ちゃりんこ役場

平坦系サイクリスト。埼玉県草加市から江戸川CRを目指します。Since2011,Aug

車載で行く、避暑地軽井沢 前編

2013年08月18日 | 自転車
先週末は、なんだか体調がよくありませんでした。
何人かの人には「声が変」と言われたので、夏風邪だったのかな?

ブログの方も全然更新できませんでした。
こちらも夏休みだったということにしておこうと思います。←今思いついたw

さて、今回の記事は8月13日のこと。
一応峠名の付く所も越えているので、カテゴリーは「ヒルクライム」にしようかと思ったのですが
私でもそれなりに登れてしまうほど、斜度の低い峠だったので
カテゴリーは「自転車」にしておきます。

8月12日の晩に実家から戻ると、室内がどえらいことになっていました。

もうね、いくらエアコンをMAXで動かしたところで、
1時間くらいでは室温は下がりません!
(こりゃ、眠れないなぁ・・・)

予定では翌朝6時にsepaさん宅近くのセブンイレブンに行くことになっています。
逆算すると3時には家を出なければいけません。そのためには2時起きしないと・・・
これからすぐに寝たとして、睡眠時間は3時間。
(3時間の睡眠で、猛暑の明日1日を自転車で300Km前後も乗れるかなぁ・・・)
と思っていると、ツイートでsepaさんとぽじさん
「ここ数日、グンマー国は夕方雷雨があったので、車載の方がいいですよ」とツイートしてくれました。
ありがたい!
渡りに船とはまさにこのことw
急遽、車載で「道の駅おかべ」に行くことが決まりました。
これで1時間ほど多く眠ることができますw

結局、室温が下がるのに2時間を要し、結局眠れたのは午前1時を回った頃。
まあ自走なら、睡眠時間は1時間程度。3.5倍眠れたので”よし”としますw

4時半に起床。
部屋の温度が下がるまでの時間を利用して、車載の準備はほぼ完了していたので
起きてからの準備はほぼ皆無。
着替えをしたら、忘れ物がないかを注意して
食事も取らずに、起床から15分で出発。

5時近い時間だというのに、辺りはうっすら明るい程度。
約2ヶ月前の夏至の時期に比べて、だんだんと日が短くなってきているのが実感できます。

道の駅おかべに到着するとすでにYabooさんすでに到着されておりました。
車載での行動には慣れていない私。
どうせ時間がかかるだろうと思い、早速準備に取り掛かります。

準備を始めて間もなくsepaさんも到着。
自転車談義をしながらの準備となり、私の出発が遅れてしまいました。
結局、予定スタート時刻を10分オーバー。(6時30分スタートが40分に・・・)

sepaさんの道案で、次なる目的地「道の駅甘楽」を目指して走り出しました。

出発した直後、私が考えたことは
1.私のせいで10分遅れてしまった。
2.sepaさんもYabooさんも2日前にかなりの距離と登坂をしているから、自分だけがフレッシュだ。
3.約束したとはいえ、ちょっと足を削っておかないと「妙義山登る!」って言いそうだなぁ。
の3つでした。

この3つを一気に解決する方法を見つけました。
それは「私がある程度の速度で先頭を引く」でした。

そんな訳でsepaさんから先頭を交代して、それまで28~30Km/hだった速度を
30~33Km/hに微妙に上げてみましたw
(2と3の効果は微妙・・・)

効果はそれなりにあったみたいで、10分遅れてのスタートはほぼ挽回することができました。
そのため「道の駅甘楽」には予定していた時間よりも早く到着。

無事O君とも合流することができました。

ここから4名で、軽井沢を目指すのですが、
左前方にチラチラと妙義山が見えてきます。

この妙義山、本来は登る予定が全くなかった山でした。
しかしYabooさんが参加表明をした後、雲行きが怪しくなってきました。

結局、時間的にキツいだろうということで、予定のコースから除外されたのですが
朝からのsepaさんとYabooさんの会話を聞いていると、登る可能性をチラつかせています。

「今日は本来予定されたコースで!」
再三再四、私はそのことを訴えながらの走行となりました。

そして軽井沢峠手前の釜飯が有名な「おぎのや」で休憩。

釜飯はまだ販売していなかったので、ソフトクリームで代用。
エネルギーを補給して、今日の目的地である軽井沢を目指します。

それにしてもこの日もやっぱり暑い日となりました。
必要以上に水分を補給してなお、コーラを飲んでおぎのやをスタートしました。

この辺りから軽井沢峠が始まった様子。
3~5%前後の勾配の道が伸びていきます。

そのうち本格的な山道となり、4名はバラバラになって登坂していきました。

事前にsepaさんから聞いていた軽井沢峠の道のこと。
斜度はそれほどきつくないらしい。
しかし「sepaさんやYabooさんが大したことがない斜度と言ってもねぇ・・・」
と言葉半分で聞いておりました。

しかし、この話は本当でした!(sepaさん疑ってしまい申し訳ありません)
私は全行程インナーで登りましたが、ちょっと登坂力がある方なら
アウター縛りでも可能な斜度だったと思います。

そして軽井沢峠お約束のめがね橋。

横にいた老夫婦から「こっちの方が綺麗に撮れるよ」と言われてもう一枚

グンマー国の地図が写り込んでいる、なかなかいい絵が撮れましたw

その手前では普段はなかなか見慣れない道路標識があるなど

登ることは嫌だけども、なかなか風情のある峠道を登っていきました。

しばらく登っていると、アウター縛りで登坂しているYabooさんの背中が見てきました。
一気に追い付けるかな?と思ったのですが、そこからなかなか追い付けません。
4Kmほど付かず離れずの距離で走っていたのですが、残り3Kmくらいで、やっと追いつくことができました。

こうなったら絶対に後輪は逃がしません!
少しでも楽をして登りたい中年心が、心拍数無視でペダルを回し続けます。
アウター縛りで必死に登坂をしているYabooさんの背中が
「お前もアウター縛りで登りやがれ!」と言っているような気がしましたが
そんなことは全て無視です。無視。

最後の最後で千切られてしまいましたが、何とか軽井沢峠のピークに登ることが出来ました。

やったー!

この日が約1ヶ月ぶりのO君が少々遅れていたので、Yabooさんは一度下山して迎えに行かれました。
私はこの場にへたり込み、息を整えつつ横にある碑を眺めていました。

下界よりもちょっとだけ涼しい高原の風が、妙に心地よかったです。


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4 コメント

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碓氷峠です。 (Yaboo)
2013-08-18 23:49:41
take-iさん、こんばんわー
当日はお疲れ様でしたー

しかし「ある程度の速度」ですって?
ま、take-iさんにとっては「30~33Km/h」は微妙な上げ幅かもしれませんが、私を含めて多くの人にとっては30km/hの壁が立ちはだかっていますから、その辺を覚えておいていただければ幸いです。

あと、坂について、距離や斜度でウソは言いませんので、我々の話を素直に聞く心を持っていただけると幸いです。

では、↑を踏まえた続編を楽しみにしていますので、よろしくお願いしますー
Re:Yaboo様 (take-i)
2013-08-19 07:38:33
素直に聞く耳は持っておりました。
以前は・・・・
昨年来、さまざまな場面で
斜度、距離、到着予定時間で痛めに合ってきた私の防衛反応だと思っていただければ幸いですw
Unknown (組長)
2013-08-19 17:56:48
群馬県側の碓氷峠旧道は、車の通行があまりなく、路面が案外きれいで上りやすいですよね。

上りはじめの釜飯屋さんで釜飯を食べるも良し、横川駅でも同じ釜飯を売っているので、駅で購入し、駅敷地内のテントで、自転車をそばに置いて、安心して食べる事もできます。

また、軽井沢に下ってからも食べる場所には困りません。

サイクリングとしては、楽しいコースが組める場所てすよね。
Re:組長様 (take-i)
2013-08-21 00:28:48
ほんと、そのように感じました。
やっぱり観光地は、走りやすいですし補給にも困りません。
もちろん、勾配が緩いことは本当にうれしかったですw

またそのうち行ってみたいですねぇ~w

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