しゃかしゃか母、旅に出ました

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【安東・屏山書院にて】韓国旅行④2016/6/18

2016年08月19日 | 2016/6韓国旅行6日
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安東の 『屏山書院』 に来ています。

とても風光明媚なところですが、ここまで個人で来るのは至難の業。

と言うか、路線バスの本数も少なく、時間のロスがとても多くなります。

こうやって 「ツアーバスで連れて来てもらってよかった」 と私は思いました。



屏山書院の中央に位置しているのが 『立教堂』

書院の一番中心的な建物である講堂の役割を果たしていたそうです。



この 『立教堂』 は、3つの部分からなっており、

真ん中の講学堂を中心に、東には書院長が暮らす明誠齋、西には教務室の敬義齋。



床の下にあったのは、冬の寒さをしのぐためにオンドル (床暖房) のかまどの部分だそうですよ。



振り返って見れば 「晩對樓」 を通して、屏風のようにそびえ立つ屏山を中心に

自然豊かな景色が目に飛び込んできます。

こうやって、儒生達も学問の間に心を休めたのでしょうか…



「晩對樓」 と 「立教堂」 の間の庭の東側と西側にに位置しているのが、

「東齋」 と 「西齋」 で、ここは儒生達の宿舎だったそうな…

ちなみに東に上級生、西は下級生が使っていたそうです。



このくぐり戸の奥には、祠堂に上げる祭祀用の供え物を準備するところがあるそうですよ。



「神門」

門の奥には、祠堂が配置されています。

赤く塗ってあるのは、不浄なものが進入してこない魔除けのようなものだそうです。



最後に見たのは 「ダルペンイディッカン」

これ、何だと思います?

当時のトイレだそうですよ。

カタツムリのように塀が周りこんで外から中の人が見えないようになっているんだとか…

とても広くて大きく見えますが、1人しか利用できない造りになっていました。

(一々見て調べる私… 笑)



しばし、自由時間をもらい見学を堪能したら、

(洛東江の河原まで行ってみたい気もしましたが、時間がなかったので断念)



次は、安東河回村の入口にある河回市場で自由行動だそうです。

さあ、再びバスに乗って出発です!

【屏山書院 (병산서원)】  詳しくは、こちら
慶尚北道 安東市 豊川面 屏山里30 (경상북도 안동시 풍천면 병산리 30)
※ 一応、安東バスターミナルから路線バスは出ているようですが、とにかく本数が少ないそうです

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (MIHO)
2016-08-19 08:44:04
中々良い所の様ですが。。。暑そうやなぁ~~~(^_^;)
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MIHOさん (しゃかしゃか)
2016-08-19 09:43:15
この旅行記、最近のもののではく、6月のものなんですが、勘違いされていませんよね?

しかも、ソウルの都会のようなコンクリートジャングルではなく、自然豊かなところですからねぇ…
木陰に入ると、とても気持ちのいい風が吹き抜け、いつまでもいられるほどでしたよ。

私からしてみたらこの暑さの中、名古屋入りされたMIHOさんの方が勇者ですよ。(笑)

お返事を読んで下っているといいけれど…
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Unknown (MIHO)
2016-08-20 07:54:34
読んでますよぉ~~~ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

名古屋ねぇ~~~歩かないから。。。車で送り迎えだし(^_-)-☆


確かに都会よりは、風が心地良いですよねぇ~~~♪
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MIHOさん (しゃかしゃか)
2016-08-20 09:18:02
失礼いたしました。
ときどき会話がかみ合わなくて、???と思っていたものですから…
ありがとうございます。

お怪我の方も順調に回復されているようで、よかったです。
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