ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 真夏日になった土曜日・・・

2009年06月27日 | トリプルスターの日常


朝早くから真夏日の様相、、、、。
犬舎エアコンの熱交換器を念入りに掃除し、設定温度18度でスイッチON!
埼玉県北部、熊谷地方は35度を上回り、真夏日になるとの予報が出されました。
こんな日は、朝から手際良く仕事を片付けて行かなくてはなりません。


     
◇ポンコツなりに手際良く犬舎での作業を終え、「箱入り娘」のお見舞いに。
飼主のNさんには、手術の経緯や現状、そして今後の事など、かいつまんで電話でお話ししておきました。
     
◇昼前に病院到着。
早速係り(AHT)の女性から「箱入り娘」を手渡される。
「箱入り娘」は待ちかねた様子で、足早に外に出ようと走り出す。(待合室のほかの患者など見向きもしない、こんな時は要要注意)
彼女にとっては、余程面会が嬉しいのであろう、焦っている様な動きを制しながら第二駐車場方向へと彼女を誘導する。
風通しの良い広い場所に出てから、おもむろに腰をおろして先ず排尿。
10メートルも移動しない内に腰を下げて、排便の姿勢をとる「箱入り娘」。
スッキリしたと見えて、自分から確かな足取りで歩き始める。約7~8分。
病院の玄関先まで戻ってから、用意した(特別な)水を飲ませる。
漸く、「箱入り娘」の表情が和らぎグルーミングを気持良さそうに受け入れている、、、。
     
◇此処の病院長は、努力家である。(と思う)
常に獣医療の事が頭から離れないらしく、話していて心強さを感じます。(話が長くなるのは困りものなのですが、熱意の表れとポンコツ
位の年齢なら素直に受け入れられます、、、。)
そんな、真面目な院長の書いた本二冊をご紹介します。
     
◇『犬の多くが飼い主と共に家の中で生活、ヒトと同列におかれる家族の一員になりました。』
『日本の愛犬家の多くは、最愛の家族が、少しでも楽に過ごせるよう一生懸命かいごします。』
『本書で取り上げた飼育の経験談には、犬と生活する大切なポイントが含まれています。』
と、序文に書かれていました。
     
◇ブリーダーとしては未だ駆け出しの域のポンコツですが、犬舎の事業に貢献してくれた基礎犬達がいよいよ老齢の域に達して、新た
な考えで歩んで行く事を試されているようです。
医療の専門家の意見なども積極的に取り入れて、狭い考え方にとらわれず、ラブラドールの為の「老犬飼育の心掛け」など、書いてみ
ようと思う今日この頃であります。
     
     
     
◇我が家の基礎犬三羽ガラス。(イマン・クラウス・ベス)
いずれも仔犬から飼育された訳ではなく、生後数か月を過ぎて、第二所有者として愛育してきた犬達です。
「過去のある犬達」だっただけに、飼育には大いに苦労をしましたが、その事が今とても役に立っています。
まさに、我が家に来るべくして生まれて来た犬達だった様にも思えます。
(他に14歳で天寿を全うした二頭の貢献犬がいますが、いずれも5歳を過ぎてから入舎した犬達でした。)
「天よ願わくば、我に七難八苦を与えたまえ。」山中鹿之助
苦労の尽きない犬のブリーディングですが、その苦労をどんだけ~積み上げたかが、ブリーダーの心の支えです。
ポンコツは、ぽんこつですが、まだまだ頑張りますよ~


 


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
「ラブラドール」に関して、気になる事やご相談事等がありましたらお気軽にメールして下さい。
出来る限りお役にたてればと思っています。




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そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。 

コメント
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