しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

プロ棋士の年収

2017年01月18日 | Weblog
プロの棋士で年収1000万以上稼ぐには、対局で勝続けるしかないそうです。ただ年収1000万以上を稼げるプロ棋士は日本中でわずか15~16人程度という厳しい世界だそうです。プロ棋士になるだけでも大変な精進が必要で、19歳までに4段を取ることが必要。現在プロ棋士は全国で160名程度で平均年収は700万から800万位だそうです。最下位の棋士でも400万程度は稼げるそうです。/hand_iine/}プロ棋士の収入の内訳は対局料が大きい。名人は1050万、挑戦者450万賞金は勝者1200万、敗者300万、王位戦700万程度、王座戦500万程度、棋王戦500万程度、王将戦300万程度、棋聖戦800万程度だそうです。すべてのタイトルを取れば約9千万程度の年収となる。それ以外のタイトル戦もある。朝日杯将棋オープン戦が1000万、新人王戦が200万他となるそうです。将棋教室を開くと月収で10万程度、指導料1回2~4万。将棋連盟から支給される基本給は対局でもらえます。ランク別でB1級は約50万、B2級は約30万、C1級は約20万、C2級は約15万。級は、前年度の成績順で決まり、勝率や勝敗数によってランクが分けられる。先日も最下位のC2級棋士がプロから陥落しそうなプレッシャーと戦う姿がTVで放送されていた。生涯年収のランキングが出ていた。羽生善治 22億、谷川浩司 10億、佐藤康光 8億、森内俊之 7億、渡辺 明 5億、中原 誠 4億。たいしたことはない。テニスの錦織圭は1年でこの程度は稼ぐ。相撲の白鵬は1年で億は稼ぐ。jリーガーでも遠藤 保仁は1億6千万、中村俊介は1億3千万稼いだ。昨年の年収である。相撲、サッカー、テニス、将棋、とプロの世界はあるが、そこでの生活が維持できるレベルはサラリーマンの比でないようだ。漫画家、小説家、画家、プロカメラマン、多くのジャンルはあるものの生活できる人は極く僅か。大手の企業に入社できれば平均年収は軽くプロ棋士のレベルを超える。トップに立てば億の年収。日産のカルロス・ゴーンは昨年10億3千万だった。豊田章男社長は3億5千万の年収だった由。多くの大企業の幹部は数千万は稼ぐ。どっちが厳しい世界か?興味は尽きない。

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1 コメント

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公務員 (こーちゃん)
2017-01-18 07:29:10
公務員は平均的企業の年収である。と政府は言うが
年金等の諸藩の制度が手厚くあり、大企業の平均的
生涯年金に近いのではないか。
やはり恵まれている。
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