ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

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★★★ 去勢したジェイド君~水曜日・・・

2009年12月09日 | トリプルスターの日常


終日曇り空。
雨が降らなかっただけ、儲けものの様な一日でした。
早朝の作業を終え、着替えを済ませてから素早く朝食(ポークカレー生卵入り)をかき込みました。
そして、休む間もなく、、、、、、、、。
去勢手術後、まる五日経って、縫合跡も良好に回復と判断して、抜糸をして頂くため動物病院へ出掛けました。
執刀医のT先生はお休みでしたので、かわりにK先生に処置をお願いしました。
処置の前の計測で、ジェイド君の体重は、手術した時より0.5キログラム増えていました。(22.7キログラム)


       おぉ~、変な奴来たぜ~
◇病院に着いて、「や~空いているな~、ラッキー」なんて喜んだのもつかの間の事。
       なんだなんだ、コフコフ言ってるぜ~
◇暫く立って、若そうな?男の人に抱きかかえられて来た小型犬(多分白いテリア)、コホンコホンと盛んに咳をしています。
すぐに反応を示すジェイド君。
感染してはいけないと思い、遠く迂回して外へ出ました。(避難避難)
外は、風が吹いて寒かったのですが、風邪をうつされるより遥かにましですから、、、、我慢我慢。
       あっちに座ったよ~
◇それにしても、居るんですよね~。
自分の犬が「感染源」になる事なんて、一向に気にしていない人達が、、、、。
クワバラクワバラ、触らぬ神に祟りなし、とでも言ったら宜しいんでしょうか??
       しかし、未だかい僕の順番
◇この病院の診療は、普通、受付の順番通りに進むのですが、さっきのケンネルコフに感染している気配濃厚とみられる様な犬
は、スタッフが気を利かせ、前倒しで治療にあたってくれたようでした。
一難去って、温かな待合室に再び戻ったジェイド君。
暫くポンコツと遊んでいましたが、それも飽きちゃって、生アクビばっかりしていました。意外にも、緊張していたんですね~ジェイド君。
(生あくび⇒カーミングシグナルを出していたと捉えて良かったでしょうね。)
       フワァ~~飽きたと言うより~
◇昼前に運動場に帰着。
もしもの感染を気遣って、ランに入らず広場で散歩したジェイド君。身体全体にアストップ希釈液をスプレーされて、不満顔でした。
帰宅後も、顔と四本の足を念入りに消毒され、目を白黒させて自分のケージに落ち着いたジェイド君には、思わぬ小骨の御褒美
が与えられたのでした。チャンチャン。
      
◇雨の予定だったので、温かな犬舎で鼾をかいていた牡達。予定外に屋外に出されてリラックス、誰も彼もが大はしゃぎでした。
年少、年中、年長と組み合わされて遊ぶ犬(牡)達。いつも新鮮な喜びの表情を見せて遊んでいますが、飽きないのでしょうか?
      
◇朝の運動で排泄を済ませている犬達、午後の運動で二回目(個体によっては最終になる)の排泄を行います。
気になることがあって、いつにも増して便の形状や色、匂いなどを子細に観察してみました。
      
◇或る獣医さんのブログを読んでいて、競走馬の「胃潰瘍」について知ることが出来ました。
ほとんどの競走馬に胃潰瘍があって、それもかなりひどい胃潰瘍が多いと言う事など競馬ファンならずとも知っている人は少ない
のではないでしょうか?
競走馬が胃潰瘍になる原因は、たいへんきついスピード調教をするからなのだろうか?あるいは調教のとき以外は馬房に閉じ込
められているストレスが関係しているのだろうか?
強い調教を補うために与える、大量の飼料が悪化に至る要因なのか、、、、、、?
もそも競走馬としての胃潰瘍はどの時期からできるものなのだろうか?
育成馬の時からあるものなのか?競馬場へ入厩してからできるものなのか?競走の辛さを経験してからはじめてできるのか、、?
「生産牧場から育成牧場へ移動して、放牧しなくなったり、馴致されたりするストレスが一番堪えるんじゃないの?」と考える人や、
「胃潰瘍ができるような育成調教の仕方をするのは間違えている。」と考える人が居る事も判りました。
そして、その結果。
育成馬(競走馬予備軍)にも調教が進むにつれて胃潰瘍が起きてくると言う事。
そしてそれは、現役競走馬の胃潰瘍ほどは多くないし、程度も未だ軽いと言う事。
強すぎる(ハロン18秒を超えるような)調教をするころには、半数を超える育成馬に胃潰瘍ができていると言う事。
そして、育成牧場によって調教の進め方もいろいろなので、胃潰瘍の罹患率や程度もいろいろだったと言う事。
などが判ったと、ブログを書く獣医師は推察しています。
そして、競走馬の胃潰瘍について根気よく調べた獣医師は、「育成馬も調教が進めば、競走馬と同じ病態の胃潰瘍を起している。」
と言えるだろうと思う。と結んでいました。
競走馬の殆どが、重症の胃潰瘍で悩んでいるなんて、もう驚き以外のなにものでもないですよね。競走馬って、毎日重圧に耐えて、
可愛そうな動物なんですね~。
◆さて、では犬にも胃潰瘍は出来るのでしょうか?
調べてみましたら、意外にも多くの犬が胃潰瘍で苦しんでいる事が判りました。
Wanちゃんの胃潰瘍発症のもっとも一般的な原因は薬(コルチコステロイドと非ステロイド性抗炎症剤など)である、とする考え方や、
ショックとストレス、重症の疾患、アレルギーによって胃潰瘍を起こすのだ、と言う考え方⇒「これは胃潰瘍の殆どが、腎不全や腫瘍
(肥満細胞腫)、肝不全、敗血症などの重大な病気に伴って発症することと一致しているからなのでしょう。」がある事も判りました。
胃潰瘍は、胃の粘膜が傷つき、その傷が深く筋層まで達する病気です。
症状として、たびたび吐くようになり、嘔吐物は出血した血が変色しているため、赤いというよりもコーヒーのような色をしていると言う
事、そして便にも血が混じることがあります。赤い血が混じるのではなく、変色してタールのように黒い便が出る事で胃潰瘍を疑う事
が容易く判断できるそうです。
◇幸いにも、今日調べた我家の犬達の便は、概ね一定して良好な状態を保っていました。
ドライフード中心の給餌プログラムが出来上がっている事や、食べさせているフードの種類は(子犬用か成犬用か)二種類である事、
殆ど間食をしない事などから、便の色や形、量などで、健康状態の把握が容易に出来るのです。
◇人の場合、繊細な心の持ち主や、心配症、良く気を使う人等が胃潰瘍になり易いと言われています。
胃潰瘍になる要素は、精神的な部分が大きく影響すると言う事、それが動物の多くで見られると言う事でしょうか?
去勢手術の効用の部分に、精神的なイライラを無くし、気持ちを穏やかに安定させると言う事が上げられます。
もともと鷹揚な精神構造のジェイド君は、今回受けた去勢手術によって、胃潰瘍になる機会を限りなく低下させたとも言えるのでしょ
うか?
※はじめて競技会やドッグショーなどに出る事になった犬が、会場でいきなり下痢になったりする事は多く見掛けられる事ですが、そ
の多くが、ハンドラーもはじめてか、比較的経験の浅い事、精神的に繊細な犬種、と言う事などと連動しているように言われています。
そんな症状の人や犬の胃の中を覗いてみると、小さな潰瘍の芽が覗けるものなのでしょうか?


※アルコール切れなのか?今日も文章が上手く纏まりませんでした。読者の皆さま、申し訳ありませんです~


 皆さまも、本日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
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