しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

意外な朗報・望外な栄誉

2017年10月06日 | Weblog
日系英国人カズオイシグロ氏がノーベル文学賞を受賞した。デビユー作は幼児期の日本の記憶お描いた「遠い山なみの光」
英国文学最高賞ブッカー賞受賞、王立文学協会賞、ウイットブレッド賞などの受賞歴もある。長崎市出身、海洋学者の父と共に英国移住。英国籍を得た。英国の名門大学(ケント大学)を卒業している。日本にも来た事がある。映画化された自身の作品紹介で来日している。村上春樹は今回も見送られた。下馬評に上がらない方が驚きと新鮮さがある。案外海外で評価されている日系人は多いのかも。砂漠のオアシス。乾いた喉に水。日本の文学界は当分喉の渇きは感じなくなる。村上春樹の待望論は息を潜める。平野美宇が世界チャンピオンの丁寧を破った。世界5位から7位まで日本選手が占める。中国のスーパーリーグで力をつけた。締め出しが始まった。組織が大切ということ。昔の日本の組織で育った物理学者、化学者は評価された。今、力のある組織は乏しい。スポーツの分野でのノーベル賞は無いが相撲は世界に誇れる組織だ。他の追随を許さない。平和賞は異質な感がある。
受賞者の評価が時代を重ねると変貌する。あの評価は何だったのか。と批判される。世界的な評価は12歳の少女に与えられるべきものか。
度々変質する活動家の一時の印象で評価を下していいのか。ノーベル賞の選考委員の組織改革も必要な時期に来ている。

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