コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

四谷の棚田と奥殿陣屋

2013-06-08 21:12:39 | 自然
今日は午後から妻と愛知県新城市の四谷の棚田と岡崎市の奥殿陣屋に行ってきました。

四谷の棚田は以前(昨年3月)にも行っていますが休耕中だった為殺風景だったので田植えが終わったこの時期に再度訪ねてみました。
以前と違ってこの時期は訪れる人たちも多かったです。みんな癒される風景を求めに来ているんですね。
今度は棚田の上の方まで歩いてみる事にしました。

下からはこんな風景です。かなり奥まで棚田が広がっています。


中腹辺りまで歩いてみました。棚田らしい風景が広がります。

田植えは終わっていました。山里の原風景が何とも気持ちを癒してくれます。
日本にはまだかなりの棚田が残っています。「棚田百選」ってのもあるようです他の棚田も訪ねてみたいと思います。

次に三河の山を越えて岡崎市の「奥殿陣屋」に向かいます。
愛知県の山間部を横に走って行きますが、一部道幅の狭い所もあり走りにくいですが信号もなく交通量も少ないので割と早く着きました。

奥殿陣屋は徳川氏の発祥の地、松平郷(来るときに通りました)に近い所にあります。
奥殿松平家の初代真次は徳川二代将軍秀忠の家来として大坂の陣で活躍し、寛永4年大番頭に抜擢され上野国に領地を与えられましたが、希望により三河の地に替えられ二代乗次の時大給藩となりました。四代乗真の時奥殿に陣屋を移して奥殿藩が誕生しました。陣屋は表御殿、書院、藩主住居、地方役所、学問所、道場、代官士分等の住居等33棟が並んでいましたが、慶応4年田野口城の完成で藩の業務が信州佐久郡田野口に移ってから少しずつ移築等で縮小しました。昭和60年竜渓院庫裏となっていた書院を現在地に移築して復元したという事です。

金鳳亭。古図をもとに復元されました。食事もとれます。


蓬來の庭。金鳳亭からも眺める事が出来ます。

 
三河花火資料館がありました。簡単な施設ですが岡崎の花火って有名ですね。

花園もあります。

ポピーが綺麗に咲いていました。

 
バラも咲いていましたが季節が終盤でしょうか。


ギガンジュームって言うそうです。特徴的な花で印象に残りました。

何とも午後出発は慌ただしかったです。奥殿陣屋は閉館ギリギリでした。ポピー畑の隣にヒマワリが植えてありました。夏に来たら綺麗でしょうね。
今度はゆっくり訪れたいと思います。