ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ お萩、ぼたもち、たくあん、日本酒・彼岸かな~曜日・・・

2012年03月22日 | トリプルスターの日常

   
朝っぱらから、酸っぱい液体が胃から逆流してきます。
ぼたもち、こし餡のおはぎ、黒胡麻のおはぎ、きな粉のおはぎ等を、見境なく食べ過ぎたせいでしょうか?
はたまた、田舎づくりの沢庵をぼりぼり齧りながら、日本酒を飲み過ぎたせいでしょうか?
それにしても彼岸の時期、餡子系と漬物系は日本酒に良く合いますね~。

    お彼岸だからと言うわけでもないのですが、忙しない幾日かを送っています。
    今日も色々なことが有って、あっと言う間に過ぎてしまった一日だったように思います。

    ぼに~(9ヶ月齢♀)と遊ぶ。
     
    悪戯ざかりのぼに~と広場で遊びました。
    30分程、田圃の畦道を散歩した後のリラックスタイムです。
     
    この頃(9ヶ月齢)のWanコの行動は興味深いものがあります。
    思春期=反抗期にあたる今の時期は、一番愛情を(飼主さんからの)欲しがる時期なのかも知れません。
     
    力も強くなって厄介な時期ですが、犬の飼育の面からは一番大事な時期なので犬種を理解したトレーナー等から、正しい
    ハンドリングを習っておくと良いですね。なかなか、本やDVD等からは学び切れないと思います。
     
    抵抗と反抗を如何に上手に捌くか?
    この時期のテーマですね。
     
    子犬の頃は判らなかった性格も、この頃になるとハッキリと判って来ます。
    厳しく育てて来たか、愛情は足りていたか、溺愛傾向になっていなかったか、そんな事も性格形成に大きく影響していて、、
    Wanの挙動を見ると、どんな家庭でどんな風に育てられてきたかが良く判ります。
     
    飼主さんに要求されるのは、泰然自若として強い意志を示すと言う事でしょうか。
    一貫した教育思想を持つ必要があります。
    たかが犬の飼育に、、、、などとタカをくくっていると何れ恥をかく事にもなりかねません。
    ゆめゆめ器を見抜かれないようにして頂きたいものですね。
    なんて、人ごとのように言っている場合ではありません。
    ぼに~ちゃんは、意外にしたたかで油断なりません。(知恵・強靭・巧妙・狡猾・逞しく・頑固です)
     

    ラブラドールの被毛(冬毛)
    被毛のことでの問い合わせの中に「どんな風に生えているのが良いのか」と言う質問が有ります。
    曰く言い難しなので、写真に撮ってみました。
     
    上は二歳半の牡の被毛(頚部)です。
     毛を分けてみても、アンダーコートが密生していて皮膚は全く見ることが出来ません
     トップコートは7センチ前後有って、5センチ位のアンダーコートが密生しています。
     四歳くらいになると密生の度合いは更に強くなって、体重などが変わらなくても大きく見える要因が備わる様になります。
     
     上下の写真は八歳半の牝の被毛の写真です。
     やはりイギリスの犬ですが、余り良い被毛の持ち主ではありません。
     しかし、強く毛を分けて見ても皮膚が見えることはありません。
     背中の部分であっても、横腹の部分であってもそれは同じです。
     
     下は二歳半の牡の被毛(側腹の部分)です。
     
     被毛の良しあしを判断するのには、尾を見ると良いとされています。
     被毛の集大成が尾であると言えて、被毛の宜しく無い場合は細い尾となって犬種のタイプ(特質)を著しく損ないます。
     ラブラドールの尾はオッタ―テールと呼ばれカワウソの尾になぞら(擬)えます。
     根元の部分を計って、20センチ前後(外周・太さ)が良い尾と言えるでしょう。
     
     下は6歳になるチョコレート♀の尾の写真です。
     チョコレートカラーのラブラドールの特徴として、被毛の豪華さ(非常に良質である)があげられます。
     先にあげた犬達より、なお一層良い被毛を持っていることがハッキリと視てとれますね。(多少汚いですが
     この子は寒冷地のウェールズ生まれです。
     
     被毛は寒ければ(毛吹き)良くなるかと言えばそうではありません。
     野生に近い馬などの動物は、飼育される環境によって被毛の状態が大きく変化すると言われています。
     改良されて日の浅い犬は(特にラブラドール種は)、被毛の特質の活かされる良い環境で飼育して初めて本来の状態を
     維持できると言えます。(暖かめに維持した方が、良い被毛の状態が長く保てます)
     因みにこの犬達の飼育環境は、室温20~25度・湿度30~40%に設定されています。
     
    冬場の水辺では、被毛につららが下がることがありますが、行動中の犬は一向に意に介することは無く震える事もありません。
    野外から帰って犬舎収納時、身体の水分を拭う事も無く自然乾燥に任せます。
     
冬の終わりから春先にかけて(場所によっては冬の最中)、寝ていた(眠っていた)犬が痙攣を起こして口から泡を噴いたり、脱糞や
失禁をする報告(相談)を受けることが意外に少なくありません。原因の一つに「低体温症」があげられます。
飼育環境がその犬に合わない場合(大概は寒過ぎる)、体調の具合によって、癲癇様の痙攣などを起こす個体の存在を確認していま
す。いわゆる発作(痙攣)の発生は、屋外飼育の犬に限らず室内飼育の犬にも同程度に発生します。
寒暖の差が有ったりすると多く発生するように感じますが、統計をとったわけではありません。
一見寒さに強いと思われがちな犬達、中でもラブラドールはとりわけ寒さに強いとされていますが、休眠中は耐えられない温度が存在
し、意外にその温度は高いものです。飼い犬にはストレスを与えることが最悪なのです、常時弱めの暖房を入れた部屋で飼うと理想的
なのではないでしょうか。
※寒い部屋で、すっぽりとケージを布などで覆い、中に毛布などの敷物を入れて飼う方がいますが、余り良い飼育方法とは言えません。
部屋を暖め、ケージには何も覆いをかけないで飼う方法の方が正しい飼育法と言えます。(ヒント⇒暖房は切らないこと)
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   ◆今年も「各種リハビリ」に関してのご相談を毎日お受けいたします。
          電話やメールでのご相談は全て無料です。
          飼主さん自身がリハビリする場合の適切なアドバイスも行っています。
          是非正しい方法でのリハビリに挑戦してみて下さい。
          ※Wanちゃんの御求め先(ショップやブリーダー)との調整(リハビリを行う事への同意を得てから)を済ませてから
          ご相談頂く方法が、スムースに進行します。
          ご愛犬をお預かりしてリハビリする場合(有料)は、リハビリ期間によって費用が異なります。
          リハビリの内容に関して、詳細をご相談下さい。
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