『ゆうしゃ こうちゃんは いくたのこんなんをのりこえ ようやくけぞうじこうえんのゆうえんちにだどりついた』
『このおくに おひめさまがとらわれているが そのまえにくろいあくのていおうがいる。たいじせねばなるまい』
『そしてついにあくのていおうとたいじした』
って違~う!!!こっちが本命です。
これが先頃、正式に動態保存復活の決まった「C6120」号機である。D51のボイラーにC57の足回りを組み合わせたこの機関車が復元の対象に決まったのも、なんとなくわかる。この日はそれを記念して、普段は入ることのできない運転席にも入れるようになっていた。
しかし遊園地の職員の方々、意外と、というべきか、TVであれだけ(?)話題になったにもかかわらず、なぜ来場者がふえたのかがいまいち解っていない様子だった。
運転席を見た後、お約束、とでもいうのか、園内を1周するサイクルモノレールに乗る。
こちらにいた係員のおばちゃん、「写真撮られるのなら右側の席に」。どうやらC61のウワサを聞きつけた人達がぼくの来る前に何人もいたようだ。言われるまま、もう二十何年ぶりかに、遊園地の遊具であそんだ。
このサイクルモノレールに乗ってC61を上から撮影。
戻ってきたとき「上手く撮れましたか?」と尋ねられ、改めてカメラの画面を見ると、日光が強すぎて半分白く・・・「日差しが強すぎたんでしょうねぇ」。
ところで、このサイクルモノレールに乗った途中で、奇妙なモノを発見。これ、解りますか?
真ん中のレールは・・・?ほどなくして謎は解けたのだが、園内を走る豆汽車のアトラクションなんだけど、
スタートはこう、で・・・
半周して折り返すとこんな感じ。まさに華蔵寺遊園地版ガントリー(?)とでもいうべきか???なかなかイイモノをみたと、ちょっと嬉。
目的を達して帰宅。帰路の詳細ははぶきますが、最寄り駅で降りるとき、たまたま前にいた女性が改札を通過する際、何かを落としていった。何かと拾い上げると、パスネットSu○caだった。落としたことに気付かず、スタスタ行ってしまいそうだったので、追いかけて届けてあげる。どうも歩きながらだんなさんとの話に夢中で落としたことに気付いていなかったようだ。
ここではっと気が付いた。あのときの「キップ」は、こんな感じで落としたのかも・・・。
そうだとしたら、もう二度と出てこないだろうなぁ。