しゃかしゃか母、旅に出ました

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
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【解説付ウォーキングツアーは成均館(2)】韓国旅行⑤2015/8/19

2015年11月06日 | 2015/8韓国旅行5日
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『大成殿』 の東側に来ました。

そこには 「守僕庁」 がありました。



文廟の管理を担当した下人が住んだ所だそうです。

 

だから素朴な造りになっているんですね。



次の明倫堂エリアに入ると、目に飛び込んできたのが大銀杏。

この立派な銀杏の木を見ても、歴史の深さがよくわかりますね。



この2本の銀杏の木は樹齢600年を越え、天然記念物第9号に指定されている銘木だそうです。



大銀杏の前には 『明倫堂』 があります。

ここは、教育のための講堂と同時に過去においては試験場だったところ。



王様の駕籠行列が、こうしてやって来て、



先生と1対1で勉強をされたそうです。



儒学生が科挙の試験を受けた様子もありました。



ガイドさんから説明を受けていると、卒業の記念撮影が始まりました。

前期の卒業でしょうか…

小さな子どもさんも一緒だったので、お母さんになってからも勉強を続けてこられたんですね。

娘たちはカトリック系の大学に行っていたので、卒業式にはこのマントと博士帽を

卒業式に身につけました。   私も1度着てみたかったなぁ~



この石は、「自責の念」 の石。

勉学に励めない自分をこの石の上に立ち、戒めた石だそうです。

      

韓国の伝統的な建築物に使われている色は 『丹青(ダンチョン)』 と言い、

青・赤・黄・白・黒の5つの色で構成されているのは、みなさんもよくご存じですね。

明倫堂の 「丹青」 は、赤と緑が基本のようです。

緑と言っても、エメラルドグリーンのような鮮やかな色です。

やはりここは教育のための講堂という意味からも派手にならないようにしたのでしょうか…



【成均館大学校 (성균관대학교)】 ソウル市 鐘路区 明倫洞 3街 53 (서울 종로구 명륜동3가 53)

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