瀬戸内最高峰「星ガ城山」(標高816m)には室町時代の城塞遺構もあるという。そこからの空をイメージしたボトルとラベル※山そのものについてヤマケイのサイトに解説があります
軽いワインのようにするっと飲める「ホシガジョウノソラ」はアルコール度数8%。MORIKUNI酒造を代表する味わいとはちがうけれど、この軽やかでおしゃれなイメージこそ、MORIKUNI酒蔵が見事に再生した秘訣に思えた。
※MORIKUNIさんのHPにリンクします
今の正式名称は「小豆島酒造」、小豆島唯一の酒蔵で杜氏さんは女性。
銘柄の名前も女性的?↓※名前をクリックしてもらうと商品ページにとびます
・ふふふ~木漏れ陽の寒霞渓
・ふわふわ~雲
・うとうと~かもめ
これらそれぞれ、個性のある味わい(^^)
だが、小松が「ここでなければ味わえない」と感じたのは↓
↑左上の・はちはち
~小豆島の中央・中山地区の棚田六反半を使わせてもらい、2015年から香川県産の酒米オオセトを作付けされている。
お店の前に、その棚田を感じてもらうスペースがつくられていた↓
そして小豆島のお米屋さんに協力してもらい精米歩合88%まで削ったのでこのお名前に(^^)
「はちはち」には、麹の香りともともとのお酒の色がちゃんと残っている。
↑上の写真で「はちはち」の右で売り切れ表示が出ている「オリーブの花の咲くころ」は、手で袋絞りをしたので量産できない限定三百本のもの。
☆合酒(ごうしゅ)はしない
~大企業がブランドネームで出すものは同じ味わいであることが求められるので、ブレンダーが数種類を合酒(混ぜ合わせ)して味を調整している。それはワインもウイスキーも日本酒も同じ。
しかし、土地からとれる素材そのものを生かそうとするならば、毎年の味わいが大きく変化するのが必然。
「大企業の大量生産品のように同じ味にするのではなく、毎年の味わいが変わることも楽しんでいただきたい」
その考え方よくわかります。どんな業界でも《手造》のものは味わいが異なり、大量生産はできないのですよね。
番外ながら忘れてはならない絶品★奈良漬!
奈良漬大好きの小松の母が絶賛しました(^^)
同じく奈良漬好きの叔母のコメント「醤油の甘さと酒粕の甘さが程よく美味しいですね。ついてたかすは、糠床に入れてみました。」
ランチもMORIKUNIさんにて↑奈良漬もついているけれど↑主役は粕汁(^^)
**
↑MORIKUNIのある馬木地区には、元醤油業者の会館を利用した現代アートギャラリー兼カフェもある。2022三月に《手造の旅》が実現出来たら馬木に宿泊してここにも寄ってみたい。
***
↑なにゆえ「イタチ観音」?※これは堂内の壁↑
目印の大イチョウは遠くからでもわかる
誰もいない境内
根元にはおおぶりな銀杏が積もっていた
自称「世界一」(^^)
現地の案内板にはなぜ「イタチ観音」なのかは書かれていなかったが、「こまめ食堂」のTさんのブログで理由を理解した。
※リンクします
塀の外に小さな祠があって「元宮」と書かれていた。
戦前まではここに巨木があってその跡に建てられたと解説されている。
そうか、これがリンクしたTさんのブログに書かれていた「大楠」のあった場所だったのだ。
とすると、イタチが観音様をしまっておいた木の洞はここにあったのですね?
↑この灯篭について、別の伝説もあったので※リンクします
↑この細い路地が気になった。
水の流れというのはおいそれと変えられないから、古い時代の面影を留めていることが多い。
↑右の石碑は何?
「応神天皇腰掛の石」
古事記に登場する伝説の第十五代天皇。
馬木の高台にしばらく滞在したそうな。
調べてみると、応神天皇の行幸にちなんだ場所が、小豆島・瀬戸内にたくさんある。
いつもながら、
下見を終えて調べなおしていくうちに「そうだったのか」と気付くことが多い。
出発前にどれだけ準備をしたつもりでも、
「それだったらもっと写真を撮っておくべきだった」と思う場所がでてくる。
軽いワインのようにするっと飲める「ホシガジョウノソラ」はアルコール度数8%。MORIKUNI酒造を代表する味わいとはちがうけれど、この軽やかでおしゃれなイメージこそ、MORIKUNI酒蔵が見事に再生した秘訣に思えた。
※MORIKUNIさんのHPにリンクします
今の正式名称は「小豆島酒造」、小豆島唯一の酒蔵で杜氏さんは女性。
銘柄の名前も女性的?↓※名前をクリックしてもらうと商品ページにとびます
・ふふふ~木漏れ陽の寒霞渓
・ふわふわ~雲
・うとうと~かもめ
これらそれぞれ、個性のある味わい(^^)
だが、小松が「ここでなければ味わえない」と感じたのは↓
↑左上の・はちはち
~小豆島の中央・中山地区の棚田六反半を使わせてもらい、2015年から香川県産の酒米オオセトを作付けされている。
お店の前に、その棚田を感じてもらうスペースがつくられていた↓
そして小豆島のお米屋さんに協力してもらい精米歩合88%まで削ったのでこのお名前に(^^)
「はちはち」には、麹の香りともともとのお酒の色がちゃんと残っている。
↑上の写真で「はちはち」の右で売り切れ表示が出ている「オリーブの花の咲くころ」は、手で袋絞りをしたので量産できない限定三百本のもの。
☆合酒(ごうしゅ)はしない
~大企業がブランドネームで出すものは同じ味わいであることが求められるので、ブレンダーが数種類を合酒(混ぜ合わせ)して味を調整している。それはワインもウイスキーも日本酒も同じ。
しかし、土地からとれる素材そのものを生かそうとするならば、毎年の味わいが大きく変化するのが必然。
「大企業の大量生産品のように同じ味にするのではなく、毎年の味わいが変わることも楽しんでいただきたい」
その考え方よくわかります。どんな業界でも《手造》のものは味わいが異なり、大量生産はできないのですよね。
番外ながら忘れてはならない絶品★奈良漬!
奈良漬大好きの小松の母が絶賛しました(^^)
同じく奈良漬好きの叔母のコメント「醤油の甘さと酒粕の甘さが程よく美味しいですね。ついてたかすは、糠床に入れてみました。」
ランチもMORIKUNIさんにて↑奈良漬もついているけれど↑主役は粕汁(^^)
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↑MORIKUNIのある馬木地区には、元醤油業者の会館を利用した現代アートギャラリー兼カフェもある。2022三月に《手造の旅》が実現出来たら馬木に宿泊してここにも寄ってみたい。
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↑なにゆえ「イタチ観音」?※これは堂内の壁↑
目印の大イチョウは遠くからでもわかる
誰もいない境内
根元にはおおぶりな銀杏が積もっていた
自称「世界一」(^^)
現地の案内板にはなぜ「イタチ観音」なのかは書かれていなかったが、「こまめ食堂」のTさんのブログで理由を理解した。
※リンクします
塀の外に小さな祠があって「元宮」と書かれていた。
戦前まではここに巨木があってその跡に建てられたと解説されている。
そうか、これがリンクしたTさんのブログに書かれていた「大楠」のあった場所だったのだ。
とすると、イタチが観音様をしまっておいた木の洞はここにあったのですね?
↑この灯篭について、別の伝説もあったので※リンクします
↑この細い路地が気になった。
水の流れというのはおいそれと変えられないから、古い時代の面影を留めていることが多い。
↑右の石碑は何?
「応神天皇腰掛の石」
古事記に登場する伝説の第十五代天皇。
馬木の高台にしばらく滞在したそうな。
調べてみると、応神天皇の行幸にちなんだ場所が、小豆島・瀬戸内にたくさんある。
いつもながら、
下見を終えて調べなおしていくうちに「そうだったのか」と気付くことが多い。
出発前にどれだけ準備をしたつもりでも、
「それだったらもっと写真を撮っておくべきだった」と思う場所がでてくる。