Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ウインドウ枠の制作

2017-07-19 23:08:13 | Maserati A6 GCS
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本日は山陰も梅雨があけた様ですね〜。
いよいよ夏ですか!
嬉しい様な暑い日が続くと思いますと少々憂鬱(笑)しかもこの後もかなり暑い予報が出ていますからね。
久々に本日の中庭です・・・また少し雑草が伸びてきましたね。

こんなに暑い中ですが本日は定休日の2日目でして今日も畑仕事から始めました。
と言うのも本日はCafeのエアコンを修理して頂いておりましてエアコンが無いので外に居ても中に居ても暑い事には変わりが有りません(笑)
なので外でオクラの下に生えている雑草を抜きました。
同時にオクラの下側から出てきます脇芽をカットしておきました。
これからも育ってゆく過程で脇芽を取ったり下から成ってゆく実を収穫したらその部分から下側の1〜2枚の葉っぱを残して取ってしまうのです。
まだまだ作業が続きそうですね。
さすがに400本のオクラを植えている畑ですから広さも結構有りまして草取りだけでお昼になってしまいました。

さて制作も進めておきますよ、マセラティの仮組ももう少しですからね。
本日はウインドウの処理から検討してゆきます
このキットのウインドウは内側からバキュームパーツを入れるものなのですが、この方法ですといつも困るんですよね。
ウインドウの縁の部分にバキュームのエッジが出てしまいます、いくら精度を上げてもバキュームを使う限りこの問題に直面しますね。
そこでBBR方式を採用するのですが普通の方法ですとエッチングの窓枠はどうするのかという問題が出てきますね。
そしてボディの面を一段下げておかないとウインドウや窓枠の厚みの部分が見えてしまいますからこれはこれで不自然なのです。
なのでウインドウの枠がつく部分を一段掘り下げておきましょう。

ボディのウインド枠のモールドに沿って掘っています、使うのは超硬タガネですね。
後は指だけです。

続いてウインドウの枠を洋白線を潰したもので作ってゆきます
文字で書きますと簡単なのですがこれだけでしっかり時間がかかります。
何度も直しますと1時間近くかかる事もあります
ウインドの後ろ側の部分中央に継ぎ目がありますね・・・
この後この継ぎ目を銀ロウ付けをして接合しますと継ぎ目がなくなります。

継ぎ目をなくしたウインドウ枠をボディに瞬間接着剤で取り付けておきます
この後ボディ面に沿ってペーパーをかけて面を仕上げます。
少し細かなペーパーに替えてゆきまして削り傷を消してゆきましょう

次はフロントウインドウですが、こちら側は少し特殊な形状をしていますので2分割で作りますが2分割するということは継ぎ目も2箇所できるということでしてロウ付けも2箇所ですね。

何とかできました!
継ぎ目が2箇所というのはなかなか難しいですね。

でも何とかフロントウインドウ枠も完成ですね・・・あれ!?モールが少しずれていますねこな音再び修正をしておきました。