旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

米原の井筒屋弁当

2023-05-27 20:41:46 | 国内
「今朝は一時間で売り切れたんです」
米原「井筒屋」の「湖北のお話」弁当を買おうとしたのだがもう売り切れだった。
※「湖北のお話」をこちらに載せています

小さな弁当スタンドにはもう二種類の弁当しか残っていなかった。

これは、いつもなら食べない弁当を食べてみるチャンス。両方買った。
人気のないホームのベンチで開く。
●近江牛大入り飯

黄色いカレー飯は思ったより香辛料が効いている。
肉はしっかりしていて、すき焼きに使う肉とは違う。
赤いたくわん?も塩分強め。
なので、パセリが味のアクセントになっている。もう少しあってもよいかな。
若者向けの雰囲気。
大味ジャンクが好きな外国人にもうけそう。
井筒屋は令和に入ってから米原駅西口にカレーのお店をはじめている。
まだ行っていないけど(^^)

もうひとつの弁当は高槻の母宅で夜に開いた。
●おかかごはん

大きな文字で「おかかごはん」と書かれたそのものの内容(^^)
タラコ、枝豆、サツマイモ、黒豆、ヌタなどがちょっとずつ添えてある。
「おかか」は、関西育ちの小松にはフツーに「かつおぶし」のことだとわかるが、
どうやら全国的には通じないらしい?
それでもどうどうと「おかかごはん」と商品名にしてしまうのが井筒屋さん。
全国区で販売することなどさらさら考えず、
米原周辺だけ・自分たちの味がそのまま届けられるところまでで商売をしている。

井筒屋のHPの「よくある質問」にこう書かれている↓
★「申し訳ございませんが、弊社の方針として宅配・輸送は行っておりません。
一般的に前日調整、前日出荷となり、商品本来の味・品質とは異なってくるためです。
是非とも米原にてお召し上がりいただきたいと思います。」
※リンクします
はい!米原でいただきます(^^)
米原からスタートする《手造の旅》では、
これからも井筒屋さんのお弁当を味わっていただこう。

どんな商売でも、うまくいくと手を広げようとするタイミングがやってくる。
しかし、大きくして有名になり利益をあげることが目的になってしまうと、
多くの場合もともとの魅力が失われてゆく。

**
朝8時に東京を出発し

関ケ原をすぎると右手に伊吹山が見えて↑米原はもうすぐ。
今は採石された跡ばかりが目立つが、
伊吹山は仏教伝来以前から山岳信仰の場所だった。
江戸時代の僧・円空もここで修行した。
明治の廃仏毀釈までは信仰の山だったのだ。
一度、時間をかけて・信頼できるガイドさんと共に訪問してみたい。

琵琶湖一周サイクリングも興味あるけど。

滋賀鉄道も乗ってみたいけど。


今日は米原駅東口のこのお店でアメリカ入国のESTA取得をお手伝いにきました(^^)












コメント
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