夏の甲子園が開幕、静岡の夏は終わりました。

今日から高校野球選手権が始まりました。
静岡代表の藤枝明誠は今日の第3試合に登場しました。
結果は延長11回サヨナラで津田学園(三重)に6-7と敗れ去りました。
この試合検証しますと試合の中盤突然試合が動き始めたって感じです。
藤枝明誠の好投手久保田くんですが打力を誇る津田学園の前に4回裏に4点を奪われ逆転を許しますが5回表藤枝明誠は繋ぐバッティングで3点を取って同点、しかしその裏2点を取られて勝ち越しされてしまいます。
藤枝明誠としては同点になった後の回に取られるという最悪の展開です。
しかし、6回表に2点取って同点に追いつきます。歓喜に沸く藤枝明誠ですが、コヤチンは不安でたまりません。NHKの解説をしていた方も言っていましたがコヤチンも全く同じ事を考えていました。5回にしても6回にしても勝ち越しのチャンスがありながら同点に甘んじていたって言うのが気になっていました。

この後は両投手が落ち着きを取り戻し、又バックの好プレーにも助けられて投手戦になり延長になります。
こうなると先行の藤枝明誠は不利かななんて考えていましたら、11回裏ピンチでセンターオーバーの当たりを打たれてサヨナラ負けを喫しました。

初出場の藤枝明誠に多くを求めるのは酷かもしれませんが、もう少し上手い試合運びをしていたら勝てた試合だったんじゃないでしょうか。
この辺は名門校や強豪校は強かに突いてきます。
静岡高校をねじ伏せて勝ち上がって来た藤枝明誠だからあえて強い口調になってしまいましたが残念でした。
これで静岡勢4年連続初戦敗退という不名誉な成績です。
サッカー同様強化の仕方をみんなで考えるべきかもしれませんね。

高校野球で地元が早く終わってしまうといくら他の試合が感動的でも何かシラケた感じになってしまいます。
まあエスパルスに集中できていいか…寂しい。