少数意見は廃棄されますが、少数意見を尊重するという建前になっています。
それが、民主主義の原則のはずです。

少数派を扱った本でも、いやだからこそ、ぜひ多くの人たちに手に取っていただきたいものです。


実態は、そんな大層な御託を並べるような質の本ではないので、気軽に手に取り、単純にあるあるないないと思いつつ見てやってください。


【「参考文献」以外の私のおススメ左利き本】

*利き手と左利きの科学的研究に関する本:
(日本)
『左ききの神経心理学』八田武志/著 医歯薬出版 1996.11
―左利き研究の専門書。20年余の左利き・利き手研究を研究をまとめたもの。
『左対右 きき手大研究』に先立つ左利き研究の学術書。

(イギリス)
『非対称の起源 偶然か、必然か』クリス・マクマナス/著 大貫昌子/訳 講談社ブルーバックス 2006.10
―20年にわたる利き手・左利き研究の成果をまとめた本。原著"Righthand Lefthand"から英語に関する部分等を省いたという抄訳。

*左利きの研究+αの本:
『見えざる左手―ものいわぬ社会制度への提言』大路直哉/著 三五館 (1998/10)
―左利きの著者による社会学的アプローチの本。明治以降の日本の社会での左利き受容、および現状と未来の考察。巻末に「左利き筆法」。

『左ききでいこう!!―愛すべき21世紀の個性のために』大路直哉・フェリシモ左きき友の会/編著 フェリシモ出版
―左利きの常識を身に付ける入門書。巻末に、実用的な左利き用品カタログや「左利き筆法」、ギター、編み物のページを収録。

『左利きの秘密』箱崎総一/著 立風書房マンボウ・ブックス 1979.6
―「左利き友の会」主宰者による「左利き解放(レフティ・リブ)」活動の歴史を知る本。

*右利き社会での左利き生活の不便さ解説本:
『左利きの人々』渡瀬 けん/著 中経の文庫 2009.1
―左利きの著者による、右利き偏重社会における左利きの人の不便「あるある!」エッセイ集。

*左利き「矯正」に反対する本:
『ぼくは左きき 本当の自分であるために』度会金孝(わたらいかねたか)著 日本機関紙出版センター 2014/12/18
―左利きの元教師の本。自身の書字「矯正」体験と左に戻した体験を通して語る「矯正」を否定し反対する本。


--
『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
2月10日〈左利きグッズの日〉をまえに左来人(Right Hidari)『左利きあるある 右利きないない』を買う読む
--
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

左手左利き用品考-右用左用の違い(8)回転系-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第486号

2017-02-02 | 左利き
毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』1月21日発行第486号のメルマガのお知らせです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆ 
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン
右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第486号(No.486) 2017/1/21「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(8) 回転系」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
------------------------------------------------------------
【左手・左利き用品を考える】 ..第三土曜日発行分掲載
 右用と左用の違い(8) 回転系
------------------------------------------------------------
 
 左手・左利き用品における右用との違いについて―
 前回は、へら(ターナー) 編を紹介しました。
 昨年までは、文具や料理用の道具を扱ってきました。
 今年からは、左利きの人にとって刃物とともに問題になる
 回転系の道具類について考えていきます。
 今回は総論をお送りします。
 

 ・・・

 左(手/利き)用と右(手/利き)用との違いについて
 勘違いをしていたり、よく理解されていなかったり、
 というケースが少なくなく、
 私のサイトへの訪問者の検索キーワードを見ていますと、
 その類のものが結構あります。

 「○○の右用と左用はどう違うの?」といったものです。

 それぞれの右用と左用の違いを、
 私にわかる範囲で説明していこうと思います。


┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
 【左手・左利き用品を考える】
  右用と左用の違い(8) 
  回転系:ネジ―右回り・左回り、右巻き・左巻き
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛


 ●回転系―ネジ

【右ネジ】

    (観察者から離れていく方向)
        → → → →    
(ネジの頭)+┃\\\\\\(ネジの先端)

  →
 ↑+↓(右回りに回すと締る)
  ←

【左ネジ】


     → → → →
(頭)+┃//////(先端)


 ↓+↑(左回りに回すと締る)
  →

 ●アサガオの蔓はどちら巻き?
 ●なぜネジは「右巻き」なのか
 ●ネジの回転で困ったこと
 ●私の回転式(ネジ式)開閉法則


*参考文献:
『右?左?のふしぎ』Henri Brunner(ヘンリ・ブルンナー)/著
柳井 浩/訳 丸善出版 2013/10/31 [原著 1999 ドイツ]

―著者は、ドイツの化学者、専門は立体化学。
 分子構造における対称性が鏡像異性体(キラル)として
 物質に異なる性質を与えます。
 これは、特に生物にとっては薬となったり毒となったりします。
 (「サリドマイド」が例に挙げられています。)

 本書は、そういう立体化学における原像と鏡像という
 異性体に関する疑問から出発した、
 右と左についての研究を表したものです。
 全ページ、オールカラーで多数の写真や図を挿入し、
 世にある様々な右旋性・左旋性について説明しています。
 (ただ、画像の並べ方と図のキャプションの付け方に、
  左右の混乱を招きかねない要素があるように思います。)

 また、人間の右利き・左利きについても触れています。

 右手と左手は、原像と鏡像の関係にあって、
 重なり合わないものです。
 これをギリシア語の手(χειρ)に由来する言葉で
 「キラリティー chirality(掌性)」と呼びますが、
 本書では、訳者はそれらを「手のひら対称性(掌性)」
 という訳語で表現しています。

(目次)より、右利き左利きに関連のある項目を示しますと―

III.手のひら対称性(掌性)の例をさらに探せば
80 右利きと左利き
81 利き目の右・左
82 右側と左側
83 逆位
84 “ボディーランゲージ”にみる掌性

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

--
『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
左手左利き用品考-右用左用の違い(8)回転系-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第486号
--
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

19年ぶり日本出身横綱に昇進した稀勢の里は左利き

2017-01-25 | 左利き
1月21日、大相撲初場所14日目に優勝を決めた大関・稀勢の里関が、日本人としてはなんと19年ぶりの横綱に昇進が決定しました。

従来は、二場所連続優勝またはそれに準ずる成績という規定?がありましたが、今回は14勝1敗の初優勝ながら、昨年年間最多勝を記録したということで、安定性を買われてということのようです。
日馬富士関・鶴竜関の両横綱も休場という今場所を思いますと、新横綱に期待、というところでしょうか。


全く知らなかったのですが、左利きだそうです。
(塩まきは右手のようです。)

最近は、お相撲中継を見ることもなく、お相撲さんについてあまり詳しく知る機会がありません。


今回調べていると、横綱の鶴竜関も左利きだとか。

色々調べましたが、これといって左利きらしい画像がありません。
これ↓ぐらいでした。

稀勢の里と鶴竜がサインを書いている画像を見つけました…


日刊スポーツのニュース記事「「寛」は語感良いから「ゆたか」/稀勢の里の略歴」によりますと、
両利きだそうで、これは幼稚園児のとき、父親の貞彦さんの「日本は何事も右利き用にできているから」という考えで右使いに転向。しかし、その後、右手首を負傷し、左使いになったと言います。
今は左手で字を書き、箸を持ち、歯も磨ける。代名詞の左おっつけの下地ができた。


横綱になっても(天狗の足と言われているそうですが)天狗にならず、精進して大横綱をめざして欲しいものです。

 ・・・

一方、昨年の今頃は優勝で盛り上がっていた、もう一人の左利き力士・琴奨菊関は、二場所連続の負け越しで、大関転落。
明暗を分けました。

来場所こそがんばって大関に復帰してください。

*参照:2016.1.28
左利きの大関・琴奨菊関、10年ぶりの日本出身力士優勝

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

『左利きあるある 右利きないない』本が2月7日発売予定

2017-01-12 | 左利き
いつも様々な左利き関連情報を教えてくださるこちら↓のブログで紹介されていた左利き本が、アマゾンに出ていました。

2017.1.7
これから出る本らしいです


『左利きあるある 右利きないない』左 来人/著 小山 健/イラスト ポプラ社 2017/2/7


「あるある本」がヒットする中で、今まで《ありそうでなかった「左利きあるある」》本だそうで、
左利きの人は「あるある」と共感でき、右利きの人は新鮮さや優越感を得られ、どちらの人も読んで愉しめる一冊。

左利きの人が愉しめるだけでなく、右利きの人も《優越感を得られ》る本だそうです。

私の少しの経験から言いますと、左利きの人だけでは大きな売上が期待できないので、右利きも取り込もう、という作戦のようです。


しかし、これも私の経験から言いますと、「左利きの話題に、右利きの人はほとんど興味を示してくれない」、というのが実情です。
一部の左利きフェチと言われる人たちや、ごくごく身近に左利きの人がいる場合(共に暮らす人――我が子・パートナー・父母・兄弟が、もしくは親友・仲のよい同僚が、等)だけです。


例えば、私の「左利き活動に共感する」といってくださるある知人でも、世の中いかに右利き仕様になっているか――裏を返せば、左利きの人たちがいかに苦労しているか・不便を感じているかを描く『左利きの人々』(渡瀬けん/著)を「読んでみて」とプレゼントしても「左利きに興味はないので」と断られた経験があります。
(単に私の人間性に問題があるだけかもしれませんけれど……。)

結局、人間というものは自分中心にできていて、なかなか他人の心持やその人の苦労にまでは、気が向かないものです。

おもしろいといっても、「自分にとってどうであるか」というのが基準になります。

少数派の「左利き本」の宿命というものでしょうか。

 ・・・

本書ですが、著者名が「左・来人」で、「ひだり・らいと」と読ませるのでしょうか。
要するに、上にも書きましたように、「左」利きの人だけでなく「らいと→ライト→right」右利きの人にも読んでもらおうということで、「右利きの人から見た左利き観」といったものも加えるべく、左利きの人と右利きの人の共著でしょうか。

まだ読んでいませんので何とも言えませんが、公開された情報によりますと、「ネットの情報を集めただけの本」(昔、左利きのサイトを開設されていた、ある人ならおっしゃりそうな言葉)といった感じです。

ネット上には、多くの「左利きあるある」が披露されています。
大半は、同じことばっかりという印象です。

本書では、何かしら「おおっ」と言わせるものが登場するのでしょうか。

また、右利きの人に対するアピール・ポイント――右利きの人から見た左利き観等――はどうなっているのでしょうか。

ちょっと楽しみです。

【追記】
2017.2.9
2月10日〈左利きグッズの日〉をまえに左来人(Right Hidari)『左利きあるある 右利きないない』を買う読む


*右利き社会での左利き生活の不便さ解説本:
『左利きの人々』渡瀬 けん/著 中経の文庫 2009.1
―左利きの著者による、右利き偏重社会における左利きの人の不便「あるある!」エッセイ集。

--
『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
『左利きあるある 右利きないない』本が2月7日発売予定
--
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2017(平成29)年、明けましておめでとうございます

2017-01-01 | 左利き
明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。


(画像:2017(平成29)年年賀状)

 ・・・

年末に、やけどの最終診察を受け、なんとか、もう大丈夫だろう、ということになりました。

 一部また皮がはがれるかもしれないけれど、全体にしっかり皮も張ってきている、もうしばらく今の薬を塗り続けて、後は運が良ければ、火傷痕も目立たなくなるだろう、

――と。

さいわい皮がはがれることもなく、徐々に、ケロイド状の部分もなだらかになってきました。

やれやれですね。

まだ一日に二回薬を塗っていますけれど。
特に問題はありません。

(この薬、保湿の薬だそうで、冬のカサカサ皮膚にも効果大で、例年指の関節がひび割れるのですが、薬を塗った後の指でなでているだけで、今年はすべすべです。)


ただ、若い人――特に女性――だと、この痕は気になるでしょうね。

若い人でなくても、銭湯とか温泉とか、海とかプールとかが趣味の人は、気になるでしょうね。

自分はよくても、まわりの人がいい気持ちはしないでしょうから。
知らない人からみれば、変な病気じゃないの? とか、ね。


そう思うと、寛容の精神とか、人への思いやりとか言っても、なかなか難しいものですよね。


昔、知り合いの女子高生で、顔にあざのある子がいました。

まだ小さめでさほど濃くないので、あまり気にならないとはいえ、お年頃の彼女は気さくに話していても、きっと悩んだこともあるだろうし、その時も気丈にしていても、本当は悩んでいたかもしれません。

人の心の内はわかりませんからね。

 ・・・

今年の目標は、昨年から書き始めた左利きの本の原稿を書き上げること。


11月の初めに、
第一部の二章を書き終え、第二部第三章に入ったところでした。

全三部十章300枚程度の予定でした。

一日三枚ずつで、年内に第一稿を終えるはずだったのですけれど……。


それをね、なんとか完成したいものです。

原稿さえできれば、本にするのは、色んな方法がありますからね。
今は、電子書籍もありますしね。

私にも希望の出版社というのがありまして、そこにチャレンジしたいのです。


――ということで、この辺が目標です。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加