昨日は、最近リニューアルしたという、横浜市電保存館を見学しました。
じつは、過去に一度見学に訪れたことがあった、と記憶している。しかし写真の記録が見当たらないのでいつ来たのか、そしてどこからどのバスで、どの交通手段で来たのかも覚えていない。もしかしたら、記憶違いで来たことがなかったかも(???)
ということで、なやんでもしかたないので朝9時にJR根岸駅へ。
駅を出てから、近くのマ○クで小休止。
ホットコーヒーを買って、砂糖とコーヒークリームとマドラー持って座席へ。ミルクを入れようと思ったら透明な液体が・・・クリームとシュガーシロップを間違えたかなとあらためて見たら、なんと紅茶用のレモンシロップだった!おかげでいろんな意味で眠気が吹き飛んだよ。
舌の違和感を感じつつも、バス停へ。
ほどなくして、「市電保存館前」行きのバスに乗る。10分足らずで終点の市電保存館前に着いた。
すぐ近くには、バスの車庫が。もっともさかのぼれば、ここがかつての市電の車庫、工場があった場所で、保存館はその一角にあたる。
入館料は、大人が300円。切符を買おうとしたら、係りの人に「きょうはバスで来られましたか?」と尋ねられたので、はいと答えると、乗車に使ったICカードを求められ、なにやら機械でチェック。そして「公共交通機関を使われたので200円でいいですよ」と言われた。
入るとそこは、電車がぎっしり。
これだけ一堂に見られるのもなかなかないが、できることなら走っているところも見たかったな、という思いもまたあるわけで。なにせ、横浜の市電は生まれる前の昭和47年廃止だというのだから。その思いを補うかのように、残された映像をここで見ることができるわけですが。
ここからは、館内の手前から順に保存されている車両をみていく。
まずは、4輪単車の500形、車体は製造当時(昭和3年)の姿に復元したのだとか。
1000形は、500形と同じく昭和3年デビュー。初の大型ボディと中央の入口専用ドアが特徴。
隣の1100形(昭和11年デビュー)は、前後にドアを持つ中型車。
1000形、1100形のボディカラーは昭和47年に廃止となった当時のもので、今の横浜市営バスにその色が受け継がれている(たしか・・・?)。
車内には、中吊り広告のような形式で、当時の市電に関するニュースを掲載している。
戦後初の大型車。1300型(昭和22年)。
いつごろこのカラーになったかはわからない(説明書きをよく読んでいなかったせいもあるが)。が、この後の青系カラーとまた違って、じつに清々しく感じる。
余談だが、横浜といえばビール工場、ということで、中吊りやホーロー看板にもこの会社の広告が。
市電最後の新車が、この1600形(昭和32年)。
青と白の塗り分けが、いかにも横浜らしい(個人の意見です)。
また乗降用ドアが引き戸ではなく、このような4枚折り戸になっていた。
室内はこんな感じ。
ところで、ここに大きな時計があるが、2代目横浜駅の駅舎にあった大時計とのこと。
車両見学を続ける。こちらは市電の中でも高性能車と謳われた1500形(昭和26年)。
クリームとコーヒーブラウンの試験塗装色となっているが、この1500形のあとにほぼ同じ形態で登場した1150形というのがこの色になった写真を、どこかの本で見たことがある。
のちに、ワンマンカーに改造された際に、性能がほかの車両と同じにされたというが、市電の廃止まで走っていた。
そして一番奥にあるのが、電動貨車(無蓋貨車)。
ビール飲料の運搬や新路線(根岸線、井土ヶ谷線)の建設などに活躍したのだという。
車両見学で今回は時間切れ、続きは次回。
じつは、過去に一度見学に訪れたことがあった、と記憶している。しかし写真の記録が見当たらないのでいつ来たのか、そしてどこからどのバスで、どの交通手段で来たのかも覚えていない。もしかしたら、記憶違いで来たことがなかったかも(???)
ということで、なやんでもしかたないので朝9時にJR根岸駅へ。
駅を出てから、近くのマ○クで小休止。
ホットコーヒーを買って、砂糖とコーヒークリームとマドラー持って座席へ。ミルクを入れようと思ったら透明な液体が・・・クリームとシュガーシロップを間違えたかなとあらためて見たら、なんと紅茶用のレモンシロップだった!おかげでいろんな意味で眠気が吹き飛んだよ。
舌の違和感を感じつつも、バス停へ。
ほどなくして、「市電保存館前」行きのバスに乗る。10分足らずで終点の市電保存館前に着いた。
すぐ近くには、バスの車庫が。もっともさかのぼれば、ここがかつての市電の車庫、工場があった場所で、保存館はその一角にあたる。
入館料は、大人が300円。切符を買おうとしたら、係りの人に「きょうはバスで来られましたか?」と尋ねられたので、はいと答えると、乗車に使ったICカードを求められ、なにやら機械でチェック。そして「公共交通機関を使われたので200円でいいですよ」と言われた。
入るとそこは、電車がぎっしり。
これだけ一堂に見られるのもなかなかないが、できることなら走っているところも見たかったな、という思いもまたあるわけで。なにせ、横浜の市電は生まれる前の昭和47年廃止だというのだから。その思いを補うかのように、残された映像をここで見ることができるわけですが。
ここからは、館内の手前から順に保存されている車両をみていく。
まずは、4輪単車の500形、車体は製造当時(昭和3年)の姿に復元したのだとか。
1000形は、500形と同じく昭和3年デビュー。初の大型ボディと中央の入口専用ドアが特徴。
隣の1100形(昭和11年デビュー)は、前後にドアを持つ中型車。
1000形、1100形のボディカラーは昭和47年に廃止となった当時のもので、今の横浜市営バスにその色が受け継がれている(たしか・・・?)。
車内には、中吊り広告のような形式で、当時の市電に関するニュースを掲載している。
戦後初の大型車。1300型(昭和22年)。
いつごろこのカラーになったかはわからない(説明書きをよく読んでいなかったせいもあるが)。が、この後の青系カラーとまた違って、じつに清々しく感じる。
余談だが、横浜といえばビール工場、ということで、中吊りやホーロー看板にもこの会社の広告が。
市電最後の新車が、この1600形(昭和32年)。
青と白の塗り分けが、いかにも横浜らしい(個人の意見です)。
また乗降用ドアが引き戸ではなく、このような4枚折り戸になっていた。
室内はこんな感じ。
ところで、ここに大きな時計があるが、2代目横浜駅の駅舎にあった大時計とのこと。
車両見学を続ける。こちらは市電の中でも高性能車と謳われた1500形(昭和26年)。
クリームとコーヒーブラウンの試験塗装色となっているが、この1500形のあとにほぼ同じ形態で登場した1150形というのがこの色になった写真を、どこかの本で見たことがある。
のちに、ワンマンカーに改造された際に、性能がほかの車両と同じにされたというが、市電の廃止まで走っていた。
そして一番奥にあるのが、電動貨車(無蓋貨車)。
ビール飲料の運搬や新路線(根岸線、井土ヶ谷線)の建設などに活躍したのだという。
車両見学で今回は時間切れ、続きは次回。