ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

ちょっぴり親孝行・・・(トリプル祝い編)③

2014年11月25日 15時12分42秒 | ちょっぴり親孝行・・・
1日目。

まず私が両親の家に行き、そこから両親を連れて名古屋まで行きました。
名古屋駅で名古屋の妹と合流して、新幹線に乗って京都まで。
京都まで車で来ていた大阪の妹と合流ー
予定では、そのまま一度ホテルに行く予定だったのですが、時間も余裕があると言う事で、
急遽、近くの駐車場に車を止めて、”建仁寺” 見学にー
ここで、風神雷神の衝立や、天井に描かれた双龍頭などを見ました。
父は、ここで風神雷神のシールを購入。自分の携帯にそれを張り付けてゴキゲンでした。
それから近隣周辺を散策。
お腹が空いたので、行き当たりばったりで近くにあったお店に入りました。
ちょっぴり裏道にあったそのお店は、大阪の妹が案内してくれました。
う~ん、ただの観光客ではチョッピリ敷居が高そうなお店でしたが・・・
京都に観光に行くと、食事をするお店って、かなり当たり外れがありますよねえ~・・・
でも、ここのお料理はスッゴク美味しかった!
久々に美味しい京料理をごちそうになりました。
それから腹ごなしに、また周りを散策した後、再び車に乗ってホテルへ向かいました。

ホテルは・・・ かなり豪華でした。
私なら絶対予約しないだろうなあ~。と思うほど・・
部屋は二部屋。両親と私達3姉妹それぞれ一部屋ずつ。
私「わあ!広~い!」
大きなTVはモチロン、立派なソファーセットに鏡台、和室まであります。
トイレは人が入ったら自動で全て動いてくれるし、お風呂は全面ガラス張りで浴槽はジャグジー付き・・・
窓からの景色は、すぐ近くの山々の紅葉が綺麗に見え、夜になると庭が一面ライトアップされます。
 ”この部屋、お幾らくらいするんだろう・・・・
ひろーいホテルの館内には、スパと言う名の温泉付き。もちろんサウナに露天風呂もアリ。
ホテルの館内広すぎて、何回迷ったコトか・・・
そんなホテルで一休みして、夕食はホテルで中華料理のディナー。
はい、コースで頂きました。
フカヒレやらペキンダックやらツバメの巣やらアワビやら、
普段あまりお目にかかれない物を沢山食べさせて頂きましたよお~。
食事の最中に、お店の方から「祝い喜寿」「祝い古希」と言うプレートの付いたデザートを出していただき、皆で写真を撮りました。
昔の話に花が咲き、ワイワイ話していて分かった事がひとつ。

大妹 「こんな風に家族で旅行に出かけるのって、いつ振り?」
私  「伊良子に行ったとき以来じゃない?」
名妹 「え?もっと他にも温泉行ってなかったっけ?」
大妹 「和歌山の方の温泉にも行ったよね?」
名妹 「あれは、お姉ちゃんいなかったじゃない。」
私  「(??)」

どうやら、私抜きで家族4人で旅行に行ってたらしい・・・
みんなの話を聞くと、それは私が中学に入学してからの事。

大妹 「お姉ちゃん、中学に上がった途端、毎日部活ばっかりだったもん。」
名妹 「そうそう、高校の時もそうだったよねえ~。」

確かに私、中学・高校と部活に明け暮れていた。と言うより、学校生活がすべてだった。
部活はモチロン、委員会活動やら係りの仕事やら、毎日充実していたけれど・・・
実際、私には、その頃の家族がどうしていたか?という記憶が殆どない・・・
ウチの家族は、私が部活で合宿とかある時に、4人で旅行に行っていたらしい。
多分その時はその事を私も知っていたんだろうけど、
妹たちいわく、私は「部活があるからー」と行かなかったそうだ。
いくら思春期とは言え、私、どれだけ自分の家族を見ていなかったんだろう・・・
高校を卒業したら、そのまま大阪に行っちゃったから、
今度は自分の生活と仕事に追われて、やっぱり家族の事はおざなりだった。
大阪から帰ってきても仕事一筋で、でも1年弱くらいで結婚しちゃって、また家を出て、スグに子供が生まれて・・・

私は、12歳からずっと、自分の事しか考えていなかったんだなあ~とー
だから、私の記憶の中の最後の家族旅行は、小学校高学年で終わっていたんだ・・・
やりたい事やって、自由に生きてきたし、それなりに今までの人生に悔いはなかったけど・・・

チョッピリ複雑な気分になった私です・・・


☆ 3姉妹の中で、私が一番 家族に冷たい人間だったかも・・・

      ートリプル祝い編④はコチラー