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50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

左利きの握りすし職人「すきやばし次郎」・その一

2005-05-21 | 左利き
5月2日に予告した記事の予定から、ひとつずつ消化してゆこうと思います。

*左利きの握りすし職人「すきやばし次郎」・その一*

ちょうど一年前(2004年5月21日(金)02:35~03:30 フジテレビ放送)に「日本一の鮨を握る男~すきやばし次郎の365日~」という番組が放送されたようです。

名人とまで呼ばれる、左利きの握りすし職人「すきやばし次郎」こと、小野二郎氏に関するドキュメント番組です。
この中の写真にもあるように、握りすしを握るの左です。

私が氏を初めて知ったのは、『すきやばし次郎 旬を握る』里見真三・著(文春文庫)でした。
その後に手に入れたのが『至福のすし―「すきやばし次郎」の職人芸術』山本益博・著 (新潮新書) でした。
今回記事を書くにあたって改めてネット検索して、この番組のことを知りました。

この番組紹介ホームページのなかに「料理人には珍しい左利き」という記載がありますが、これはどうも、と思います。
左利きが珍しいのではなく、左手使いが珍しいという意味でしょう。
左利きの料理人はけっこう多いものだ、と私は感じています。多分十人に一人はいるでしょう―即ち、普通に存在するということです。
(次郎氏も登場する、16人の鮨職人たちを描いたノンフィクション『鮨を極める』早瀬圭一・著(講談社)のなかにも、左利きで苦労したという人が目次に出ています。「油井隆一 き寿司主人 左利きで人一倍の苦労も」。これだけでも十六分の二、一割二分五厘です。―筆者未読) 

ただ、和食の料理人には左手使いの人は少ないかもしれません。
これは、昔は箸使いと包丁(和包丁は片刃で、当然右手・右利き用が主流)使いにおいて、右利き用の右手使いの作法を重んじていたからです。
現に、この二郎さんも箸と包丁は右です(職人になろうと考えたときに右に変えたそうです―戦前のお話。ついでに書くと、二十年ほど昔、私が本屋さん時代に知った青年も、料理は右で、と親方に言われたと言って右手に包丁を持って練習に励んでいたものでした。散々手を切ったと言いながら…)。そういうことです。

でも、二郎さんは握るのは左です! これが利き手というものでしょう! 
心がこもるのが利き手だ、と私は思っています。


「その二」では、『すきやばし次郎 旬を握る』里見真三・著(文春文庫)、および『至福のすし―「すきやばし次郎」の職人芸術』山本益博・著 (新潮新書) に関して書いてみます。

*左利きの握りすし職人「すきやばし次郎」の記事*
・2005.5.23<左利きの握りすし職人「すきやばし次郎」・その二>左利きのすし職人『すきやばし次郎 旬を握る』 お茶でっせ版新生活版
・2005.7.17<左利きの握りすし職人「すきやばし次郎」・その三>『至福のすし―「すきやばし次郎」の職人芸術』山本益博 お茶でっせ版新生活版

 
※本稿は、ココログ版「レフティやすおのお茶でっせ」より転載して、テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。
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