旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

カウニスパーの丘からソリで降りてくる

2020-01-12 01:32:50 | フィンランド
さあ!すべるぞ(^.^)

サーリセルカを見下ろすカウニスパーの丘から、長さ1.8㎞の「世界最長のソリコース」を滑る
**オーロラのツアーでも、オーロラ以外をもっと楽しもう(^.^)
オーロラの出現はコントロールできなくても、旅を楽しんでもらうことはできる。
それが旅をナビゲートする者の使命のはず(^.^)
***
朝十時前だがまだ真っ暗の北極圏。
ホテルの前にころがっているプラスチック製のソリをひとりずつ確保

SKIバスでカウニスパーの丘へあがろうとおもったが11時過ぎまでその便はないということでタクシーを呼ぶ。
幸い七人で乗れるタイプがきてくれて20ユーロ程度でカウニスパーの丘までやってきた↓

他に誰もいない。

この時期日出時刻は午前11時ごろ。
だが、一時間以上も前から地平線の下にある太陽が世界を蒼く染めはじめる。
雪景色は見慣れている北海道や新潟からの方も、「これは日本ではない空気だ」とコメント。

ここまで登ってきてはじめてわかることがたしかにある。
スキーリフトが試運転をはじめ、頂上のカフェが開店準備にはいった
さぁ、↓はるか下に見えるサーリセルカを目指して滑ろう

スキーのコースがいくつもあるので間違えないように↓

うっかり別のスキーコースを降りてゆくとサーリセルカの町までかなりあるくことになるから。

前に出した左右の足を雪面に当てて方向をコントロールする。
だが、その度に雪煙がたつ。
急斜面ではそれが視界が真っ白になるほどに舞い上がる。

さっき皆で借りたお揃いのつなぎがとても役にたつ。
途中で何回か止まりながら、降りてゆく。

※さいごの地点に到着する動画をこちらにのせました
下から数百メートルのところで、下から歩いてきた上がってきたフランス人数人と出会った。
サーリセルカほぼ到着!

このブリッジ↓で自動車道を超えてホテルまで十五分ほど。

途中にあるチャペルを覗いていこう

中に入ると正面がガラス張りになっている↓

「自然こそが神だ」というメッセージ?感じるのです



二時間ほどのちょっとした冒険ソリ(^.^)無事に楽しんでいただけてよかった!
これから正午にはチェックアウトして、同じサーリセルカにあるノーザンライト・ヴィレッジに移動します。
コメント
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