黒ウサギ外伝

本編『黒ウサギ的こころ』のブログです。

奔別と幾春別の炭住

2022-10-21 00:00:44 | 林道&ツーリング

どこの炭坑町もそうだが、現在の炭住(今は市営住宅?)には人が殆んど住んでません。

7年前に行った時は、数軒に一軒ぐらい住人が居た記憶があります。

それもそのはずで、現在の三笠市の人口が約8000人、7年前が約9000人ですから。

簡易舗装もダート状態。

どこか思い出せないけど、こういう所にも住人がいました。

分かりづらいですが、人は減っても『シカ注意』の看板は増えていた。

誰もいやしません。

道幅が広くて公園もあるから、当時は子供の声が聞こえてたでしょう。

窓にコンパネが貼られてる家ばかりです。

議員さんのポスターを貼って意味あるのかと思った。

奔別炭鉱付近は、まだ結構住人がいます。

弥生抗坑口付近です。

この道の広さを考えると、当時は車の往来も凄かったんだと思います。

ダートに見える道ですが、しっかり舗装です。

アスファルトの所と・・・

コンクリートを敷き詰めた道は、トラックが沢山走ってたんでしょう。

戸建ての家には人が住んでますね。

奔別立坑付近だとまだ人が結構いました。

アカダモの木へ向かいます。

 

アカダモの木のそばにいるおばあちゃんが、第一幾春別住民です。

誰もいないから幾春別橋も写真撮り放題。

川の水が汚いのが玉に瑕でした。

清流だと良いのにね。

ここが当時の幾春別の繁華街だそうで、右にチョット見えるのが大正時代からの更科食堂でした。

賑やかだったんでしょうね。

人が住む所に神社ありですから。

『魚染の滝』でした。

奔別と幾春別のトラックログ。

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CT125ハンターカブのフレームが折れた件

2022-10-20 08:24:55 | バイク

今年に入ってCT125ハンターカブのマフラー側サスペンションのシャフトが折れる事例が数件耳に入ってた。

ここが折れるとは、どういう事だと思いましたよ。

(SNSから転載)

いろいろ検索してみたら、社外マフラー(K-SPEEDのDiabloが多かった)を付けた車体で発生してました。

(SNSから転載)

1番に考えたのが、社外マフラーによる振動でシャフトが折れた?

2番に考えたのが、取付時にオーバートルクで締めた事でシャフトにクラックが入っての破断です。

マフラー側(右)は、サスのシャフトにマフラー固定用延長シャフトを付ける構造。

(サス左右の締め付けトルクが44Nで、マフラー取付部分が27N、考えずに締めたら全部同じトルクで締めそうです)

それでフレーム側シャフトが折れる?固定用シャフトだけ折れそうですけどね。

3番目がシャフトの強度不足。

最初、盆栽バイクなので自分でオイル交換して、ドレンボルト締めすぎてねじ切るとか、ドレンだと思って横にあるカムチェーンテンショナーボルトを緩めたとか、いろいろあるから素人作業でこうなったのかと思ってました。

しかし、日本じゃありえないがカブ大国だと、カブの3人乗りや超過積載は当たり前のはずです。

それでもサスペンションを留めるボルトが折れる事例は少ないでしょう(多発したらそんな事しない)

私の車体は今のところ大丈夫ですが、林道走行すれば負荷がかかるので心配ではありました。

こんなんで折れたら軽い丸太超えなんかで後輪を強く(所詮カブだからそれなり)障害物にぶつけたらいつか折れそうな気がします。

それとも、そんな衝撃よりも社外マフラーによる振動の方がシャフトに悪いのか?

シャフトの太さは12mmらしく、アクスルシャフト(タイヤの心棒)と同じだから強度ありそうですけどね。

SNS等を見てるとホンダの対応はイマイチらしく、地味に不安を抱えてました。

(SNSから転載)

そしたらノーマルマフラーでもその事例が出てた。

(SNSから転載)

大丈夫かよ?

ハンターカブといえば、ゆーちゅーばーのオズさんのチャンネルが有名ですが、オズさんも折れてます。

オズさんは、マフラーその他いじくり回してるので自己責任と仰ってますが、ノーマルマフラーだとね。

 

対策(修理)は、フレーム交換らしいので、こりゃ大変だわ。

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幌内炭鉱景観公園

2022-10-20 00:17:11 | 林道&ツーリング

幌内炭鉱景観公園といえば立派そうな気がするが、要は廃墟のデパート?総合商社って感じの場所だった。

往時を偲ぶ場所で、興味なければ『ふ~ん』で終わり、HPにも書いてますけど、沢山写真を撮ってるのでお見せします。

基本、選炭場と炭鉱坑口、それに付随する施設や変電所が見どころ。

ドンゲの葉がないから見えるけど、夏なら無理。

やっぱり見るなら早春でしょう。

三笠市の凄い所は、案内板がちゃんとしてる事です。

凄い規模なのは素人の私にでも分かります。

熊らしきものが普通に散歩してそうだから緊張感あります。

遊歩道も完備されてるので、徒歩で見る。

草ボウボウなので、よく分からけど・・・

遊歩道に沿って探訪してます。

ここで採炭された石炭が幌内線で運ばれてたのか。

もうすぐ音羽抗口です。

音羽抗は、明治時代に最初に出来た炭鉱で詳細はHPに書いてます。

爆発事故があって数十人が犠牲になった場所。

当時は、今と全く違う景色でしょう。

なにせ付近は建物の廃墟だらけですから。

そして、旧幌内炭鉱変電所跡。

ここの遺構は必見です。

建物もまだしっかりしてそう。

当然、中は見られない。

窓から中を撮るだけ。

マッタリしたかったが、ここは少し怖いのでパス。

旧幌内炭鉱変電所でした。

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唐松駅(とうまつえき)舎

2022-10-19 00:05:11 | 林道&ツーリング

7年前に来た時は、駅舎外観を写真で撮っただけでした。

今回は、きちんと駅舎内も見ようと思ってた。

前回と変わらずきちんと整備されてます。

入ると駅舎内は、当時の写真が壁一面に貼られてた。

上砂川駅(悲別)もそうだったが、こういう写真に私は弱いんです。

一枚一枚丁寧に見た。

開業1929年(昭和4年)廃止1987年(昭和62年)です。

見ようと思えば往時の駅を見られたのですが、なにせ鉄分がありません。

こうして、記録として残された物を見てるだけ。

なんだか勿体ない気がした。

これからまだ見る所があるので急がないといけませんがね。

実は、ここで一番時間を費やしてました。

興味ない人は興味ないと思いますよ。

けど、私には刺さってしまった。

次、行きます。

 

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旧空知集治監典獄官舎レンガ煙突

2022-10-18 00:03:22 | 林道&ツーリング

HPに書きますが、旧空知集治監典獄官舎レンガ煙突を見た。

旧空知集治監典獄官舎は、今の刑務所事務官官舎みたいな場所のようです。

案内板を見て驚いたのは、どこの案内板も奇麗で判読出来る事です。

他の炭坑町にも案内板はありましたが、ペンキが剥げたり煤けて読めないものが多かったですからね。

ちなみに私、このレンガ煙突を触れませんでした。

理由は、お察し下さい。

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達布山展望台

2022-10-17 10:28:53 | 林道&ツーリング

今回の三笠局地ツーリングで地味に良かったのが達布山展望台でした。

達布(タップ)というのは、おそらくアイヌ語で、八雲町にあるキムンタップコップ岳のタップと同じ由来でしょう。

タップは「コブ」って意味だから、ポコッと出た山という意味と思われます(想像)

頂上にチラッと見えるそれが展望台です。

場所は、ここ。

入り口には、なにやら碑が立ってたが、よく見なかった。

設立30なんたらかんたら・・・

それよりも、やっぱり熊らしきものが出るようで、そっちの方が重要です。

精神安定剤として熊スプレーを持って来て正解です。

軽く紅葉した舗装路を走る。

途中に展望台→の看板あり。

すぐに到着。

カエデの紅葉がきれいです。

高さ10mぐらいだから、周りの木の上から景色を見る感じです。

例によって誰もいません。

これが宜しい。

階段を上がりますが、地味に揺れる?のがおっかない。

おーっ、絶景であります。

夕張側、小樽側、三笠側等々、案内板があるから分かり易い。

三笠側は逆光なので見づらかった。

マッタリしたいけど、ここが目的地じゃないのが残念でした。

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ハンターカブの遠洋航海仕様

2022-10-17 09:55:59 | バイク

クロスカブに敵わないのが、ハンターカブの遠洋航海時での防風性とライトの暗さです。

そこで、三笠市局地探訪用として遠洋航海仕様にしてみた。

まずは、ウインドシールドの大型化と防風防寒性アップのハンドルカバーね。

補助灯は、悩みに悩んでPIAA(1100P)を左はロービーム用、右がハイビーム用、それだけじゃハイビーム時は暗いので、その右に中華爆光ライトを付けた。

中華ライトは脱着が楽なように、木製の棒を切って真ん中にドリルで穴を開けて中にボルトを通して補助灯ステーに取り付けた。ライト本体にテープを巻いてるのは、ライトがプロジェクタータイプの凸レンズなので、漏れた光が車体を照らして眩しいからカバーを付けたからでした。

配線は、車体カバーを外さないと出来ないのでコードを延長してステアリング付近まで出し、そこにコネクターを付けて脱着を楽にした。

で、思ったのが、遠洋航海だと国道走行がメインになるからハイビーム点灯時間が短い事です。これなら爆光ライトが無くても良いと言えば良いかも知れません。が、道中タヌキ2頭とシカ1頭が路側で屍をさらしてたので、万が一の際には役立つ可能性はあると思った。 

そして、一番役立ったのが大型化したウインドシールドです。これのおかげで雪虫からかなり体を守ってもらいましたからね。ただ、ヘルメットやジャケット、足等の直接風が当たる部分は真っ白け。レッグシールドのあるクロスカブに敵わなかった。

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幾春別橋のコンクリ橋2

2022-10-16 18:09:37 | 林道&ツーリング

昨日お話した幾春別橋を見てきた。

16日(日)の天気予報は降水確率0%です。

日曜日0:00時出発、稲穂峠付近が黎明時だったので一桁温度でした。

日中の予想気温が20℃近いので着る物が大変ですけど、もちろん寒い方に合わせます。

山の上からの景色も最高でした。

アカダモの木も見ましたが、ちゃんとばあちゃんが落ち葉を片付けてました。

そして、お目当ての幾春別橋であります。

前回の旭浜トーチカ見学で1000km走ったから350km短い650kmだから楽でした。

15:30には帰宅して、その後妻とスーパーへ買い物に行けましたので。

後日HPで詳しくお話する予定です。

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幾春別橋のコンクリ橋

2022-10-15 11:13:46 | 風景

三笠市へ行って7年も経っていた。

幌内、幾春別、奔別と巨大な炭鉱遺構がある場所で、1日じゃ見切れない。

この炭坑町にも、また行こうと思いつつまだ行けてません。

暇な時にいろいろ調べてたが、そのなかで幾春別橋(通称コンクリ橋)というのを見つけた。

三笠界隈の人なら普通に知ってる橋でしょうが、私には新鮮な発見でありました。

まあ、ここで調べただけなんですけどね。

大正15年に出来たコンクリート製の橋で、昭和初期には洋風のランタンが備え付けられていたそうです。

場所はここです。

その橋のそばにはアカダモの大木があり、明治20年頃に移住した人々は、このアカダモを目指して当地までやってきたらしい。

調べれば調べるほど、みどころ満載の三笠市でした。

函館からだと片道約300km、往復600km、探訪で50km、日帰り圏です。

 

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10年前その4

2022-10-14 23:58:58 | 野山

10年前シリーズも4回目になってしまいましたがね。

ここ折戸山の舗装迷路地帯に行ってから10年も経ってる事に驚いたんです。

この界隈なんですが、今でもよっぽどの物好きじゃなければ行く人はいない場所だと思います。

全部舗装ですが、10年前でもナナカマドやドンゲが舗装を割って伸びてました。

当時は一緒に行く人もいたのでかなり安心して探訪出来た。

ここも再訪を狙ってる場所でしたが、当時とは違う所からアクセスしようと画策中であります。

林道出口にはTレックスも健在でしたが、今はおっちゃんこしてますね。

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