今日から3日ほどは、ちょっと笑える話しではありませんのでご了承下さいー
今月の初めの頃の事ですー
オシメの制服が出来上がったと、洋服店から連絡があったので、取りに行きました。
そこでバッタリ、私は友達に会いました。
彼女は私に全く気付かず、目の前を通り過ぎていきましたー
多分、私が黒いサングラスをしていたので、気が付かなかったのだとは思うのですが、
私は、複雑な心境になりました。
どうして、こんな場所で偶然会ってしまうのか?
ほんのちょっと時間が違えば会うこともなかったのに・・・
私の心の中の、キズが疼きます・・・。
彼女と知り合ったのは、今から10年前ー
ウチが今の家を購入して、私が一時的に電子部品の会社にパートで勤めていた時でした。
同じくパート勤めの同僚で、入社日も同じ、仕事の部署も同じだった私達は、
あっという間に仲良くなりました。
彼女はご主人の両親と同居で、お昼御飯を会社で注文しているので、聞いてみると、
彼女「ウチの婆さんが、嫁に食わせるコメはない!って言うんだよぉ~。」
なんて事を、カラカラと笑って話せる子でした。
私がそのパートを辞めた後も、仲の良い友達として付き合いは続いていました。
でもある時、彼女は仕事先でトラブルに巻き込まれ、精神的に追い詰められて、
ひどい鬱病にかかってしまいましたー
彼女は心だけでなく、体にもその症状がでて、
ワケのわからない事を話したり、歩くのもおかしな歩き方をしたり、
視線もどこをみているのか分からないような状態でした。
あまりの彼女の変わりように、ひどいショックを受けた私は、
彼女を抱きしめて、
「あなたがどんな状態になっても、何があっても、私はずっと友達だから!」
と、泣きましたー
それから、5年ー
私達はずっと友達でした。
私は、彼女のご主人や姑とも連絡を取り、彼女の状態を伝え合ったりしました。
私はしょっちゅう掛かってくる、彼女からの電話やメールに答えたり、
週に1回は彼女と会って、少しでも彼女が元気になるように、
楽しい話しをして、彼女を笑わせました。
やがて、彼女の状態も少しづつ良くなってきて、パートに出られるくらいになってきました。
あと少しで、元の元気な彼女に戻れそうな気配でした。
そんな時、私の病気が発覚しました!
私は一番に彼女にその事を伝えました。
そして手術ー
手術後2日目に、彼女はご主人と一緒にお見舞いに来ました。
私はまだ意識が朦朧としていましたが、彼女に言いました。
私 「私はこんな状態になっちゃったから、もうあなたを支えられないー
だから、これからは自分の力でやっていくのよ。」とー
-明日(その2)へ続きます-
☆ このお話しは(その3)まであります。
この記事の内容についてのコメントは3まで読んでからお願いしますー
今月の初めの頃の事ですー
オシメの制服が出来上がったと、洋服店から連絡があったので、取りに行きました。
そこでバッタリ、私は友達に会いました。
彼女は私に全く気付かず、目の前を通り過ぎていきましたー
多分、私が黒いサングラスをしていたので、気が付かなかったのだとは思うのですが、
私は、複雑な心境になりました。
どうして、こんな場所で偶然会ってしまうのか?
ほんのちょっと時間が違えば会うこともなかったのに・・・
私の心の中の、キズが疼きます・・・。
彼女と知り合ったのは、今から10年前ー
ウチが今の家を購入して、私が一時的に電子部品の会社にパートで勤めていた時でした。
同じくパート勤めの同僚で、入社日も同じ、仕事の部署も同じだった私達は、
あっという間に仲良くなりました。
彼女はご主人の両親と同居で、お昼御飯を会社で注文しているので、聞いてみると、
彼女「ウチの婆さんが、嫁に食わせるコメはない!って言うんだよぉ~。」
なんて事を、カラカラと笑って話せる子でした。
私がそのパートを辞めた後も、仲の良い友達として付き合いは続いていました。
でもある時、彼女は仕事先でトラブルに巻き込まれ、精神的に追い詰められて、
ひどい鬱病にかかってしまいましたー
彼女は心だけでなく、体にもその症状がでて、
ワケのわからない事を話したり、歩くのもおかしな歩き方をしたり、
視線もどこをみているのか分からないような状態でした。
あまりの彼女の変わりように、ひどいショックを受けた私は、
彼女を抱きしめて、
「あなたがどんな状態になっても、何があっても、私はずっと友達だから!」
と、泣きましたー
それから、5年ー
私達はずっと友達でした。
私は、彼女のご主人や姑とも連絡を取り、彼女の状態を伝え合ったりしました。
私はしょっちゅう掛かってくる、彼女からの電話やメールに答えたり、
週に1回は彼女と会って、少しでも彼女が元気になるように、
楽しい話しをして、彼女を笑わせました。
やがて、彼女の状態も少しづつ良くなってきて、パートに出られるくらいになってきました。
あと少しで、元の元気な彼女に戻れそうな気配でした。
そんな時、私の病気が発覚しました!
私は一番に彼女にその事を伝えました。
そして手術ー
手術後2日目に、彼女はご主人と一緒にお見舞いに来ました。
私はまだ意識が朦朧としていましたが、彼女に言いました。
私 「私はこんな状態になっちゃったから、もうあなたを支えられないー
だから、これからは自分の力でやっていくのよ。」とー
-明日(その2)へ続きます-
☆ このお話しは(その3)まであります。
この記事の内容についてのコメントは3まで読んでからお願いしますー
100回は出来ませんでした。
50回でしたが、いい感じです。
これくらいは頑張ってみます。
きっと慣れてきたら100回出来るようになりますよ。
少しづつ回数を増やしていけるといいですね。