旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

カンクンでシルク・ド・ソレイユ

2018-11-29 18:18:18 | メキシコ
専用の劇場を持つショーJOYA(「ホヤ」と発音する。「宝石箱」の意味で、このショーの主人公の女の子の名前にもなっている)



カンクンのリゾートホテルエリアから三十分ほど南下してゲートをくぐると
敷地ごと別世界




写真だけ先に載せておきます
アミューズ「一口でどうぞ」

前菜↓

出てきてもすぐ食べないで!あとからスープをそそぐと煙がもくもく




メニューも食べられます↓






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カンクンの白い砂

2018-11-28 12:12:12 | メキシコ

カンクンの砂浜は灼熱の太陽の下でもそれほど熱くならないのだという。
ひと粒ひと粒の砂がサンゴからできていて穴が開いているのがその理由。そしてこんなに白いのもサンゴのかけらだから↓

ハワイのワイキキが岩礁を爆破してつくった人造であるのとは違うのだ。
※カンクンのリゾートシティ自体は1970年代にアメリカの資本力を利用してつくりだされた

カンクンがハワイぐらい日本から近かったら、日本人がもっと押し寄せてくるだろうに。ラテンアメリカ的におおらかなのも良い。カンクン、気に入りました。


緩やかな弧を描くビーチの向こうに、我々のホテルがある岬の先端地域が見える↓


カリブ海とラグーンの間に細長く一直線にホテルやモールが並んでいる。道に迷いようがない地形。
そこを公共バスがどんどん走ってくる。はじめて来た我々でも迷わずに乗れました↓

バスの料金は12ペソまたは1ドル。おつりはでない。そりゃ、ペソではらった方がずっと得です。

切符を渡してくれる時と↑そうでない時があって不思議。

もしかしてそれぞれのバスは独立採算性なのではないかと思えてしまう。
たくさんあるモールのなかで「ラ・イソラ」がお勧めだとガイドさんが言う。
バスを降りるとクリスマスムードで迎えてくれました↓

ショッピングはもちろん↓

イルカとあそぶとか、いろんなアクティビティがある↓

↓これは…やっている人を見たけれど、飛びあがるのはなかなかむずかしいようだった


ショッピングもアクティビティも関係ない人でも、この立地とカフェで楽しめます↓


ピッツァもある↓「ワニにピッツァあげてはいけません」




みんなでブレイクしたのは「アー・カカオ」というチョコレートのお店↓

どんどん試食させてくれました↓

気持ち良い風の吹くアーケードでホット・チョコレートを


↓右は何の模様かしらん?




冒頭のドルフィン・ビーチを訪れてから↓バスでホテルに戻ってもまだまだ早い午後


今日は夕方からシルク・ド・ソレイユの唯一のディナー付ショー「JOYA」に行く

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セノーテ・イキル

2018-11-27 15:15:15 | メキシコ
ユカタン半島北部は雨も川も少ない。その代りの水源が地下を流れている。そこに地上からぽこんと開いた穴が「セノーテ」。

これがマヤの文明を育み支えたと言ってよいだろう

このSENOTE IK KILは地上から水面までが約26m。直径60m。深さは40m。そう記されたものがあった。
セノーテは、ユカタン半島で三千五百個ほどが確認されているのだそうだが、ここはなかでも美しいもののひとつとされている。

そして、観光場所としての設備も最も整備されている↓
↓入口セキュリティもしっかり


お土産屋、レストラン(サンドイッチぐらいしかないですが)

↓宿泊できるコテージもあるそうな


なんといってもここで泳ぐことが出来るのがいちばんの魅力。
↓用具一式のレンタル・ロッカーが、入場料とは別料金で用意されている↓

着替えてシャワーして、ここから階段を下りてゆく↓

※泳がない人も降りていけます

水面に到達して見上げる↓

※動画をこちらに載せました

今日は泳ぎたくなるような天気ではないけれど…足だけつけてみたくなりました↓

深さは四十メートル。その底からはかつての生贄たちの骨が財宝と共に見つかったという場所ではあるけれど…

地上にもどると、そこから飛び込むための板…もあった↓

あ?いや、飛び込み禁止の表記がありますね。ここでは高さは18メートルと表記されている

今晩宿泊のカンクンへ向かおう





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チチェンイッツァからカンクンへ

2018-11-27 10:00:00 | メキシコ
メキシコの遺跡の中でもっとも有名かもしれないチチェンイッツァへ行く日

**
朝、メリダのホテルの部屋からの眺め
左奥に旧市街中心の教会の塔が見える↓



このホテルの朝食はいちばん充実していた



メリダはユカタン半島ではいちばん歴史ある、滞在する価値のある町だと感じた。メキシコへ来るまでまったくノーマークの場所だったのに。


↓街中に古びた線路が通っている。調べてみると二十世紀半ばまでのメリダは鉄道運行の中心だった。1880-1928にかけて地方路線網がはりめぐらされ、1930年にメキシコシティまでの線路とつなぐ路線へ発展していったようだ。※当時の路線図⇒独立した小さな線路がたくさんあったことがわかる当時は蒸気機関車が主路線を走り、それを補完する小規模な鉄道がたくさんあったように見える

二十世紀末になると鉄道は徐々にすたれていき、2007年には実用性のある運行は止まってしまったようだ。
***
今日は超リゾートのカンクンまで行くが、途中にあるチチェンイッツァ遺跡を訪れないわけにはいかない。

メキシコでいちばん有名かもしれない観光地、きのうのウシュマルとは比べ物にならないぐらい観光客が多かった。そして、お土産やもすごい数がでていた。
きけば、ここは私有地なので、所有者がOKすればなんでもできてしまう。

入場料を支払

遺跡エリアにはいってもまだまだ続くお土産屋さん
↓これはマヤのカレンダーであなたの誕生日を書きます、というもの↓

↓エジプトのカルトゥーシュ・ペンダントみたいなもの↓

↓これは?

※こちらに書きました

ぱっと広い場所に出ると、そこにあの有名なピラミッドが姿を現した↓

スペイン人は「エル・カステージョ=城」と名付けた

階段が羽のある蛇=ククルカン神の降りてくる姿をしている↓

※こんな動画がありました


↓近くにある「戦士の神殿」↓

いちばん上には生贄の心臓を置いたという神の像↓

※本物はメキシコシティの人類学博物館

↓球戯場


ここで行われた球技で敗者(勝者と書いたものもあった)は、生贄にされたとされている↓
フィールドの彫刻で↓左側に首がない人物が描かれそこから血が噴水のように飛び散っている様子が描かれている↓


↓頭蓋骨模様でいっぱいの台は↓生贄用?


***密林の中の謎のマヤ文明…
も面白いのですが
お土産やで売っている「ジャガーの笛」をここで入手しました(^.^)↓

↓上手な人の動画も下のページの先に見られるようにしてあります
これが、なかなか思うようにジャガーの声にならないのです。練習練習。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おいしいマヤ料理を食べてからメリダへ

2018-11-26 20:20:20 | メキシコ
ドライバーのエミリオさんお勧めの店につれていってもらった
もう午後三時。朝から二つの遺跡をしっかり見学したか遅いランチをゆっくり楽しもう
これ、おいしいです↓

コチニータ・ピビルというのはマヤの時代からの料理。豚肉を味つけしてバナナの皮で包み、蒸し焼きにしたもの↓
ほろほろとほぐれた豚肉が独特の味とからまっている↓

それを、玉ねぎ、モーレソース、アボカド、お米とともにタコスにのせて(^.^)
タコスは柔らかい皮だけ↓

地面に埋めて地熱で蒸すというとニュージーランドのハンギ料理を思い出す。ちょっと似ているかも。
↓こちらはユカタン風チキン↓マリネしたチキン


スープは二種類
↓ライム

チャヤ※これについてはこちらに載せました


ビールは地元のモンテホ印↓※フランシスコ・モンテホは16世紀にマヤを征服しメリダ市をひらいた人物

カクテル風に、辛くして飲むんですと↓



***
宿泊するメリダへ向かう。またジャングルの中の一本道。

空に虹が見えたと思ったら

大粒の雨がフロントグラスをたたきだした

メリダが近づくころにはさっと止んで夕焼け↓


●メリダ

この町にゆかりの日本人が銅像になっているので最初に訪れることにした↓

↓野口英世は1919年からの三か月ほど、この病院で研究をした。

↑この像は1960年に玉川学園創設者小原國芳の尽力によって贈られた。百年前にここまでやってきた野口英世はもちろん敬意を表すべき人だが、それをこのように顕彰する像が実現した経緯も知ってほしい。
※こちら内閣府のホームページに詳しい経緯が書かれています。見やすい写真も掲載されています。
**
メリダ中心部の広場↓この町はメキシコでいちばん治安が良い快適な街だと言った人がいた。まったく予備知識がなかったが、実際に夜の広場や大通りを歩いて穏やかな空気に触れた気がした。

広場に面して市庁舎↓

中庭

広場を囲う建物の下、アーケードを歩くことができる↓

1598年からのカテドラルもそびえている↓

街を建設したモンテホ総督二代の像がある1549年の建物↓彼らが住んだ家が博物館になっている

***
今晩宿泊するホテルはモンテホ大通りにある。
パリのシャンゼリゼ大通りをモデルにして百年ほど前につくられたという通り。
この町は二十世紀前半の方が華やかな時代だったのではないかしらん。

広い歩道を歩いて、老舗アイスクリームショップまで散歩に出た。

なるほど、人気のお店なんだ

種類は豊富↓シャーベットワンカップが40ペソ=160円ほど

なににしましょ?
タマリンド味、トウモロコシ味、バター味、グアナバナ味(サワーソップ=ライチの大きいみたなの…)、オオバコ味、ところ変われば味変わる…

↓冒険しないレモンにしました…




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする