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「町の路地裏観光 第１ー１コース 清雲孝子洞」
このコース、思ったより距離が長く、私たちのようにバスは使わないで
景福宮の地下鉄駅付近から付岩洞まで歩くコースになっています。
１日掛けて、ゆっくり観光するには最適なコースですね。
バス通りから 『清雲公園』 まで坂や階段を上って、上がってきました。
詩人、尹東柱 (ユン・ドンジュ) の詩碑 「序詞 （ソシ）」 が刻まれた石碑があります。
尹東柱 （1917～1945年) と、いえば韓国の国民的詩人ですね。
日本統治下であっても民族の誇りと文化を守り続け、ハングルで詩を綴り、
若くして逝った悲劇的な生涯を送った彼の詩に心を打たれた人も多いと思います。
「尹東柱詩人の丘」
※ 尹東柱 - Wikipedia → こちら
地元の人たちの憩いの場所 『清雲公園』 は、ソウル市内を一望できる夜のデートスポットだったりもします。
そして、夕暮れ時もきれいなんですって。
この日も、お散歩を楽しむ人、物思いにふける人、おしゃべりに花が咲く人など、
３月とは思えない暖かな空の下、思い思いにその時を楽しんでいました。
民家などや道路ができて、ここで城郭が一端途切れているのが見えます。
私たちも、ここでしばし休憩～♪
ソウルの中心部とは反対側の景色を眺めてみたり、
所々石の色が変わっていて、修復されたものだとじっくり城郭を観察してみたり…
その城郭の上で、夕暮れのひとときを過ごす人が多くて、
風の気持ちがいい特等席は、空いていませんでしたよ。
先の方に、先ほどまでいた 『彰義門』 が見えています。
山の上には 『サンモトゥンイ』 も見えていますが、わかるかな？
【清雲公園・チョンウンコンウォン （청운공원)】
ソウル特別市 鍾路区 清雲洞 (서울특별시 종로구 청운동）
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