しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

給与4割削減でも民間以上!

2012年02月29日 | Weblog
大阪市交通局は、民間バス会社より高額と指摘されている市営バス運転手の年収(平均739万円)について、来年度から4割程度削減する方針を固めた。

交通局によると、市営バス運転手は計約700人。平均年収(49・7才)は在大阪大手5社の平均(44・5才、544万円)より195万円高い。
しかし、バス事業は28年間、赤字決算が続いており、累積赤字は10年間で604億円に上っていた。
橋本市長は「民間は赤字を出さないように必死なのに、赤字だらけの交通局が民間以上というのはおかしい」とした。妥当な感覚と思う。

日本の国の借金は約1000兆円。国の税収はほぼ40兆円、予算は毎年90兆円。
月収40万円の家庭で毎月90万円の出費をしているようなもの。それじゃあ借金が1000兆円になるでしょう。

人事院のデータでは、平成22年度の国家公務員の一般職の年間給与平均は「633万9千円」(平均41・9才)。一方、国税庁のデータで平成21年度の民間給与は平均「405万9千円」だった。
公務員ー民間=約230万円。率にすると「民間より5割以上の厚遇」を公務員は受けている計算となる。

日本の国家公務員の給与総額は年間「約5兆円」、地方公務員は年間「約21兆円」
合計すると「約26兆円」半分削減すると「13兆円」の原資が出てくる。
100年もかからないで日本の借金は返済できる。

「AIJ投資顧問会社」のケイマン諸島マネーロンダリング。
オリンパスと同じ手法の様だが、税金逃れの手法で国税を回避している。
2008年7月のAP報道によれば、ケイマン諸島の租税回避地には「1万8857の企業」があり、そのうちの半分は米国。ここで米国は年間「1000億ドル」の税収を失っている。との報道でした。

ギリシャも2割が租税逃れで国難を招いたし、日本はそれ以上の公務員天国。
リストラしなくとの公務員給与を民間並みにしてくれたら日本は再生する。
ただでも年金・労働条件ではるかに好条件なのだから。
と思うところです。

過去最大の倒産

2012年02月28日 | Weblog
半導体のDRAM(デイーラム)製造で世界第3位のエルピーダメモリが27日、
会社更生法の適用を東京地裁に申請し、倒産した。
昨年3月期時点での負債総額は「4480億円」に及び、国内の製造業の倒産では過去最大である。国は公的資金を「産業活力再生特別措置法」での支援企業としての認定をしており、300億円を出資していた。倒産で最大280億円が戻ってこない可能性がある。この負担は国民が負うことになる。
表を見ていたでくとわかるが、担保物件仮差抑処分、強制執行手続きの禁止・中止が可能となり、企業経営が存続できる。

過去にも日本航空が申請しており、この時は約6715億円が日本航空、日本航空インターナショナルが約1町億円、ジャルキヤピタルが約1226億円と3社合計で約2兆3221億円だった。
東京電力も原発賠償金で不安視されており、これが申請されたらこの記録は一気に抜き去る規模となる。
国の失政の尻拭いは国民が負うことになる代表例みたいなもので、国民の血税で補填するそのやり方の責任を国に求める姿勢は国民一致して必要だろう。

エルピーダメモリーは技術的には回路線幅20ナノメートルの製品を作れる世界2社の一つであり、韓国企業との一騎打ちが続いている。為替で韓国のウオンとの差がリーマンショック以降70%にまで開いており、この御陰で完璧に競争力を失った。
資金投入できる環境にないことが競争力低下を招き、更に為替格差のダブルパンチでKOされてしまった。

国の国家戦略の遅れが原因と言えなくもない。
政治が国民生活に直結している良い事例であり、国民は声を大にして政局の混乱、
政治指導に問題はないのか、韓国との政治力の差を認識すべき。

携帯電話音痴

2012年02月27日 | Weblog
携帯電話を利用している人は9割を超えているらしい。
10代は100%である。
携帯電話の利用率を年代別に見たところ、10代の100%から70・80代の75%までの間で年代が上がるにつれて利用率が下がる傾向が見られた。
特に60代と70・80代で利用していない割合が他の年代の2倍以上となった。


「視覚的な文字の読み書きの可否別に見た携帯電話の利用率」
を見ていただきたい。
60代の19・1%は使っていない。であり、70・80代では25%がそうだ。

何が言いたいかというと小生は「携帯電話音痴」なのである。
生まれてこのかた「携帯電話のメール機能を使ったことがない」のだ。

携帯電話を普段持ち歩くことがないのだ。持ってはいるが使用目的は限られている。
第1の目的は「カメラ機能」である。510万画素と携帯電話のカメラ機能としてはけっこう良い機種を使っている。
撮影後、「赤外線送信機能」を使ってプリンターから印刷、ブログ写真に使っている。
第2位の目的は電話連絡である。この機能は「送信目的のみ」である。
最近公衆電話が極端に少ないせいでどうしても連絡を取りたいと思う時だけ持って出かける。

ここ数年携帯電話の通話料金は0円~100円代が続いている。
携帯電話が離せない人にとっては信じがたいことかもしれない。
先日も小生が所用で手が離せない時間帯に小生の携帯電話が鳴ったようだ。
普段聞き慣れない音に家人が驚いた。
小生の携帯電話が鳴る頻度は1年に1回あるかどうかというレベルである。
しばらくして今度は固定電話が鳴ったようだ。家人が出てくれた。用事はそれで済んだようだ。

小生は携帯電話の電話番号をお知らせすることがない。あっても普段持ち歩かないし、使っていないからだ。これが理解されず、しぶしぶ書いた携帯電話先にかけたくなるらしい。
小生は携帯電話は持っておらない。ものとして認識いただきたい。
どーも現役時代に携帯電話に追いかけ回されたトラウマが原因らしい。
携帯電話の呼び出し音に嫌悪感がある。御陰で家庭の固定電話に出ることも毛嫌いしている。

小生の家庭の固定電話に電話して最初に小生が出た経験をお持ちの方は少ない筈だ。
今日のブログで経緯をお話し、先日の非礼を詫びたい。
小生は電話が苦手なのであります。(携帯・固定)
できれば電話に出たくない。これは本心です。

企業年金の危機

2012年02月26日 | Weblog
企業年金は国民年金や厚生年金に上乗せする形で企業が自主的に設ける年金制度だ。

企業は社員から掛け金を集め、信託銀行や保険会社、投資顧問会社に株式や債権などの運用を委託。将来の年金給付に備え、運用益も含めて年金資産として積み立てている。
企業年金には、企業側が運用利回りを約束し、あらかじめ給付額が決まっている確定給付型と、加入者がリスクを負って給付額が変わる確定拠出型がある。

確定給付型の場合、株式相場などの低迷で資産の積み立て不足が発生すると、企業側は不足分を穴埋めする必要があり、企業の財務を圧迫する。
過去には元本割れのリスクを抑える為、国債や株式の運用を一定割合に制限する規制があったが、平成9年に完全撤廃された。その結果、ヘッジファンドや不動産投資信託のどのリスクが高く、商品内容が複雑な分野に運用対象が拡大している現状がある。

格付投資情報センターによると、欧州債務危機に伴う金融市場の混乱の影響で平成23年度4月~12月期の主要企業の運用利回りは「マイナス4・75%」まで低下した。
投資顧問会社の検査は証券取引等監視委員会が担うが、定期的には実施されておらず、AIJにも平成16年以降一度も入っていなかった。今後、検査の見直しが迫られる。
産経新聞 2月25日

おいおい資金不足が出てきた。検査が出来ていなかった。で済まない問題です。
既に年金給付を受けている人は大幅に年金額は減額される恐れが出てきた。
公的年金で暮らせない分、上乗せとして退職金の多くを委託して運用を頼んでいる
タイプである。予定利率を高めに設定して給付し続け、運用が順調にできています。
と偽りの決算報告が明るみ出たというところらしい。

早期に予定利率の引き下げに合意できている企業は比較的安心だ。
よりあい所帯の多い企業の資金を預かる投資会社は粉飾が出る可能性が高い。
2004年位から予定利率5・5から3・0に引き下げ、更に引き下げが必要となっている基金が多くあった。

定期的に送られてくる年金資産運用状況。収益率が10%を超えていたら要注意だ。
こんなことは通常ありえない。
アクテイブ運用の比率が高い投資会社はリスクがありすぎる。
定期的な検査が行われてこなかった影響はこれからの報道で明らかになって来ると思われる。

2時間の壁

2012年02月25日 | Weblog
会議は2時間が限度と良く言われる。
昨日の会議も2時間を超え終了が2時間半近かった。
午後3時会議開始、午後5時には館内の暖房が止まる。そーです。
行政の会議室での出来事です。
講堂での会議。広い会議会場。会議中といっても例外なく暖房が止まるところが行政らしい。

先回はあまりにも盛りだくさんの協議案件を用意しすぎて会議が終わらず、事務局判断で今回に先送りされていた案件が会議主体だった。

ところが驚いた事にその先送りしていた会議メンバーが20分も遅れて来た。
報告事項の後に予定されていた協議予定時刻に遅れて来た。
事務局曰く「現在~は当会議場に向かっております。到着予定時間まで暫時休憩いたします」と20分の休憩時間があった。
4時20分に到着。到着の遅れを詫びることなく会議に参加。5時終了予定をきっかり20分オーバーして5時20分まで続けてくれた。
本来5時には終了している会議予定である。その為午後3時開催なのである。
トイレに抜け出す人、途中で帰る人が出たりで委員の2割が帰ってしまった。

この様な会議運営は良くない。会議開催を午後2時からとし、延びても暖房の止まらない時間帯に収まる手立てを考えるべきである。
長時間発言を繰り返す委員への事前注意。座長(議事進行役)と事務局との事前連携。
もうひと工夫必要と思った。

35人もの委員。皆地域を代表して来ている。一言物申したいと言う人ばかり。
特定の人ばかり発言していると発言したくても順番が回ってこないケースが多々ある。
国会の予算委員会じゃあないけれど、発言時間をきっちり指導して1委員の発言時間の制限を検討することも必要だ。座長(委員長)はしっかり注文をつけてほしい。

ルールを守らないのは見苦しい。問題提起されたら座長と事務局は残って対策を立てる事!いつまでも同じルール無視の会議運営ではフラストレーションが爆発する。

消えた会議と裏事情

2012年02月24日 | Weblog
2月15日は新聞記者、カメラマンも来た会議があった。

新潟の中央区に位置する中学校区の統廃合問題を議論する第2回目の地域検討会議である。委員は24名の出席、事務局、傍聴も含めると40名近い会議だった。

第1回目の検討会議は一ヶ月前だった。この時は地元紙(新潟日報)にも大々的に取り上げられ反響を呼んだ。
二回目は一転「記事がどこにも出てこない」どんな会議だったのか?
と各方面から聞かれる事態となった。

先回、教育委員会は会議の内容を先回は取りまとめ、多くの地域住民に配布。
関連する2つの中学校でも説明会を開催している。
恐らく「取材記事が一人歩きして議論されている統廃合問題に影響が及ぶ」
と危惧した教育委員会が取材先の地元紙にストップをかけている。
というのが裏事情の様だ。

この会議で合意があったことは「2つの中学校の統合は合意となった」
「統合の時期は平成26年春を目指す」だった。
○2つの中学の統合だから校舎をどこの学校を使うかという問題。
○統合問題も一つの学校に編入とするのか、全く新しく校名も変えて
2つの中学校を対等合併させるかはそれぞれの委員の出身母体での協議を経て
からの議論としたい。だった。

教育委員会からは連日の様に「どうなった!どうなった?」と問い合わせが来ている由。
地域もいろいろ事情がある。コミ協で会議を招集するとなると時間がかかる。
コミ協傘下の団体の会議に参加して意見を求めることが多くなる。
どこまでの範囲で地域住民の意見を吸い上げることが出来るか。
問題が大きいだけに慎重でありたい。
保護者と高齢化した地域住民との間にはこの問題に対する意識の温度差も大きい。
自治会長(町内会長)に会議で呼びかけても半数も集まらない。
学校に子どもを持つ保護者の関心は高い。PTA、民生委員・児童委員協議会、育成協は関心が高い。この温度差をどこで調整して意見を吸い上げ、地域の声とするか難しいのだ。

そもそも教育委員会の守備範囲である「中学校学校区」の千引を変えさえすれば統合問題そのものが解消する!という意見すら出た。
実に多様な意見が出ている。どれが主流の意見ということもない。
方向性がはっきりするまで「報道は控える」これが実態の様だ。
4つのコミ協それぞれのにも意識の隔たりは大きい。

子供たちの不安を早く解消するため早期統合を!と声を大にした会長ですら
「時間をかけて統合問題を考えたい」と態度の豹変を吐露している。
「統合は費用がかかりすぎるのではないか!」との意見に
費用の面から考えるのでなく、子どもたちにとってどの方向性が望ましいかを最優先で考えるべき。予算は議会が議論すれば良い。という意見も出た。議事録に残せない多様な意見。どう取りまとめ地域に下ろすか。
委員としては頭が痛い。ーー

2013年はタイムリミット

2012年02月23日 | Weblog
改革が遅れ、経済成長を促す施策や産業政策が遅れれば、税制の不足から、政府を動かす資金すらなくなる。
そう、「政府閉鎖」すら起こりかねないのだ。いや、そうした危機感を煽って大増税が実施され、日本経済は奈落の底へと落ちていくだろう。
タイムリミットは、ねじれ国会を解消するための参議院議員選挙がある2013年、私はそう踏んでいる。

「日本中枢の崩壊」古賀茂明氏の著書のまえがき。である。
国家公務員制度改革推進本部事務局審議官、経済産業省大蔵官房付。
急新的な改革を次々と提言し、仙石由人元官房長官から「恫喝」を受けた。
気骨のある野人である。
官僚機構を内部から分析、辛辣な批判を繰り返した。裏事情がよくわかる暴露本だ。
一読すると面白い。
定価1600円(税別)おすすめしたい。^^

深夜の火災

2012年02月22日 | Weblog
昨日は近所で火災がありました。深夜の午前2時頃の火災です。
一ヶ月程前にも近所でありました。

火災が頻発しています。原因は石油ストーブの事故らしい。
先月の火災もそうでした。
老人が石油ストーブの給油中の事故らしい。
8部屋のアパートでした。2部屋が全焼、2部屋が消防冠水による反損(半焼)、
恐らくアパート全体としては半焼扱いとなる。
焼け出された住民は4世帯。幸い怪我人はいませんでした。

アパートのオーナーは町内会の役員。火災保険の請求にアドバイスを差し上げました。
このアパートの住人にこのオーナーの息子さんが住んでいて、この火災で焼け出されました。
ヒゲを伸ばしたままの状態で当時の状況をお話下さいました。当面オーナーの家で
暮らすことになる由。焼け出された住民もそれぞれ避難先が確保されておる様子。
安心しました。

くれぐれも冬期中の給油事故は気をつけてほしい。
まだ給油タンクと石油ストーブが一体型の製品を使っている家庭があるという現実を
認識しました。古いアパートと高齢者世帯。因果関係があるかもです。






焼け出された衣類の姿が哀れです。ーー

ベッドで寝起きが楽!^^

2012年02月21日 | Weblog
洋室でベッドなしの生活からようやく抜け出すことができました。
娘がアパートを引き払って実家に戻って来ることになり、荷物部屋の整理を始めた御陰です。
娘は現在求職中、高い家賃のアパートにいつまでも住み続ける余裕は無い。ということの帰結です。
荷物部屋は2部屋。母のベッドが収まっていました。
現在母は介護用ベッドを利用する様になり、電動のベッドを介護保険を利用して使っています。
部屋を空けないと娘の荷物が収まりません。かくして小生のベッドとして母が以前使っていたベッドを使うことに相成りました。
寝起きが楽です。「万年床!」と罵声が飛んで来ることもなくなりました。

エッコラショ!と手で床を押して身体を起こさなくとも足を下げれば床に足が着き、起床スタイルが即取れます。
TV,エアコンのリモコン。メガネケース、テッシュボックス。引き出しもあって小物の管理もスムーズです。
もっと早く使っていれば良かった!と思うところでした。
他にもいろいろ整理すれば新たなライフスタイルが工夫できるかもしれない。
娘の帰宅を契機に荷物部屋と小生の部屋の大改造が始まりそうです。

このベッドは実際とは異なります。

母の介護ベッドです。電動で寝起きが楽です。

日曜日の朝

2012年02月20日 | Weblog
昨日は日曜日だった。雪の晴れ間に朝の風景を写真に収めました。
静かな朝の様子が感じられます。
低木が雪の小山を作っていました。
集合住宅の前にある遊具(パンダの乗り物)も足元まで雪に埋もれていました。
人っ子一人通らない通り。一面雪の歩道。
誰も除雪できません。道路を通るしかないのです。
春はまだまだ先の様です。





レアアース大量発見!

2012年02月19日 | ニュース
ハイテク製品に欠かせないレアアース(希土類)が太平洋の広い範囲で海底の泥の中に大量に存在すると、東京大などの研究チームが発表した。

採取や精錬し易い形で存在すると見られ、レアアース問題の解決につながると期待される。
東大の加藤泰浩准教授(地球資源学)らによると、レアアースが多く存在すると見られるのはハワイ付近と仏領タヒチ付近の計1100平方キロを中心とする広い海域。
水深3500~6千メートルの海底に積もった厚さ2~70メートルの泥の中に含まれていた。主に公海だが、日本の排他的経済水域(EEZ)にも存在する可能性があると見られている。

推定埋蔵量はこれまで知られている陸地の埋蔵量約「1億1千万トン」の800倍の「900億トン」と見られ、2キロ四方の埋蔵量で日本の年間需要を満たす計算。
技術的には、海底の泥を吸い上げるだけで採取でき、陸地の鉱床のような放射性元素をほとんど含まず、利用に適するという。
海底で、開発が有望なレアアースの存在が確認されたのは初めて。

レアアースの具体的用途を調べてみました。
◆超強力磁石の磁性体(モーター・バイブレーター)ネオジウム、サマリウム、
  ジスプロシウム
◆液晶ガラス基盤研磨剤 セリウム
◆蛍光体(テレビ、蛍光灯、LED)イットリウム、
◆光デイスクの磁性層(MO.MD)
◆石油精製触媒、自動車用排気ガス浄化触媒。

「産地」
中国の内モンゴル地域が世界の算出量(12・4万トン・年)の「97%」以上を占めており、日本は世界需要の約半分を占めている。大部分を中国からの輸入品である風化花崗岩に頼っている。中国の抑制が続いており、世界的な需給バランスの逼迫が生じている。
全世界の年間消費量約15万トンからすれば、資源の枯渇は心肺されていない。
2006年中国政府の国土資源部は希土類を対象とした資源保護計画を発表。
ジスプロシウムの価格は2005年に1キログラム当たり50ドルだったが2010年には400ドルに高騰している。
寡占状況を利用した政治の道具に使用している。

テレサ・テン

2012年02月18日 | Weblog
目覚めはユーチューブからの甘い歌声です。
PCの「お気に入り」に登録しています。
テレサ・テン「アジアの歌姫」として70年代から90年代に絶大な人気を誇った台湾を代表する歌手でした。
「つぐない」「時の流れに身をまかせ」「別れの予感」「愛人」「抱擁」
「空港」荒木とよひさ作詞、三木たかし作曲、


「尽くして泣き濡れてそして愛されて」「このままあなたの胸にねむりたい」

「愛を償えば別れになるけどこんな女でも忘れないでね」
「やさしすぎたのあなた明日は他人同士になるけれど」

「一度の二人の人生それさえ捨てることさえかまわない」
「だからお願いそばにおいてね、今はあなたしか愛せない」

切々と心を打つ女心。涙さえ出てしまう。
この声をひとしきり聞いてから「さあ!今日も頑張ろう!」と
なるのである。

語学の天才だったようである。
演歌歌手のイメージが強いが、実際にはかなり幅広いジャンルの歌を歌っており、外国語に堪能だった。
北京語に加え、台湾語、広東語、日本語、英語、に堪能で、三島語、マレー語、フランス語も話せた。日本語でリリースされた曲は約260曲ほどだが、中国語でリリースされた曲は1000曲を超す。レコード売上総数は1億枚以上という。

1995年5月8日、タイのチェンマイで気管支喘息の発作で倒れ死亡。42才の若さだった。台北で国葬が執り行われ、世界各地から3万人のファンが慰霊に訪れた。
台湾で土葬に付されたがこの様な形で眠る人物は「蒋介石」「蒋経国」「テレサ・テン」の3人だけである。
以上 フリー百科辞典ウィキペディア

経験と予測

2012年02月17日 | Weblog
先日新潟市民プラザと言う新潟の中心地にあるホールで行われた説明会に出かけて見た。
本年7月から12月まで新潟市で開催される「水と土の芸術祭 2012」の
市民プロジェクト募集要項の説明会がある。
ということを聞いていたからである。この募集に応募したいという希望もあった。

500人収容のホールに参加者は総数で僅か50名ほどでだった。
主催者とその関係者の数の方が多い印象だった。

一方先日同会場で行われた「超高齢社会の一人暮らしの高齢者世帯の問題シンポジウム」は300人を超える参加者があった。満席に近い印象があった。
このシンポは定員があり、事前申し込みが必要で主催者側が特定の団体に案内を行い
FAXで申し込みを常時受付していた。
案内先は「民生委員・児童委員協議会」「コミュニテイ協議会」「自治会・町内会長」
宛先は恐らく1000件を超えている。
費用と時間をかけて準備するとこの差が現れる。

人を集めるイベントは経費と労力が非常かかる。会場費だって10万円は下らない。
シンポジュウムのシンポスト、コーディネーターは有名な人に依頼すると一人10万円が相場だそうだ。
チラシ、ポスター等の製作費用を加味したら「100万円」くらいの予算がすぐに必要となる。

経験の無い人は安易に考えがちだがこの様なシンポジウムは業者が存在する。
業者に依頼すれば容易に企画は実行に移せるが経費が膨大となることは十分予測される。ボランテイア団体に依頼する。これも安易だ。
経験があるなら兎も角、未経験で組織する企画は失敗の恐れが大だ。
「窮鼠猫を噛む」の言葉通り、苦境が現状を打開した事例もある。

市民団体の窮状が新聞記事となり、大きく報道され紹介されたことで満員の盛況となった事例もある。「報道・新聞の記事」の重要性が証明された。

企画には「経験と予測」は重要だ。
人的確保も経験上予測できる力量判断が重要となる。
絵に書いた餅とならぬようにする為には。

豪雪ドタバタ劇

2012年02月16日 | Weblog
近年経験のない豪雪だった。
民生委員が小生宅に飛び込んできた。
「会長さん!誰かが当町内の歩道付近に大量の雪を残していった
「人が通れない。なんとかしてほしい」だった。

現場を見ると雪の壁。高さ約2メートル、幅4メートルに亘って
小山が出来ていた。ブルドーザーで押し付けた様である。

丁度この事件の前に豪雪の晴れ間に撮影した写真があった。
比較してみた。どうやら前回の雪の山に積み増ししたらしい。


小山が大山になっていた。近所の雪を運んで積み増ししたらしい。
隣の町内の雪がきれいに消えていた部分があった。
隣の町内会長が市に除雪要請を行なったらしい。
自分の町内で処理してくれれば問題ないが隣の町内に雪を運んで処理とは!
と驚いた。


歩道に設置されている盲人用の点字ブロックが完全に雪で消えていた。
危険である。
当方としても捨て置けず「区役所に連絡」業者がブルで道路キワに雪を積み上げた。
視界不良の上、歩行も出来ない!と電話連絡した。
運良く知っている除雪担当者に連絡できた。

早速除雪ブルと撤去用のトラックで駆けつけてもらえた。

雪の量はダンプトラック4台分あった。隣の町内は雪を他の場所に積み上げるだけだったが今回はトラックで運んでもらった。御陰でキレイに雪がなくなった。
苦情の元はなくなったが、道路境界のポールを一本倒していった。
これも後日連絡しておこう。対応が必要だ。

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