Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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雑用少々とOMの最終組み立てVer.1

2017-06-09 22:21:36 | OM Superba 1927
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本日の山陰は朝から天気が良く、天気予報によれば大変気温が上がるという予報が出ていました。
予報通り本日はお昼ごろなりますとかなり暑かったですね
本日は家内が安来商工会議所の婦人部の会合のためにお出かけだったので必然的に私が厨房係になってしまいます。
平日としては結構忙しく、またアトリエの方にもご来店が結構ありまして厨房とアトリエを行ったり来たりでしたね。

家内がいないと開店までの準備も私がやっておかなければならない比率もかなり大きくなって来ます。
テラスや花壇は言うに及ばず畑や先日種を蒔き直したオクラの苗床にも水をたっぷりやります。
そんな中テラスの植木鉢に潅水していたら小さな虫がいるのに気がつきました・・・
何とカマキリの赤ちゃんが狩をしていました・・・小さいのにね〜一人前の格好だけはしています、何だか楽しくなりました(笑)

午前中に少しとランチタイムを過ぎてからは私の本業の時間です
本日はこれを作って見ました
この小さな部品はポケールの1/8のF40だったかな??リアウインドウを止めている部品らしいのですが一つだけ無くなってしまったらしく作って欲しいということで部品をお預かりしたものです。直径は3.4mmほどですね

旋盤を使って真鍮の丸棒を削っています
まずは大まかな大きさになる様に削っています

右側は削った真鍮の丸棒です、左の黒いのが純正部品です。
大きさや形状はまだまだ微調整が必要ですね。

一旦切り離してからリューターにくわえておいて大きさや形状を微調整いたします。
色が違いますと大きさが違ってみ見えますから注意が必要ですね。

最後に塗装をしています
艶具合を調整するためにセミグロスのクリアーを塗って艶も微調整ですね。
小さいので比較するのが難しいですね〜。

OMの最終組み立てを始めます
まずはリアサスペンションからですね
フットスペースの部分のカバーも取り付けておきます・・・というのもこのカバーの止めの部分はプロペラシャフトの固定も兼ねていますからこの時点で接着しておく方が強度的には良いですからね。

リアのリーフスプリングも仮組みしておきます。
サスペンションやリアのホーシングなども全部ボディカラーというのも私の作品の中では珍しいと思いますが、この年代の車では結構有った様ですね。

ブレーキドラムも取り付けました。
このドラムもひょっとしたらボディカラーか?と思ったのですが実車の写真を見ますとどうもボディカラーとは少し濃さが違いまして・・・
あ〜説明していたかどうかわかりませんが
この時代の写真は全てモノクロ写真なので色はボディカラーと比較して濃いのか薄いのか薄かったとしたら何色なのか想像しながら作っていかなければならないのです。
そう言う意味では結構楽しいですね、色の濃さだけを見て模型映えをするのはどんな色なのか考えるのですから面白くないはずがない・・・

左右のドラムとリーフスプリングがつくとなかなか感じがいいですね。


OMの最終組み立ても始まりましたがまだまだ追加したりあらたく作らなければならない部品もありますからどんどんピッチを上げて作ってゆきましょう。