恋、ときどき晴れ

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

話数が多くなった小説は順次、インデックスにまとめてます。

舞楽:左舞(さまい)を踊る譲二さん

2014-10-10 20:55:36 | イラスト

イラストを描いていて思うように描けないなぁと思っていたら、理由のひとつは画像解像度が低かったからみたい。

解像度をあげていくと細かいところもしっかりかける。

なので今回はかなり解像度を上げて描きました。

ただし、アメブロは画像の容量が2Mまでなので、そのままでは大きすぎる。

だから、ラスタライズしてpngにする前に解像度をさげて完成させるようにした。
元々の画像は残るしね。

それと以前から描いていたものの線がガタガタなので、解像度を上げて修正中。

なので、みんなの平安装束も少しずつお直し中なので、やはりお正月まではかかるかなぁ。
(;^ω^A


さて、今回は普通の平安装束ではなくて、宮中などで演奏される雅楽の舞楽(ぶがく)の衣装です。


雅楽:日本の古代やアジアにルーツを持ち、千年以上の歴史を経て現在も奏されている。


ちょっと調べたウンチクね。(^ε^)♪


舞楽は、まず左方(さほう)と右方(うほう)の2つに大きく分けられています。

中国系の楽舞を源流とするものを左方の舞として左舞(さまい)、朝鮮半島系の楽舞を源流とするものを右方の舞として右舞(うまい)と呼びます。

舞に伴って奏される音楽は、それぞれ唐楽(とうがく)と高麗楽(こまがく)を用いることが基本です。

舞人が着る装束は、左舞が赤系統の装束を基調とするのに対し、右舞は緑系統の装束であることが基調となります。舞台へ登場するときも、舞台後方の左側から舞人が現れる左舞に対して、右舞の舞人は舞台後方の右側から現れます。


というわけで、今回の譲二さんの装束は赤系統を基調とした左方(さほう)の衣装。







艶やかできれいでしょ?
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

私は一度だけこの舞楽を生で見たことがあるんですが、左方も右方も衣装が本当にきれいでした。

右袖と左袖の色が違うのは、一番上の袍(ほう)と呼ばれる装束を片袖脱いでいるからです。

頭に被っているのは鳥甲(とりかぶと)というもの。

ちょっと中国風で、譲二さんの大好きな三国志の武将を彷彿とさせなくもない。
(^▽^;)

この鳥甲、本当はもっと目深に被るので髪なんか見えないんですが、私が譲二さんのお顔をたくさん見たいので、こんな感じになりました。
(*^-^)b

いずれ機会があれば右方の緑系統の装束も着せてみたいな。



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