旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

タオルミナからヴェネチアへ

2014-04-25 10:10:38 | イタリア
ピアッツァアルメリーナのモザイクの続き。
アジアから虎や象を積み込んでいる図紀元後3世紀ごろにも現代と変わらないビキニがあった
ここは、ディオクレティアヌスと共に帝国を分割統治したマクシミアヌスの別荘だったと考えられている。彼が実際にここに住んだのかは、分からない。
西暦305年、ディオクレティアヌスの引退と共に強制引退させられた後に少しは住んだかもしれない。しかし、それほど長くはなかっただろう。息子のマクセンティウスが帝国制覇に立つのに合わせて復帰したが、(ややこしい経緯のあと)失敗して自殺してしまったのだから。
主人の部屋だったとお思われるところにあるモザイク画
地元の小学生たちも見学にやってくるこちらはピアッツァアルメリーナの旧市街。一度も足を踏み入れた事はないけれど

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昼食は近くのアグリ・ツーリズモにて今回ここだけは絶対良い内容で食べていただきたかったので、直接レストランと契約してお金を払った。やっぱりそれだけのものを出してくれます。


4月のシチリアは花盛り

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渋滞もあり17時ごろにタオルミナ到着となった。4月25日は解放記念日で休日。たくさんの人が通りをうめていた海抜200メートルのテラス

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翌日26日の午前中も、願っていた青空。

ギリシャ劇場と背景のエトナ山が美しい。

翌日も良いお天気になり、海辺で泳いじゃう方もあった。タオルミナでいちにちゆっくり過ごせて、シチリアって良いところだと感じていただけたと思う。

****飛行機でミラノへ飛ぶ機内で「平たい顔の人種」をみつけて興味津々の子供たち

ミラノからバスでヴェネチアへ移動。
今回はこのスタッキー・ヒルトンへ泊る途中の道で雨も降っていたが、ヴェネチアでは美しい夕方の雲。ホテルのあるジュデッカ島には、パッラーディオが設計したルネッサンスらしいバランスのとれたレデントゥーレ教会がある。

ホテルに入る前に、少し本島をご案内。時間はすでに20時をまわっているが、この時期は陽がながくてよいです(^^)
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